モールドテック

神奈川県藤沢市にある設計屋モールドテックです。 『作りたい』を『作れる』にする設計屋として、 アイデアや現物からデザインをしたり、 量産可能なデータを製作したり、 製品化へ向けたディレクションをしたり しています https://mold-tech.co.jp/

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神奈川県藤沢市にある設計屋モールドテックです。 『作りたい』を『作れる』にする設計屋として、 アイデアや現物からデザインをしたり、 量産可能なデータを製作したり、 製品化へ向けたディレクションをしたり しています https://mold-tech.co.jp/

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    モールドテックのできること

    どうもモールドテックです。 この度、noteを始めることにしました。 仕事のことを中心に 技術的なことや日々の日常 なんてものを書いていきたいと思っています。 会社の概要はホームページを見ていただくとして 初回はモールドテックはどんな仕事をしてるのか? をざっくりとですがご紹介したいと思います。 一口で言ってしまえばモールドテックは設計屋です。 でも、単なる設計屋ではありません。 『作りたい』を『作れる』にする設計屋です。 デザインと設計を軸にものづくり全般のお手伝いを

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      • 会社にある3Dプリンターの基本の基本の基本

        弊社には試作を行う前に、3Dプリンタで造形確認を行っています。 最近新しく導入したForm3+とFDMタイプのプリンタを用途によって使い分けています。 3Dプリンタも様々な種類がでてきました。若干浦島太郎状態です。 そこで、今弊社にあるタイプの基本の基本の基本を紹介したいと思います。 FDM  熱溶解積層方式(Fused Deposition Modeling) 樹脂を一層ずつ積み上げていく造形方法です。 他の方式でも同じですが、積層ピッチを細かくすることで造形物の精度は変

        • ヘッドライトカバーのリバースエンジニアリング

          とある旧車のヘッドライトカバーにヒビが入ってしまいこれを再現したいというご相談を頂きました。今回は車種やお客様のお名前が分からないようにすることを条件に公開の許可を頂きましたので事例としてご紹介したいと思います。 とにかく古い車ですから部品は手に入りません。そのため現物からデータを作って製作する必要があります。しかも、そこは旧車、手作業が入っているのでしょう、微妙に形状が対称でなく、取付の穴位置に関しては位置も径も対称になってないのは明らかでした。というわけで、左右それぞれ

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          • 光造形プリンターform3+導入のお知らせ

            この度、光造形プリンターformlabs form3+を導入しました。今まで社内の光造形としてはANYCUBIC Photon-S、ELEGOO MARS PROを使用してきましたが、今回のform3+の導入で造形範囲、精度ともに一段階上の造形物が製作できるようになりました。 formlabs form3+ 造形サイズ145mm × 145mm × 185mm https://www.form2.shop/form3 このform3+は専用のレジンを使用しますので、素材や

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            光造形でユルキャラの型をつくってみる003(再挑戦編)

            久しぶりの更新になってしまいました。 手動射出成形機のINARIを使った実験として光造形の型を作ってみたのですが前回は見事に玉砕してしまいました。今回はその反省点を踏まえて型設計を見直し、再度製作してみました。 ちなみに前回までの記事はこちら そして前回までの反省点を踏まえて再制作したのがこちら 改善点は大きく2点あります。これは光造形にかぎらず金属製の型でも同じことが言えます 改善点1「ランナーの太さをシリンダーの径より太くする」 シリンダーの径よりも金型のランナ

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            100円でものを作って・売るということ

            モールドテックはデザインや設計を軸に色々なことをしている会社ですが、ありがたいことに日々色々な相談をいただきます。 その中でひとつ問題というか、課題となるのが、100円ショップと比べられること 自分も100円ショップは定期的に行きますし、買い物もよくしています。 あれだけの商品が100円で購入できるというのは本当にすごいと思います。 が、それが自社で対応できるかといえば別問題となります。 100円ショップを引合に出される場合には大きく2つのパターンがありまして 100円で

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            光造形でユルキャラの型をつくってみる002(成形大失敗編)

            手動射出成形機のINARIを使って色々と試してみようと思い。まずは手軽に光造形で型データを作ってみることにしました。前回、型を造形したまではよかったんですが。。。タイトルにもある通り大失敗でした。 できた型を手動射出成型機INARIにセットします。 そして確実に樹脂を充填するために、勢いよくレバーを倒します。 『バキッ』 ん?バキ?? 割れた。。。 型を締結するために四隅にボルトを使用しています。その締結している部分が、樹脂の勢いに耐えられずに簡単に割れてしまいました。

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            光造形でユルキャラの型を作ってみる(造形編)

            手動射出成形機のINARIを使って色々と試してみようと思い。まずは手軽に光造形で型データを作ってみることにしました。題材はこちら 地元藤沢市のユルキャラ「ふじキュン」です。 本来ならこのイラストの状態から3Dデータを作っていくわけですが、色々と縁があって実はふじキュンは3Dデータが手元にあります。それがこちら このキャラクターを型にしていきます。 追々プラモデルのように複数のパーツで構成したいと思っていますが、初回ですのでまずは前と後ろの2パーツで構成することにします。

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            プラスチックを量産するために抜き勾配を考える

            プラスチックの製品を量産するときには金型が必要になってきます。金型で製品を成形するためには色々なルールがあります。 3Dプリンターなどで作った試作品が金型で成形するとなるとそのままの形では成形できないとか、金型が高額になってしまうと言うことは多々あります。場合によっては外観のデザインに影響する場合も多々ありますので金型のルールをある程度を知っておくことはとても大切なことです。 注意しなければいけないことは色々とありますが、その中のひとつが『抜き勾配』です。 上の画像の左側

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            中学校で職業講話をさせて貰った話

            地元の中学校で職業講話をさせていただきました。 昨年の秋は高校2年生50名に対してお話させていただきましたが今回は中学2年生20名がお相手になります。 自分への備忘録も兼ねて話した内容を書いておきたいと思います 前振り 50分という非常に限られた時間でのお話でしたので今回のテーマと途中でグループワークをして貰うことを前もって伝えました。 ちなみにテーマは『デザインってなんだ?』 グループワークは『椅子またはハサミをテーマに新しいデザインを考える』 自己紹介・会社紹介

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            石をスキャンした話

            とある仕事で石を砕いた様な質感が欲しくて、ゼロからデータを作るのは大変なので本物の石を拾ってスキャンして3Dデータを作ることにしました。 石を拾う まずはスキャンをするための石を探します。 凹凸の具合とか、サイズ感とか、良さそうな石を拾ってきます。 これにしました。 石をスキャナーに乗せる 拾った石についている汚れを落としてからスキャナーに乗せます。 ちなみにスキャンの際にはテーブルが回転するので、石が倒れないように両面テープや練り消しゴムなどを使って補強します。

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            『金型製作代行サービス』始まる

            この度、株式会社オリジナルマインド様が立ち上げた『金型製作代行サービス』にご協力させていただくことになりました。 (本記事の画像はオリジナルマインド様よりご提供頂いたものになります) コースは全部で4種類 『3Dモデルはあるけど金型が用意できない』といった人に向けた、ベーシックコースとアドバンスコース 『3Dモデルを用意できない』といった人に向けた、モデリングコースとリバースエンジニアリングコース サービスの詳細はリンク先を見ていただくとして、ここでは今回の背景みたいなもの

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            「中間ファイル」ってなんぞ

            送られてきた3Dデータが開けない、破損しているなどの問題がおこったことはありませんか? 問題は様々考えられますが、今回は基本的なデータのやりとりを紹介します。 3DCADソフトは多種多様あります。 ソフト間でデータのやりとりをするには、「中間ファイル」と呼ばれるデータに変換する必要があります。 この「中間ファイル」はほとんどのCADソフトで取り扱うことができます。 「中間ソフト」の代表的なデータ形式にはSTEP、IGES、そしてSTLがあげられます。 ※下記はかなり簡略

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            3Dプリンターって安くなったよなの話

            弊社では3Dプリンターを複数台所有しています。そのうちの1台が動かなくなってしまったため、新たに購入することにしました。どうせなら造形範囲の大きいものがいいなと思い購入したのが写真左のこちら でかい。。。(汗) 『ANYCUBIC MEGA X』 造形サイズ300×300×305(mm) 価格¥55,000-(Amazon価格) しかし、この造形サイズがこの価格で買えるなんて本当に安くなりました。ふと一番最初に購入したプリンターは何だったかと考えてみたらこちらでした。

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            せきぐちあいみさんの個展に行った話

            先日、VRアーティストのせきぐちあいみさんの個展に行ってきました。 VRについてはほんの触り程度の知識と経験しかなかったのですが 行ってみて実際に触れてみたら。。。 予想以上にリアルでこれがなかなか面白い 会場は撮影OKだったので何枚か撮影してみましたが 写真では伝わらないものなのか? そもそもの写真のセンスが無いのか? なかなか写真ではその面白さや凄さが伝わらず。。。 裸眼で立体視できるディスプレイなんかは個人的にはかなりツボだったんですけど。。。やはり写真では伝わら

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            2022年の目標『モールドテック=製造ディレクション』を目指して

            新年明けましておめでとうございます。 noteは昨年に引き続きゆるりと更新を続けていきます。 本年もよろしくお願い致します。 毎年年明けには目標や心構などを 新しい手帳に書き込んでいくようにしています。 その書き込む過程で考えるのが自社の『強み』『特徴』 もちろん1,2年で大きく変わるものではないですが 長い目で見ていくと微妙に変わってきていますし、 これが言語化できているのと、いないのでは とても大きな差があると思っています。 で、自社の『強み』『特徴』は何かといえば

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