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【マインドフルネス効果】ホラー映画を例にイメージしてみる

こんにちは、MOKUJIです。
適応障害、うつ病で休職中の方向けに
実体験をふまえ、
心の回復に役立つ記事を書いています。


本日のテーマは
「マインドフルネスの効果」
です。

・マインドフルネスってうつ病とかの治療に役立つって聞いたことがあるけどちょっとイメージわかない…
・一応、マインドフルネス瞑想やっているつもりだけど、正直どんな効果があるのかわからないままなんとなくやってます…

このように
マインドフルネスの効果について
はっきりイメージできない方はあんがい多いのではないでしょうか?
そんな方は下記でイメージをつかんでみてください。

「ホラー映画のメタファー(比喩・たとえ)」
です。

「えっ!ホラー映画!!」

と思われるかもしれませんが、
まずは少しだけみてください。
すごくよくわかります。

あなたにとっての悪い記憶は
取り除くことはできません。
マインドフルネスでできるのは、
記憶への対応の仕方を変えることです。
そうすることによって、
その記憶から受ける影響や衝撃
を減らすことができます。

例えていうなら、
今のあなたにとって
悪い記憶が蘇ってくるのは
一人でホラー映画を見ているようなものです。
しかも夜遅く、今にも傾きそうな家で、
電気もつけずに見ているような状態です。

では、今度は状況を変えてみます。
テレビは部屋の隅っこにあり、
時間は昼間、窓からは日光が差し込んでいます。
さらに部屋にはあなただけでなく、
友人や家族もいて、
みんなで笑ったり、食事をしたり、
楽しく過ごしています。
映画の内容は少しも変わっていません。

ですが、
もう映画が怖くて怯えていませんよね?

こんな風に
マインドフルネス・スキルを説明できるそうです。
(『よくわかるACT 明日からつかえるACT入門』,ラス・ハリス,星和書店より要約)

悪い記憶を消すことはできませんが、
記憶との関係は変えることができます。
そうすれば、
記憶に足を取られずにやりたいことをして、
前向きに生きていけるという
ことです。
これは記憶だけではありません。
感情思考も同じように
関係を変えることができます。

どうでしょうか?
イメージできましたでしょうか?

たしかに一人でホラー映画見るの辛いけど、
まわりに誰かいれば安心。
楽しんで見られる余裕できるかも。
とわたしは思いました。

こんなふうにココロのあり方を
変えることができるんですね。

今日は以上になります。
マインドフルネスについては
今後も詳しく記事にしていきたいと
思いますが、
本日はイメージだけ
お伝えしたいと思い、
書かせていただきました。

それでは、また。

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