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勇午(ゆうご)交渉人(著:赤名修・原作:真苅信二)【マンガ紹介か。そうだな交渉次第では紹介してやらんでもないな「せ、先生、出番です」】

日本人ネゴシエイター。
別府勇午の物語。
マンガ枠です。

世界中のあちこちで、依頼に基づいて交渉を行う。
当然ながら各地の情報通であり、
その土地の文化のエキスパートであり、
何か国語も操り、そして拷問にくじけない強靭すぎる肉体と精神を持つ。

喋るシュワルツネッガー。
交渉するスタローン。
なんか古いか。超肉体系の俳優って今はどんなんだっけ?

ただ私はアジア編しか読んでないので、
読んだのは、
パキスタン編。
インド編。
ベトナム編。

で終わりです。
背景となる社会が見たかった。
それでこれらを買ったんですが。
要は知らない世界をマンガで読みたかったんですね。

マンガや映像は、画像なので文章より情報量が多いのです。
百聞は一見に如かず。

それで、
中途半端でよければ、紹介してみたいと思います。

ただ交渉するだけの話がそんなに面白いのか?
はい。
交渉相手は、テロリストとかで、
場合によっては拷問されて一方的に殺されかかる。
それを交渉まで持ち込むのだから、
並大抵のやり方では無理だ。

それを武力なんか背景にせず、
徒手空拳で行うというんだから、
もうマンガである。(マンガだけど)

ちょっと強引な展開もあるけど。
まあまあ、飽きさせてくれない。

いや、もっと読んでも良かったけど、
予算が。

インド編では、
謎の巨大ダイヤの謎を追う。
二ルーファの涙だったっけ。
その前に、カルト教団が立ちはだかるが。
ダイヤはどこに隠されているのか。
どうやってカルト教団を撃破するのか?
交渉だけでたどり着くその結末は?

面白い。
相手を尋問するときは、
単に物理的な拷問を行うよりも、
相手の価値観を逆手にとって揺さぶれ。
とか。

ベトナム編では、勇午ではなく、失踪した彼を第3者が追いかける物語という、異色の展開である。

他にロシア編、イギリス編、アメリカ編、日本編、セルビア編があるらしい。
でも、これらの土地は、ほかの映像作品があるしなー。

↑ 続編があるんすよ。


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