キッサ

フィクションです。

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最近の記事

無意識の点と面

桜が咲けど散れど、気温が如何せん夏か冬。 二季でいいね? 2月3月は肉体的にも精神的にもかなり忙しかった。 大変だったししんどかったし面倒臭かったし怖かったし怒りもした。 殆どが負の感情だ。これは疲れる。 4月から迎えるであろう穏やかな生活の為に私は今この試練を与えられているのか?という程に、公私共に忙しかった。そして乗り切った。 私、がんばった…。今回ばかりは褒めてほしい。このシミが気になるお年頃のババァを褒めてほしい。 その時期にちょっと被さって、新たに事業を始め

    • 賞レースと可愛さ

      アカデミー賞について語ろうか。 だからといって何も、やれアジア人差別だの、ファッションチェックだの、受賞作などについて話す気はない。 だって 差別は決してこの世からなくならないし、私にはファッションセンスがないから「みんな綺麗ね~」位の感想しか持ち合わせないし、ノミネート作品全てを観たわけじゃないからね。 以前書いたが、私は映画を【人】で観る癖がある。 原作・脚本・作品の出来や評価はさほど関係ない。 私は【人】が演じるのを観るのが好きで、そもそも【人】が好きなのだろ

      • 先の不安は大概ムダ。

        投稿の期間が随分と開いてしまった。 元旦に投稿するつもりだった。 大地震が起こってニュースにくぎ付けとなり、 翌日は飛行機が炎上してくぎ付けとなり、 お正月らしい三が日を全国民が過ごせなかっただろうと思う。 心が休まない感じ。 書こうと思っていたネタ(?)もどうでもよくなってしまった。 慰めの言葉とは何か。 生きる希望とは何か。 色々と考えさせられる2024年の幕開け。 お陰で私にとっては転職を決意する幕開けとなった。 結局は、個々の、それぞれの、人生だという事だ。

        • 健康的な生活とは。

          暑い。 日中が暑い。凄い年だ。 私が生きている間に季節は夏と冬だけになるのかな。春と秋が好きなんだけどな。 10月は慌ただしかった。 同時期に身内が2人も入院し、私の母は忙殺された。 家の近くに大きな病院などないので、車で約30分のところにある病院2件のハシゴ。 私が休みの時には代わりに着替えなどを持っていくが、面会は予約制の病院だったので、顔を合わせる事なく淡々と過ごした感じだった。 かつ、入院期間を活用して家の一部分をリフォームし、日常生活にも支障が出た。 私は平日の

        無意識の点と面

          重い腰を上げるために整体も忘れない。

          10月とな。 個人的には1年の終わりを3月に設定している節があるので、あまり年末感はないのだが、周りがあまりにも年末年末しているので、毎年流され気味ではある。 今年はどうだろうか。 前回ミーハーの話を書いたのは、知人と話している時に「やりたい事は後回しにするな」という助言を賜ったからだ。 そこには勿論、年齢の問題もある。 時間との闘いは無視できない。したくないんだけど。 ミーハーを足せばフットワークは自ずと軽くなるし、人生が豊かにもなろう。 私は観劇・映画鑑賞・音楽ラ

          重い腰を上げるために整体も忘れない。

          ミーハーな人生 or NOT

          今年の夏は初盆ということもあり、忙しない8月を過ごしたお陰で体調がそこそこ弱り気味である。 気を抜いたらヤバいなと感じているので張り続けている。 疲れるけどこれしかない。 だって昼間の気温がまだ高いんだもの、抜けないよ、気なんて、絶対。 この世の中、ミーハーでいる方が人生楽しいと思うが、私は自分の生活圏内においては大してミーハーではない。 ミーハーには、純粋さと勇気が必要だ。あと多少の資金も。 まず私には純粋さはない。勇気はあっても行動力が伴っていない。 でも脳内

          ミーハーな人生 or NOT

          所感(暑いと心がカサつく)

          やはり今年も穏やかな梅雨で終わらなかった。 特に今年は全国各地で甚大な被害が出た。 その後に梅雨が明けて灼熱の夏が始まり、災害復興に向けて暑さが心身共に邪魔をする。 私の居住地はプチ盆地な故、ここ10年は毎年大雨で被害が出ている。 復興してもまた崩される連鎖。心が折れる。 熱中症アラートが毎日発令されていて、外に出るなと注意喚起している最中にテレビは甲子園を放送している。 モスバーガーをテイクアウトし、帰宅してラップを開けると、鬼の敵かと思う程に溢れ出るモスソース

          所感(暑いと心がカサつく)

          プロフェッショナル

          今年はこのままの調子で終わりを迎えて欲しいと願わずにはいられない丁度良い梅雨だと思う。 7月からが勝負かもしれないが、たまにはどうか穏やかなRainy Seasonを送らせていただきたい。 そういう気持ちで日々田植えの風景を横目に車を走らせている。 春先から我が家の軒下にツバメがリフォームを開始したものの、子どもは産まれなかった。 あたかも「私はここの住人ですけど?」といった表情で、家の裏口から隙あらば入ってこようとする野良猫を諭す。 毎年恒例のワクチン接種に対し

          プロフェッショナル

          人間こわい。

          5月も下旬に入った。引く。 だってもうすぐ2023年の半分が終わろうとしているという事だろう?意味が分からない。何もしていない。 いや、確かにゴールデンウィークの大半は遊んだ。 映画を観たし、懐かしい友人達にも会って食事をしたし、むしろ連日食べ過ぎて顔中に吹き出物が出来たし。 でもやはり、 やりたくない仕事を日々こなして、疲れて、寝て、の繰り返し。 何一つ面白くない。 仕事は人間だ。 働く時の最初の緊張は仕事内容ではなく、どんな人間と働くか。 これが私には大きな割合

          人間こわい。

          理想と現実の中間点なんかない。

          今年の桜は開花期間が長いように感じたな。 お陰で不安定な天気が続いていたけど、晴れの日を狙って愛でる事が出来て満足。 以前、今年の抱負として、3月中に勝負を決めると書いたが あれからトントンと話が進んで、いやむしろ恐ろしいスピードで進んでしまい、アッサリ勝負が決まってしまった。 あまりのスピード感にこちらサイドが委縮というか恐怖というか、 「なんか嫌…」みたいな強い負の感情が沸き上がったほどだ。 本気出すとコレだ。 大人は仕事をする。 しかし私の性格上、「やりたい事

          理想と現実の中間点なんかない。

          春の陽気と精神問題

          2月がもう終わるなんて聞いてないわよ!酷すぎる!、なんて事を軽く叫びたいくらいには驚いているが、実際、春の気配をビンビンに感じて嬉しくもあり… 頭と心が合致していない。 だから春先は気分がソワソワするのかしら。 だから春先は露出狂が湧いて出るのかしら。頭おかしいやろ。 2月は何をしたか、あまり記憶がない。 約10年ぶりに幼馴染と再会する機会があり、色んな話をして停滞していた脳がちょっとリフレッシュできた感はある。 あとは、若干、他人に振り回された2月でもあった。怒ってはい

          春の陽気と精神問題

          成人のスタートは大事かもしれないけどね。

          明けましたね。 喪中の場合、新年の挨拶ってどう言って返せばいいんだろうか?と模索しながらも、会う人会う人に普通にあけましておめでとうございますって口から出てた。 母から「明けたんだからいいんじゃね?」的なざっくばらんなご意見を頂戴したので、まぁいいか。 喪中の外国人はHappy new yearって言わないのかな?言うよね、きっと、知らんけど。 そんな中、今年の成人式が思っていたよりも早く開催されていて驚いた。 全国津々浦々、成人式の様子がニュース映像で目に入ってきて気

          成人のスタートは大事かもしれないけどね。

          私の事はいいから皆様は良いお年をお迎えください。(2回目)

          今年は喪中により、怒涛の年賀状製作から解放された年の瀬を迎えようとしている。 13歳以来じゃないだろうか。実にフリーダム。 まぁ喪中ハガキは作らされたが、150枚程度だったのでサクッと終わって。 自分用の年賀状は作るの元から好きだけどね。 先月、祖母の誕生日に合わせて納骨を終えた。 ただし、喪主であり世帯主でもある我が父は入院中だった為、欠席。 それにより、彼の子である私が何かと手伝わなければならなかったのだが、納骨前日の夜に発熱してしまい、欠席。(コロナではなかった)

          私の事はいいから皆様は良いお年をお迎えください。(2回目)

          「有難い」事は次々に起こると「当たり前」。

          午前中の気温が一桁。 そんなのは秋とはもう呼びたくないし、実際暦の上では冬であるからして、紅葉を愛でる気持ちは最早ない。これから、って感じだけどね、紅葉。 さて、私はこの秋も家族の事で忙(せわ)しない。 夏は祖母の逝去で多少ドタバタはしたが、秋は地味~に長引いている。 私の愛する姪が大怪我を負ってしまった。 まだ小学校低学年である。とても可哀想。私自身の怪我はとっくに治ったが、すぐさま代わってあげたい。 彼女は外科的手術を受ける為に入院する事となったが、コロナのご時世で

          「有難い」事は次々に起こると「当たり前」。

          取捨選択

          いやぁちょっとまさか祖母と同級生のエリザベス女王までが、同じ年に亡くなるとはビックリしたなぁ。思わず葬儀の中継を最後まで観ちゃったもの。 息を引きとる数日前まで公務をこなされていたというね、人間として理想的な亡くなり方だと思うわけ。流石、女王アッパレ!としか言いようがない。清々しさを覚えたし、羨ましいとさえ。以前ここに書いたが、文字通り、GOOD JOB!!ではないか。2~3年自宅介護していたうちの祖母とは雲泥の差。同じ老衰でこうも違うのか、と。 当然、ボケてもいなかった

          取捨選択

          DEAD OR ALIVE OR...?

          そりゃあ暑いよ? iPhoneが「体感温度は42℃」とかサラッというほど暑いさ。 でもどこかに秋を感じていて、それは例えば日差しの強弱だったり、就寝時のエアコン設定の変更だったり、毎年軽微な変化が盆明けには起こる。 今年の夏は「暑い」だけで終わりそうだ。 遂に例の祖母が天に召されたのが今年の夏の思い出で、他にはない。 四十九日が終わったのでこうして堂々と文章にする事が出来る。 6月中旬、両親と父の兄弟夫婦で「そろそろ施設に入れるか」という家族会議をした翌日の夕方に

          DEAD OR ALIVE OR...?