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春の陽気と精神問題

2月がもう終わるなんて聞いてないわよ!酷すぎる!、なんて事を軽く叫びたいくらいには驚いているが、実際、春の気配をビンビンに感じて嬉しくもあり…
頭と心が合致していない。
だから春先は気分がソワソワするのかしら。
だから春先は露出狂が湧いて出るのかしら。頭おかしいやろ。
 
2月は何をしたか、あまり記憶がない。
約10年ぶりに幼馴染と再会する機会があり、色んな話をして停滞していた脳がちょっとリフレッシュできた感はある。
あとは、若干、他人に振り回された2月でもあった。怒ってはいないよ。
28日間しかないというのも忘れていたので、3月1日に予定が入った際には焦るなどもした。
 
これが大人の生活でいいのだろうか。
いいわけがない。
そう、私は今年は焦っている。焦らなければならない。
『急がば回れ』などと呑気に構えていると、一瞬で3年は過ぎる。
大事にしすぎたな、自分を。
守りに入りすぎた。
もっと図太くていいのかもしれない。
やったモン勝ちの精神でよかったのかも。
お人好しすぎるのも駄目ね、オホホ。
 
そういうわけで、
節分もとっくに過ぎてるし、今年の抱負を考えた。
・3月中に勝負に出る。
・もっと人と会う。
・ネガティヴな単語は、ギャグ以外では使わない。
・自分以外に期待しない。
・何かしらのライヴに出向きたい。
・タロット占い(やる側)を勧められたので、とりあえず勉強してみる。
 
一番最後のタロット占いに関してはハァ?って感じだろうが、私だってそうだ。
もう去年くらいからしつこく勧められているのだ、色々と視えちゃう知り合いに。
その視えちゃう知り合いは、私をたいそう買ってくれているのだ。
 
知り合い(以下、知)「キッサさんは、本当に自覚がないんですよね。でも凄いんですよ」
 
私「何がです?」
 
知「スピリチュアル的に。ほんともう凄いんですよー、勿体ないほどに」
 
私「全く自覚ありませんよ。視えないし感じないし」
 
知「そうなんですよ。まるで自覚ないんですよ。でも無自覚に働いてるんですけどね」
 
私「例えばラッキー的な事とかですか?」
 
知「そうです。私、自覚させること出来ますけど、どうされます?」
 
私「えぇー嫌ですよ、視えたら忙しいでしょう?」
 
知「忙しいですねぇ」
 
私「視えなくていいものを視たくはないですよ、運転中とか特に」
 
知「視えなくできますので。やり方を教えますので」
 
私「それが忙しいじゃないですか」
 
知「でも、キッサさんがタロットとかやれば、そこら辺のタロット師よりも断然精度が高いし、凄いと思うんですよねー」
 
私「タロット占い師の頂点に?」
 
知「なれます」
 
私「いやぁ、そこまで魅力を感じないなぁ~」
 
知「とりあえず勉強されたらいかがです?」
 
といったこの会話の一連の流れが1年以上も続いている。無限にリピート。
そして私は未だタロットに手付かずのまま、日がな一日ぼんやりしている。
何となくだけど、タロットで大金を稼げるかと疑問だし、まぁ占いですからね。詳しくはないので、詐欺とまでは思いませんよ、思いませんけど、統計学の姓名判断とかの方が当たってると思うし。それとは別ジャンルなのかな?
これが私の自覚の無さなのだろうか。
 
だけど会うたびに言われるので、既成事実は作っておこうと思った次第。
 
いいのかな?、こんな感じの大人でも。
春先だからこんな事考えてるのかな。

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