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私の事はいいから皆様は良いお年をお迎えください。(2回目)

今年は喪中により、怒涛の年賀状製作から解放された年の瀬を迎えようとしている。
13歳以来じゃないだろうか。実にフリーダム。
まぁ喪中ハガキは作らされたが、150枚程度だったのでサクッと終わって。
自分用の年賀状は作るの元から好きだけどね。
 
先月、祖母の誕生日に合わせて納骨を終えた。
ただし、喪主であり世帯主でもある我が父は入院中だった為、欠席。
それにより、彼の子である私が何かと手伝わなければならなかったのだが、納骨前日の夜に発熱してしまい、欠席。(コロナではなかった)
使い物にならない親子。
結果、母と、父の弟夫婦の3人のみの参加となり、寂しい納骨になりましたとさ。祖母の日頃の行いか。知らんけど。
 
父の入院期間は1週間強だった。
がしかし、退院して2時間程寛いだ後、彼は仕事へと向かったのであった…。
折れた鎖骨とか肋骨とかはそのままですけど?
年末進行ってやつですか。
お盆時期や年末年始は休むからそれに合わせて仕事しているのに、今年は夏に祖母が逝って、冬に自分が入院したから殊更スケジューリングが大変なご様子。
一体いつ閉業するのか。
 
そこにこの寒さである。
身体が縮こまる季節に複数ヶ所骨折していると、具合が悪くなるんでしょうか、数日寝込んでたけど、いやほんと大丈夫なの?元々寒がりだし。もう一回検査してくれば?
 
と、アナタの娘はオイルヒーターの部屋で今、筆を執っています…。
 
そこで素朴な疑問として、オイルヒーターって寿命があるの?
20年前に購入したデロンギのオイルヒーターが未だ現役なのだが、今季、「あれ?ちゃんと効いてる?」と若干不安になっている。
気温が低すぎて室内が冷え切っていて、尚且つ、隙間風だらけの古い木造家屋ではあるが、今までこんなに不安を覚えた事はなかったので、オイルヒーターそのものを疑い始めて二日が経った。どうしよう。
 
今年は家族が怪我する一年だったね、つまり、当たり年だったね、という事で年末ジャンボ宝くじを買って神棚に置いてはいる。
 
私は家電と相性がすこぶる良い。
彼らが勝手に壊れる事が一度もない。
家電を捨てる行為というものがほぼほぼなかったお陰で買い替える機会もないわけで、若い頃は20型くらいのテレビデオを次の引っ越しまでギリギリ使っていた。
子どもの頃に買ってもらったエレクトーンは多分物置のどこかに眠っている。シーケンス機能等、色んなボタンがあってそこそこの代物だ。
中学生の頃に買ってもらったCDラジカセはつい数年前に親が勝手に捨てていたが音響は最後まで素晴らしかった。
2003年頃に買ったMacBookは未だ健在ではあるがOSはSnow Leopardのままで実に不自由。
PCやスマホの本体アップデートやダウンロード等の作業でおかしくなった事もない。
スマホ自体も、OS対応しなくなるまで意地でも使う。
壊れてもいないものを捨てるという行為が出来ない体になっちゃってる。MOTTAINAI。
そんな人生。
でも人間関係は割と簡単に切ったりできちゃう。
 
つまり、私は今、このオイルヒーターが初めての廃棄になるかもしれないという緊張と、しかし最新のものに買い替えたい欲望との狭間で寒い室内にいるのだがどうだろう、寒すぎやしないか?近頃。
 
暖房器具の王様は石油ストーブだと私は思っている。
ついでにお湯も沸かせるし、芋だって焼ける。洗濯物がすぐ乾く。
ただ、私は就寝時も部屋が暖かくなければ、布団から出ている頭部が凍って眠れない。勝手に鼻水が滝のように流れてくる。
エアコンやヒーターだと風が動くので気に入らない。
床暖房にするにはリフォームどころか、一度家屋を取り壊して新築建てた方が早いだろう、という程の古い家に時間とお金を費やす価値はない。
ファンヒーターや石油ストーブは就寝時には消さないと、下手したらそのまま永遠の眠りについてしまうリスク。
やはりオイルヒーターに辿り着いてしまう。
昔、床暖房完備のマンションに住んでいた時期があるが、言ってしまえば、それが一番パラダイスであった。でももうあの頃には戻れない。戻りたいな、色んな意味で。
そんな過去を振り返りつつも、このオンボロ木造家屋と正面から向き合い、最善の解を導き出さねばならない。



買い替えだよな。
 
年末ジャンボ様の結果によっては、建て替えも持さない所存。

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