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私の本棚

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たまにする読書。その時感じたことや考えたことなどを綴ります。
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2023年8月の記事一覧

阿部広太郎著『それ、勝手な決めつけかもよ?誰かの正解にしばられない解釈の「練習」』を読んだ。「事実というものは存在しない。存在するのは解釈だけである。ニーチェ」冒頭一文目から、私の心を鷲掴みした一冊。

表現は「他者と自分」といった相互の関係があって初めて成立する。

表現は「他者と自分」といった相互の関係があって初めて成立する。

こんにちは。

今日、細川英雄さん「自分の<ことば>をつくる あなたにしか語れないことを表現する技術」を読みました。

そこで、特に印象に残った箇所を自分なりに要約しました。

後で読み返す意味も込めて、こちらに記載しておこうと思います。

「私でなければできない表現をするということ」それ乃ち、何かを表現するということ。副題にもなっている通り、本書には、何度もその重要性が書かれていた。

しかし、

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「一生、自分を罰するのはやめましょう。 (中略) 自分自身を罰し続けるのをやめて、代わりに、ポジティブなことに意識を向けるように努力することも、許しにつながります。」イルセ・サン著『身勝手な世界に生きるまじめすぎる人たち』を読んで思わずウルっときたところ。私は自己否定を減らしたい