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感情×言葉

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ふと思ったこと、感じたことを。
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どうしてカチューシャをつけるの?は、どうして空は青いの?と同じ質問だ。

2018年時計、6時

2018年時計、6時

6月になった
梅雨が来た

朝、目が覚めると、青空が見えない。
薄黒い雲に覆われ、時には地面を濡らし、水分が蒸発して、
起きたばかりの私の体に湿度が絡みつく。

そんな季節になった。

つい、この間までは、雪だの桜だの言っていたのに。
あっという間に1年の時計は六時をさす。

でも。
この移り変わる季節のスピード
6月で急激に速度を落とす。
毎日微妙な表情を見せる空と自分とのにらめっこ。
嫌でも、

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もう、誰かに胸を焦がすことすら出来なくなってると思ってた。本気で誰かを好きになったことなんて多分一度もない。自分1人でも割とカラーな世界で生きていけてるし。でも違った。あなたからの誘いが来た途端、眠れなくなる。ちゃんと女になれる。私の世界にどんどん色が足されていくのがわかる。

1日がやっと終わった。仕事で、暑さで、疲れた身体にムチを打つかのように今日も満員電車が迎えにくる。早く夏が終わらないかと何回願ったかわからない。ジメジメしたこの暑い夜ももう何度目だろう。地獄のような日々の特効薬をくれるような大切な存在がいますか? 誰かを想いながら生きてますか?

愛の形を壊してしまってよ

愛の形を壊してしまってよ

久しぶりに恋愛映画を鑑賞。
高校1年生の女の子と3年生の男の子。
先輩後輩っていうよくあるパターン

普段はこういう王道モノに惹かれないから
観ないんだけど母が恋愛もの大好きなので
便乗して観たのね。
そしたらね、

やられちゃったのね。高校生の時、
なんでもっと恋しなかったんだろう
ってめちゃくちゃ後悔した。

主人公の女の子は

あわよくば甘い恋がしたい

そう思いながら入学するの。

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どんなに辛いことがあって落ち込んでても世界は止まらないし、どんだけ自分が悲劇のヒロインぶってもみんなが心配してくれるわけでもない。世界は残酷だと叫びたくなる。それでいい。だってその世界は自分が望んで作ってる世界だから。悲劇のヒロインに、残酷な世界に酔いしれてるのは自分なんだから。

21

21

3月ももう13回目の昼を迎え、時の流れの速さについていけず

このまま置いてけぼりにされちゃうんじゃないかって最近思う。

そして私の人生で、これで21回目の春が訪れようとしてるけど

正直私は春が嫌いである。

そりゃ夏は暑くて虫も多くて一番厄介。

でも100%夏を嫌いになれない。

倒れてしまいそうな暑さとか耳が痛くなるような蝉の鳴き声に

毎年うんざりするけれど、夏の夜ほど幻想的なものはな

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変わってるね。とかずれてるなあ。とか。
こういうこと言う人って、あたかもその人がダメな人間かのように言い放つけど
そうやって決めつける人のほうが変わってるしずれてる。
それに。自分にはないものがあるからそう言うんだろうね。
ないものねだりなんだろね
言葉の世界は底なしの怖さね。

後々、すごく後悔した。
どんだけ後ろめてるんだろ。
前を向ける後悔はどこ

昨日が去年になってから5日目の朝を迎える。また当たり前のように今までの生活に戻って、同じような毎日を過ごす。 年明けの、喜びに溢れた気持ちはどこへ? この、気持ちの差がいつも寂しさを呼ぶ。私の心の中は早くも空っぽになる。この情緒は私の人生において付き纏うものなのかもしれない。

街を歩く。人混みの中を。もう本当に年の末なんだと思わせられてしまうような流れの速い人の中を。前から来る名前も分からない大勢の人の中へと。そんな忙しない日だとしても、いつもより少し背伸びして、少し贅沢な香りと服を纏わせ、歩く。 自分はこの景色に染まらない花だと、主張するかのように。

世界で一番

世界で一番

12/24-25

世界中の誰もがキラキラと光る
イルミネーションを見たり、
いつもよりちょっぴり贅沢な
夜景を眺めつつ食事をしたりして
愛する人と過ごす。

街を照らす1つ1つの家の灯りには
それぞれの幸せな時間が流れ、
笑顔が溢れる。

今日この日までに、
目一杯いい子に過ごして来た子供たち。

無限にある欲しいものの中から、
特別な1つを決める。

サンタさんという存在を
疑うことなく無条件

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これだけは許せないことは?と聞かれたら、「音を立てて食べる人」と即答する。この場合、音を立ててる本人は何が悪いのか全く気づかず幸せに食べてるということ。この点が本当に厄介。その音を聞かされてる側の人間はもはや何も喉を通らないほど世界が残酷に見えているというのに。

良し悪し関係なく自分の知らなかった部分をちゃんと伝えてくれる、教えてくれる。そういう人が周りに何人も居る今の自分の環境に感謝した。「お前にとって今、そういう人たちに会うようにできてんだよ。」偶然と必然は紙一重だと身を持って実感してる。