[理系による「ファッション」考察] コムデギャルソンシャツの魅力
前回は経営目線でしたが、今回はピュアに服自体にフォーカスします。
表題にある、COMME des GARCONS SHIRT、ですが"SHIRT"をブランド名に掲げているいるため、やはりシャツにフォーカスしたブランドです。
で、ウンチクを語ると、基本的にはMade in Franceです。理由は、恐らく、このブランドの服の生地はとても繊細なものを使っていますが、それはフランス産のモノであり、関税の考えて、海外の方が価格的にCOMME des GARCONSを着やすいようにしたブランド、の位置づけの認識です。
よって、日本で購入するには価格的になかなか敷居が高いのですが、そのクリエイティビティにやられて、またhomme plusよりコーディネートしやすさも相まって、ついつい買ってしまいます。
クリエイティビティに関してですが、まずは下記のシャツです。シャツブランドと言えども、COMME des GARCONSの、服の既成概念を着る人に問う・着る人を試す、の精神はそのままで、服の袖は何故1つなの?2つじゃダメなの?、という問いを投げかけられているようで、洋服狂からは、マイリマシタ、としか言いようのないシャツになります。また、生地が繊細で肌触りがとてもよく、意外にもチノパンのようなベーシックアイテムとも相性がよいので、ぜひ購入させていただきます…、の流れになります。
次に別の下のシャツですが、ただ縫い合わせればよいところをわざわざプリーツ状になるように生地を外側に出して、上質の生地でパッカリングをわざと出し、シャツ自体を主役にする演出です。シャツの縫い目は綺麗に処理されていなければならないの?、という問いを投げかけられているようで、いつも通りの、マイリマシタ、で購入です。
で、着画が下記です。単なるモノトーンのコーディネートですが、縫い目が良いアクセントになっていることが分かると思います。
自身はもやは25年以上おしゃれというものを探求してきているので、おしゃれは趣味というかライフワーク化しており、せっかくなので今後その知見も理系視点でnoteに書いていこうかなと思っていますが、上に載せたの写真は自身(と妻)の下のインスタにありますので、ご興味のある方は閲覧していただけると嬉しいです。
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