「トランス女性」なんぞ存在しない、そいつは単なる男だ~医学部公開講座での学び~

※2023年11月11日、記事の最下部に訂正文を補足として記載しました。尚、補足により本記事の主旨は変わりません。変わりません。大事なことだから繰り返した。

某大医学部の市民公開講座に通っています。
ライター時代に医療に関係する本の執筆や編集に関わったことがあり、今後ライターの仕事に復帰する際に何か役に立てばいいなーという思いで通い始め、また「週一でどこかに通う」というのが久しぶりだったので、来年(予定)宅建の講座に真面目に通えるかどうかの目安になりました。公開講座は1時間半、宅建の講座は2時間半だけども。がんばる……。

さて、公開講座、内容についても学びがいっぱいです。
タイトルはいよいよ成立してしまったLGBT関連法案(これにQまで足して報道しているところがありますが、Qって小児性愛も含みますからね??? 頭わいてんのか東京新聞)に絡め、「男は男」「絶対に女にはなれない」よって「トランス女性」なんぞ存在しない(自分のことを女と言い張る男でしかない)と、もとより99.99%あった確信が100%にupしました。

当たり前ですが人間の性別は性染色体で決定され、男か女のどちらかしか生まれません。トランス活動家によって人権が蹂躙されている性染色体異常の方々(ターナー症候群など)も、性別に固有の特徴が弱いだけで、疑いようもなく男か女のどちらかです。
性別によって身長が違います(どの人種でも必ず13cm差だそうです)。かかる疾患や発症率も違います。当然、治療のアプローチも違います。
性別は男と女のたったふたつであり、必ずどちらかの性別であり、性別は変えようがないというのは医学的な真理です。

何度でも書きますね。トランス女性なんてものは存在しません。存在するのは「男」と「女」です。女でなければ男です。性別適合手術なんて名称で呼ばれている手術は単なる性器の美容整形です。美容整形をしても50歳女性が20歳女性にはなれないように、男が女になることは絶対にないです。

今後社会はどういう方向に行くべきなのか。


既にこの記事でも指摘し、自分の指摘が正しかったことを公開講座での学びで確信しました。

1)色々な疾患の治療法で全国的に爆発的に選択されるようになる(ポピュラーな治療法になる)のは、保険適用かどうか
2)医師が積極的に選択するには、診療報酬点数を設定するかどうかが重要(例えば無用な抗生物質を処方しがちだったのを抗菌薬適正使用支援加算を設けることにより抑制)
3)あわせて、たとえ病気でなくても、患者の人生に強いマイナスの影響を与えうるから治療が必要であるという医学会の合意が形成されること(例えば低身長は低身長だけをもって疾患とはされないという専門家の意見もあったところ、患者の自信喪失やいじめの原因にもなるため、治療という選択肢もありうるという方向になっています)

以前の記事でも提案したように、
性別違和の診断の後、認知行動療法を継続して行った場合、点数を大幅に加算する。ようするにトランス女性女を自称する男の問題行動を改善する治療をすれば儲かるような仕組みを作る」
のは有効なアプローチだと考えます。
トランスカルトにより性同一性障害が精神疾患から外されてしまっても、3)の「患者の今後の生活に重大な影響を与える」という常識が医学会に根付けさえすれば治療をするという選択肢はじゅうぶんにあり得ます。

そういった素地を作った上で、社会全体で
・自称女の男を「男性スペースから排除しない」
・自称女の男やその他さまざまな事情のひとが選択できるよう、「男性用」「女性用」に加えて男女共用のスペースや制服等を普及させる
・女装も性器の美容整形も自由
・従来のジェンダーロールに当てはめて、外れている人をいじめない
のは大事だと思います。

皆さまにお願い。
もし「全ての女性の安心・安全と女子スポーツの公平性等を守る議員連盟」の先生方にコンタクトをとる機会がありましたら、上記の提案をお知らせしてください。この記事内のテキストはお好きに使っていただいて構いません。報告も不要です。
また万が一、厚労省や医師会の偉い人にコネをお持ちでしたら同じく意見としてお伝えいただけると助かります。大体、戸籍まで変えちゃったら医療に支障が出ませんか? トランスカルトと医療は相性が悪いと思います。最終的には特例法も廃止すべきという立場です。

トランスカルトを全滅させるまでが戦いです。頑張りましょう。

【補足(2023年11月11日)】
・トランス活動家によって人権が蹂躙されている性染色体異常の方々(ターナー症候群など)も、性別に固有の特徴が弱いだけで、疑いようもなく男か女のどちらかです。
・性別は男と女のたったふたつであり、必ずどちらかの性別であり、性別は変えようがないというのは医学的な真理です。

↑ここが誤りでした。おいおい一番大事なところじゃねえかという部分です。大変失礼いたしました。ただし記事の主旨は変わりません。

性分化疾患(DSD)患者の中に、
・精巣も卵巣も持った人
・46,XX/46,XYキメラ、45,X/46,XYモザイク等
がおり、
・ホモサピエンスのメス(雌雄異体の生物で卵を作る臓器を持っている性別)すなわち女性の中にも精巣を持った人がいる
・ホモサピエンスのオス(雌雄異体の生物で精巣を持っている性別)すなわち男性の中にも卵巣や卵管を持った人がいる
ので、「卵巣があれば女性」「精巣があれば男性」「それ以外は存在しない」の3番目の部分「それ以外は存在しない」が誤りでした。

ただし(以下を以て、本記事の主旨は変わらないとくどいようですが繰り返します)、
・日本に限って言えば出生の日から14日以内に男女どちらかの性別を記載した出生届(これが戸籍の元となる)を出さなければいけない(届出自体や性別の届け出を遅らせることは可能)
・医師は出生届の提出のリミット、保護者がどちらの性で養育すればいいかの問題、性自認の確立(1歳半~2歳頃)までのリミット等を考慮して対処(外科的治療含む)する:これによって性別を決定する(戸籍に記載される)
ので、現在では出生時に性別の判定に困難があった子ほど、赤ちゃんの内に性別を決定しています。尚、出生時に男女の性別を決定するのが困難な事例は5,000~6,000人に1人くらいの割合だそうです。
ここまでが前段。以下が後段。
逆に、
・思春期になって不調を訴え受診して性分化疾患が判明する子
は、外性器に異常がなく外性器の性で育てられているはずなので、「女の子として育てられ本人も女の子のつもりで精巣がある」ということもあり得ます。

まとめ。
・前段で
自宅出産等で医師が介入しなかった場合
医師の性分化疾患への対応が確立していなかった時代
医師の性分化疾患への対応が確立していない国
に該当する人は、いわゆる「両性」があり得るということになります。
また、
・後段で
外性器に異常がなく外性器の性で育てられてきたが、思春期の到来等のタイミングで疾患が発覚
した人が、「診断を機に、育てられた方じゃないほうの性別」を選択する可能性はあります。
直前に挙げたパターン以外では「性別を変える」ことはできない(変えられるのはその性別の根拠となる臓器を持っている人のみで、「変える」というより「もともと顕在的・潜在的に選択肢があった」状態)ので、本記事の主旨は一貫して「性別は変えられない」で変更はありません。

余談ですが、悪質なジェンダークリニックは性染色体の検査をしていなかったようなので(日本精神神経学会のホームページ記載の記事による)、旧性同一性障害(現性別不合)の人の中には性分化疾患なのに見過ごされた人がいるのではと思います。
オートガイネフィリアと性別不合を分けて診断していないことも判明しており(「異性装に伴う性的興奮は診断を妨げない」。いやこれおかしいやろ)、これを機にジェンダークリニック関連の悪質な精神科医の調査はしていくべきじゃないでしょうか。


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