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本屋に入るとトイレ行きたくなる問題

本腰を入れて本読みたいときとか、執筆したいときに、ふらっと喫茶店に寄ることがあるんです。で、たまーにちゃんとした喫茶店とかカフェでコーヒーを飲むと超酸っぱくてびっくりしませんか?私は毎回びっくりしてます。砂糖入れてミルク入れて飲んでも苦酸っぱいですよね。缶コーヒーの味に舌が適応してしまってて、本来のコーヒーを飲んだときにそのギャップにやられるんですよね。しばらく口から渋ーい感覚が取れませんでした。

こんにちは。瑞野蒼人です。


さて、今日の本題へ。

noteで物書きをやっていらっしゃる方の中には、少なからず読書好きの方もいらっしゃるかと思います。私も、その中のひとりです。本も好き出し、本屋さんももちろん大好き!どこかに買い物に出かけたら本屋に寄るのはマスト。時間つぶして待ってて!って言われたら3時間でも4時間でも本屋で待てるぐらいには好きです。

でもね、その本屋で必ず困った現象に遭遇するんです。

そう、「本屋に寄れば便意をもよおす問題」です。


あーれなんなんでしょうかね?っていうか、読者のみなさんは同じような経験したことあるんでしょうか?

せっかくね、トイレの前をスルーして本屋さんの中に入ったのに、物色すればするほどお腹からジェットコースターのように掛け下ってくるんですよ。ミが。で、ちょっと小走りでトイレに駆け込んで。用が足せたら、またそそくさと本屋さんに戻るっている一連の流れ。

まさに二度手間ですよ。一回買おうかなーなんて考えてた本を手放してトイレ行って、そっからまた物色再開するとか気が散っちゃうし、どの本が面白そうだったとか覚えたことを忘れちゃうんですよ。なんで本屋に入る前じゃなくて、入ってから便意が押し寄せるんですかね。

まあ百歩譲って本屋ならまだしも、図書館。私図書館でも同じような目に遭うんです。まだ貸し出しできてない本を持った状態で押し寄せて来られた日にゃあ、死にます。トイレがセキュリティーゲートの外にあったりとか、本の持ち込み禁止なトイレとかもあるから、いったんどこかにわざわざ本を置いて、そこからトイレに駆け込まないと行けないわけですよ。

やー。めんどくさいいい。


最近その現象について調べてたら、なんか「青木まりこ現象」っていう名前がちゃんと付いているらしいですね。なぜ青木まりこ?と思ったら、こんな経緯があったようなんです。

“本屋でトイレに行きたくなる”ことを、なぜ「青木まりこ現象」というのか?そのルーツは今から30年ほど前にさかのぼります――。

――1985年に発行された『本の雑誌』の読者欄に、一般読者からの一通の投稿が。青木まりこと名乗る女性からの投書内容は、「本屋にいるとなぜか便意をもよおします。」という趣旨のもの。それを読んだ同じ悩みを抱える読者たちから、「自分も同じ症状になる!」といった投稿がたくさん寄せられたそうです。これがきっかけとなり、「青木まりこ現象」と名前がついたのだとか。【引用:「BOOKOFFオンラインコラム」より】

はえー。もう40年ぐらい前にはもう提唱されていたんですね。

で、この「青木まりこ現象」の発生理由ですが、「本のインクに含まれている化学物質が身体を刺激して便意をもよおす」というのが最有力候補なんですけど、いまいち信憑性に欠ける説です。他にもいろいろな説があるんですけど、どれも眉唾レベルのもので結局の所ハッキリとしてません。

いろいろな説を私の体験談と比べてみましたが、個人的にはインク説は結構あるんじゃないかと思います。本屋さんって確かに、古本では感じられない新鮮で瑞々しい(?)インク臭が漂ってる気がします。それが鼻に来て、その後便意が・・・みたいなパターンがあったりするので。

うーん。快適な本屋ライフを送るためになんとか解決したいなぁ。でもどこに頼んだら解決してくれるかな?ナイトスクープとか?読者のみなさんは、同じ経験したことありませんか?どうにかこの小さい小さい苦しみを共有したいんですよ。コメントお待ちしておりますです(笑)。



おしまい。



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