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【星のや軽井沢編】6つの「星のや」コンプリートの旅

「次のコンプリートは、星のやかな!」

と思い立ち、今年4月から6ヶ月連続で、6つのホテルを巡り、コンプリートしました!

日本クラシックホテル9つ、ふふシリーズ9つをコンプリートし、次に制覇したのが星野リゾートの最上位ブランド「星のや」。

2023年
4月 星のや軽井沢
5月 星のや富士(河口湖)
6月 星のや東京
7月 星のや竹富島
8月 星のや沖縄
9月 星のや京都

期待通りあり、期待外れあり、の滞在記です。


⭐星野リゾート109年の歴史


2023年で創業109年を迎える星野リゾート。
100年以上も続く企業ってすごいですね!

HPにその歴史が記され、
youtube ~【公式】星野リゾート|歴史のご紹介~
の動画もありました。

■1970年代 キーワード:「星野商店」
星野リゾートのはじまりは、浅間山のふもとで鮮魚や雑貨を扱う星野商店を営んでいた星野国次氏から。
その後、生糸業で成功。

■1904年 キーワード:「旅館・星野温泉」
その資本を基に、2代目、星野国次氏が別荘地として発展し始めたばかりの軽井沢で旅館を開くことを決意。
 
温泉が保養の重要な要素になると考え、温泉の掘削を開始。
苦労の末、源泉を掘り当て、1914年「星野温泉旅館」を開業。

■1917年 キーワード:「水力発電」
1910年代当時、中軽井沢には電力がなく、資金の問題から、3代目、星野嘉政氏が一冊の本を参考に、自力で木製水車を利用した水力発電を開発。
日本初の本格的な自家用小水力発電となる。

■1940年代 キーワード:「エコツーリズム」
4代目、晃良(あきら)氏がアメリカから帰国し、軽井沢高原協会で西洋式ウェディングを開始。
「エコツーリズム」の礎を創る

■1991年 キーワード:「星野リゾート」
5代目、佳路(よしはる)氏、究道(さだみち)氏が星野リゾートを設立し、先祖代々からの旅館業から企業へと転身。
5つのサブブランドを立ち上げ、拡大中。

星野リゾート 5つのサブブランド

1,星のや 最上位ブランド
2,界   地域の魅力を再発見する温泉宿
3,リゾナーレ ファミリーにも人気のリゾートホテル
4,OMO  都市観光ホテル
5,BEB  カジュアルホテル


⭐始まりの地から

そう!
星野リゾートの始まりは軽井沢から。
そして私も「星のや軽井沢」からスタートしました。

宿泊は2泊以上という。
え?2泊も要らないな~と思いながらも、ホテル内の施設、サービスを色々利用出来ました。

星のや6ヶ所を巡って分かりましたが、全てのホテルでチェックインの前に、まず「星のや」の世界に浸るべくウェルカムスペースがあり、演奏でお出迎え。
スタッフさん曰く、「気持ちを切り替えて頂くための場所です」。

軽井沢では駐車場に車を置き、ここから送迎車でホテルへ。
照明がオシャレなフロント、その脇にはステキな階段。

1階、2階にくつろげるソファスペースが沢山。
大阪ではもうとっくに桜が終わった時期に、軽井沢では咲き始めでした。

⭐水辺の部屋


お部屋が並ぶのは【谷の集落】。
今回のお部屋は、川のほとりにある「水辺の部屋」。

水の音が心地よくて、昼も夜もステキ!

お部屋の中はさほど広くはないけど、3人で泊まれました。

掘りごたつ式のソファ。
この時、朝晩は少し冷える季節でしたが、床暖でぽかぽか。
ただし、この掘りソファ、ものすごく出入りがしにくい~。

広いテラス。

テラスからの眺めが癒されますね。

夕方、小舟が出て、何かを設置してると思ったら、夜、水行灯が灯り、とても幻想的。

檜のお風呂には、ハーブと共に生姜が丸ごと。
生姜風呂にして入りました。

宿泊費は、2泊(3人)で、238,302円でした。

⭐庭園・温泉・アクティビティを楽しむ

庭園は、水のほとりに段々になった棚田があり、のんびり景色を楽しめるスペースが点在。

夜、約300個の花行燈が灯り、幻想的でした。
【軽井沢 花の宴】(2023年4/28までで終了)

お昼間は、キッチンカーが出る時間帯があって、季節のおまんじゅうとお茶を頂けたりしてほっこり。

ハッピーアワーもあり。

温泉は2ヶ所。
一般の人も入れる「トンボの湯」は、朝、宿泊者専用の時間帯が設けられています。

宿泊者専用の「メディテイションバス」は、光の湯と闇の湯、2つの空間が。

闇の湯は本当に真っ暗で、何も見えない。

こちらの写真は公式HPから拝借。
光の湯から、写真左にある通路を通って真っ暗な闇の湯へ。

誰かとぶつからないかと、前ならえで手を伸ばしながら前進。
結局、私一人での貸切でした。

星のや軽井沢公式HPから

その他、アクティビティも多種。
✅森ののびのび深呼吸」のストレッチ
✅野鳥の森ネイチャーウォッチング
✅森の陶芸体験
✅高原乗馬
などなど。

⭐絶対行くべし「森のほとりCafe&Bar」


「星のや軽井沢」に行ったなら絶対行くべき場所がここ!
宿泊者専用、一晩6名限定の
「森のほとりCafe&Bar」。

ここ、本当に素晴らしかった〜!
ライトアップされた景色が池に映り込んで、とても幻想的。

夜風が気持ちいい~♪

前半殆どは私たち3人だけで、貸切り状態。
ラッキー!

聞こえてくるのは、そよ風に揺らぐ木の葉の音、パチパチという薪ストーブの音、そしてカエルの声。
うっとり。

ぼーっと出来る時間が贅沢でした。
このケラ池は冬は凍ってスケートリンクになるそうですよ。

この「森のほとりCafe&Bar」に行くために「星のや軽井沢」に泊まってもいいというくらい、ステキでした。

⭐牛しゃぶの夕食とお部屋での朝食

1日目の夕食は、メインダイニング「日本料理 嘉助」で、牛しゃぶしゃぶ。一人18,150円。

お肉が美しい!
名前を知らないお野菜、きのこ、山の幸たっぷり!

お肉、とろけました~♪

締めはお蕎麦。
長野といえばお蕎麦ですよね~。

今回は2泊だったので、朝食を和食にするか洋食にするか悩む必要なし。
両方頂きました。

「1名様、魚介類は全て外しております」
私の分は、シャケその他、全て変更してありました。
「それはどうもどうも」

あれ?
私、魚介の生ものがダメなだけで、お魚全てダメじゃないんだけどな。

そういえば、その前の夜も「アレルギーの確認です」と言われて、
「いえいえ、私、アレルギーってわけじゃないんですよ」
という会話が。

予約段階でお願いした苦手食材についてのリクエストは伝わっていませんでした。
あしからず。

⭐館内着で行けちゃう「ハルニレテラス」

軽井沢の星野エリア内にある「ハルニレテラス」でランチとディナー。

ハルニレの木立、清流沿いに9棟の建物、16のレストランやショップが並ぶ“小さな街”です。

この時4月、「Hello Yellow」というミモザ色のイベント中で、黄色のポスト、ベンチが可愛かった!

ホテルで頂いたポストカードを黄色いポストに入れると無料で届くというので、母にメッセージを書きました。

「せきれい橋 川上庵」というお蕎麦屋さんでランチ。
大海老の天ぷらもサックサク!

夕食は、「ベーカリー&レストラン 沢村」。
ベーカリーレストランだけにパンが美味しい!

星のやからこの「ハルニレテラス」へは歩けるものの、そこそこに距離があるので、送迎してもらうのがベスト。

そして、ホテルの敷地内、ということなので、ホテルの館内着で行けちゃうのもいいですね。

6月には梅雨時期ならではのイベント、「アンブレラスカイ」が。
100本以上のカラフルな傘でアーケードが作られるそうです。

「星のや軽井沢」からスタートした星のやコンプリートの旅、次回に続きます。

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