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怒られると「言いわけ」を考えたくなる3つの理由

昨日、仕事のミスで
怒られました…( ;∀;)/


人間はだれでも失敗をするし、
完璧な人はいません。

失敗して怒られるのは、当然。

だって、己の未熟さで周囲の人へ
迷惑をかけてしまったのだから。

”怒られる人”は、
怒られるだけの理由を作ったからこそ
あたりまえのように怒られる。

まさしく自然の摂理というか…
頭では理解できるんですけどね…

ただ…

怒られて当然なのに、
その現状を受け止めれずに
「言いわけ」を考えたくなる
自分がいます。

怒られたのだから、
素直に謝ればいいものを
「いやいや…」と
心の中の自分が抵抗してきます。


どうして、言いわけを
考えてしまうのだろう?

こうした
怒られた状況に直面したとき
”心から素直に謝るとき”
と、
言い訳を考えるとき”の比率で言えば、
「2:8」はあるよう感じます。

いや、「1:9」かもしれない。

正直な話、
わたしだけじゃないはず。

多くの人は、怒られたときに
素直に謝ることができず、
最初に「言いわけ」を
思いつくのではないでしょうか。
(勝手な考え🤣)


反対に「ごめんなさい」と
心から謝れる人は、
周囲の人から信頼されます。


「この人は自分のミスを
 受け入れる誠実な人だ」
と見てくれるからです。

言いわけ=責任転嫁

そんなふうに周囲の人から見られて
「言いわけ」すればするほど、
信用はガラガラと音を立てて
崩れていきます。


責任転嫁しない
強い自分で生きるために…

今回は、なぜ怒られると
「言いわけ」を考えるのか、

考察してみました。

ぜひ、皆様の参考に
していただけれ幸いです。

では、いってみましょう(^^♪



✔どうして、
 言いわけを考える?

言いわけを思いつくのには
3つの理由」があります。

①未熟な自分を正当化したいから
②日本人の特性にある建前と本音
③承認欲求が満たされていないから

ひとつずつ解説します。


①未熟な自分を
 正当化したいから


怒られると、”今の自分”を
否定されているように感じます。

とうぜん、気持ちも落ち込むし、
気分は最悪です。

そういったときに精神安定剤として
「言いわけ」を思いつきます。

自分の精神的な立ち位置が
失敗によって不安定に陥ったので
言いわけを考えて、
落ち着かせようとします。


「お前はやればできる」
「こんなミスはしない」
「たまたま運が悪かっただけ」

そういうふうに心の自己防衛のために
「言いわけ」は生まれます。

もしも、「言いわけ」せずに
「自分はダメな人間なんだ」と
必要以上に責めすぎると
心が病むことにつながります。

心が崩壊すると、元に戻るまでには
相当な時間を費やします。

それこそ人生の時間のムダでしょう。

「自分を守る」ためにも
「言いわけ」は必要な手段のひとつです。



②日本人の特性にある
 本音と建前


日本人は、本音と建前(たてまえ)を
使い分けます。

たとえば、
本音では「似合ってない服」
と思っていても
建前では「すごい、似合ってるね」
と言います。

日本人は
びの心情を大切にします。。

人を傷つけない。
目立たない。
質素で慎ましくあること。

だからこそ、心の中を
相手へ思いっきり表現しません。

それは「恥ずかしいこと」と
教えられてきたからです。


でも、怒られたときには
感情があふれかえります。

同時に、心の中の自分が表に出てきて
本音という「言いわけ」を思いつきます。

「建前」という抑止力が爆発して
「建前なんか知らんわ!」と
暴走するのだと感じます。



③承認欲求が
 満たされていないから


「承認欲求」とは、
人に認めてもらいたい。
存在の価値を尊重してほしい
と思う欲求です。

言いわけを思いつく人は、
承認欲求が満たされていない人に
多い傾向にあります。

認められない
=自分は認められる人間であるべき

そうした欲求から
「言いわけ」を利用して
自分を認めてもらおうと動きます。




✔どうすれば言いわけを
 考えずにすむのか?

正直、怒られて言いわけを考えない人は
いないのでは…と思いたいです😅

言い分けしない人は、ほんとうに
ガンジーやマザーテレサ並みの
国宝級の精神力の持ち主です。

言いわけを考えない人は…

ホント、スゴイっす!
(尊敬✨)


そういった「言いわけをしない人」は、
おそらく、他人からの信頼感は
バツグンでしょう。


それだけ
「言いわけをしない人になる」のは
難しいことなんです。

では、どうすれば失敗したときに
言いわけを考えないで済むのでしょうか。

怒られたときに最初に考えるのは、
「言いわけ」ではなく、
「素直に謝る」ことを
優先して考えるべきです。

「素直に謝る」

つまり、自分にフォーカスを当てるより
「怒った人」にたいして行動を起こします。

たとえば…

・イヤな顔を表に出さない。
・「反省しています」と口に出す。
・怒られたからといって距離を取らない

表面でも「素直に謝る」ことを
実践してみましょう。

「言いわけ」する前に
まずは怒っている人にたいして
「わたしは猛烈に反省しております」と
表現をしてください。

もちろん、相手の見ていない場所で
「そんなことない!」と
言いわけOKですので😊

※自分だけでは消化不足と感じるなら
 周囲へ相談するのもありです。
 できれば関係者以外の人がまる


大事なのは、
良好な関係性を作るための
プロセスを理解する
こと。


言いわけを考えないのは難しいので、
まずは怒られたとき
素直に「ごめんなさい」と謝れる人を
目指してみてはいかがでしょうか。



わたしも怒られっぱなしで、どうしても
言いわけしちゃう弱い人間ですが…

言いわけせずに素直に謝れる人間に
なれるよう努力いたします✨

では、また。
失礼します。

サポートしていただければ、あなたの習慣活動を全力で応援します!!