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「めんどくさい」ことに着手するから信頼される

「人に頼られる」って、
気持ちが良いですよね。

わたしも上司や後輩、ときには同僚から
「○○に対応してほしい」
とお願いされると、ふたつ返事で
「喜んで!」と引き受けます。


さて、他人から信頼される人とは、
どういう人なのでしょうか。

前回、”自分を後回しにできる人”は
「他人から信頼される」

ということで記事にしました。

相手の存在を尊重するからこそ、
「この人は素晴らしい人だ」と
認識してもらえます。

今回、他人から信頼されるために、
もうひとつ考えるべきテーマを
皆さんと共有させてください。

それは…

「めんどくさい」ことに
 着手するから信頼される 
です。

「めんどくさい」こと、
たくさんありますよね(-_-;)/

洗濯や食器洗い、掃除といった家事全般。

資格勉強や運動、読書…

仕事で言えば、
日々の業務や会議、お客様の対応など。

「めんどくさい」と思ってしまえば、
とことんキリがないほど溢れてきます。

「息するのも、めんどくさい」
なんて言葉が漫画で使われていたのを
見たことがあります。


そういった日常のさまざまな
「めんどくさい」ことを肩代わりする。

「めんどくさい」と感じる”かゆい部分”
「ここですか?」と手を貸してくれる人。

間違いなく、
こういう人は他人から信頼されます。

どうして、「めんどくさい」部分に
手を貸すと信頼されるのか。

考察してみたので、
お付き合いいただけると幸いです。

では、いきましょう♬


✔誰しも持つ”感情”

「めんどくさい」とは、
例外なく誰でも持つ感情です。

子供からお年寄りまで、
老若男女問わず。
(赤ちゃんは、言葉で表現できないから
 判断は難しいですが…)

どんなに努力の天才だろうと
「めんどくさい」という感情からは
逃げられません。


おもに
「めんどくさい」と感じるときは…

・脳に余裕があるとき
・脳に負担の大きい行動のとき
・新しいことに挑戦するとき

以上の行動をともなうとき、
「めんどくだな~」と感じます。


さて、「めんどくさい」は、
誰しも持つ感情だとお伝えしました。

だからこそ、
ほかの人から共感を得られやすいのも
特徴のひとつです。

そして、
「めんどくさい」の裏側には
「ラクをしたい」という感情も
隠されています。

めんどくさい=ラクをしたい


✔ラクになる
 手助けをする

つまり、
めんどうな状態に直面したとき、
人はその状態から解放されたい。

「ラクになりたい」と考えます。

めんどうなことから
解放されて、ラクをしたい!

そうした…
心の中で「ラクしたいな~」と
考えている人に、
「手伝いますよ」と手を差し伸べられると
相手はどう思うでしょうか。

「助かった」
「ありがとう」
「気の利く人だ」

上記のように、感謝の感情を抱きます。

なぜなら、めんどうなことから
解放してくれた第一人者なのですから。

つまりは「信頼できる人」として
認知されます。


* * * * *


人は、誰しも
「自分が一番大切な存在」
思い込むものです。

わたしも、もちろん
”自分”が大切ですよ(´∀`*)ウフフ

でも、自分が自分が…ではなく、
自分ではない他人を思いやる気持ち。

そうした
他者の存在を大事にする人は、
あなた自身も大切に扱われます。


めんどうなことは、大小さまざま。

人によって
「めんどくさいの 度合い」
は違います。

だからこそ、相手の
「めんどくさい」に
気づくことが大切です。

めんどくさいことに手を貸す
=相手のかゆい所を分かっている

やはり、相手から見て
「めんどくさい」行動には、積極的に
手を貸して損はないように思います。

良い意味で「こいつは、
おれの(わたしの)ことが分かっている」
と感じてくれるでしょう。

あなたの周囲に「めんどう事」に
困っている人はいませんか。

そんなときこそ「チャンス」です。

信頼を勝ち取るために、ぜひとも
動きだしてみてはいかがでしょうか。

相手を「めんどくさい」から解放したとき、
反対にあなた自身も相手から
「めんどくさい」から
解放してもらえるときがくるのですから。


では、また。
失礼します。



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