母が入院したという記憶が薄れてきた頃
人間はどんなに強いストレスを感じたとしても時が経てば記憶を無くしていく、というプロセスを経て平和に暮らしていくのでしょうね。
母と会う母が2回目の医療保護入院をし、退院してから早いもので半年以上が経過した。
今はすっかりおとなしい年相応のシニアの暮らしをしている。
躁転した時には、早朝から目覚め、家の片付けや様々なアイデアに思いを巡らせ、自分は万能でなんでもこなすスーパーウーマンとなっていたのだが、今は朝も父が起こすまで起きてこない、話し方はゆっくり、薄化粧で普段着も至って