すくって

すくいきってよ

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なんとも言えないこの感じ‼️ぬわーん‼️

8:58最寄り駅始発の電車の前から3両目 遅刻ギリギリのこの電車の扉に寄りかかってる襟足長めの男の子のリュックでは私の好きなマイナー漫画のキャラクターストラップが揺れてる。ぐわーこれが運命ってやつか?! とは思って見たものの毎朝同じ電車で会うってだけの未知なる男の子に話しかける勇気なんか持ち合わせてない私。その代わり毎朝その男の子に話しかける妄想だけはしてたもんだから脳内で完璧すぎる友情をつくりあげちゃった‼️アーメン✝ そしたらついこの間、下校中の電車で彼女らしき女の子と

    • 火をつける

      火をつける きっと君には届いてる 見ないつもりだろ その決断を見ているんだよ

      • おやすみ

        今日は明るいことを書きたい 最近はずっと死にたくてくだらない 死にたいと言う度に自分の中で 言葉のもつ本来の価値を見失ってしまって 今では、おはよう、おやすみ、死にたい くらいの手軽さで言えるようになってしまった お願いだから死んでくれ そう言われた日から それは徐々に私の中に入り込んでいって もう死にたいから死にたいと言うのか 死にたいと言っているから死にたくなっているのかわからなくなった それでもたまに幸せになりたいと思うことがあってその正常さに安心する だが私の幸せ

        • 彗星虫

          ピンクの心臓を見せびらかしながら ジャムの小瓶の中で随分と生きていた もうすぐ夏ですね 君は夏が似合いませんね 君の半袖を、首のホクロを、色んな表情を もっと長い間近くで見ていたかった 君を手放したかわりに手に入れた 半透明の虫は綺麗だったり汚かったり いつでも私だけを映してくれた 生きて死ぬだけの余生を半透明に映しては ぼやけてばっかの私を喜ばせた 鮮明な不鮮明さを愛していたかった 世界には汚いものなど何ひとつなくて ただお前らの目が濁っているだけ もうすぐ夏ですね

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        なんとも言えないこの感じ‼️ぬわーん‼️

          君が世

          ガードレールまでも綺麗に見えた、カウンセリング帰り道。どこまでも続く道路の白線だけが私を導いてくれる。やけに世界がキラキラしてるなって思ったけど、死に近いだけだった。 不幸のレッテルを貼られてしまった私は俯いて歩かなくちゃいけなくて、堪えてもいなかった涙がこぼれた。幸せな人間になれないからせめて幸せにみえる人間でいたかった。生身をまもるレースのスケルトンは私の自慢だったのに、それを化けの皮みたいにさ、ふざけんな。ふざけんな。 私を救わない神はいらない。お前を救わなかった神

          渦巻き

          思考を邪魔するためのうるさい音楽を聴くのにも疲れた。 聴いている音楽と本人の人格にはなんの相関もないことは分かりきったお話で、大好きだった純愛ソングの背景にお前がぼやけてイライラしてしまう。 人に嫌われていく感覚、じわじわと直感が線をなして繋がっていく感覚、その感覚を目の当たりにする度に、私は脆く脆くなっていく。 ひたすら衝撃に耐えながら壊れたパーツを拾い集め、ひとつひとつ丁寧に修復するより、小さな衝撃で簡単に壊してしまって新しいひとつをつくるほうが簡単だ。 テセウスの船っ

          命日オソロで可愛いね

          初恋アイツは防衛大に推薦合格。 私のコト守ってね〜! って冗談ぽく本気で言ったら 真面目な顔して 任せろ とか言うからこっちが照れるじゃん? 私だけのヒーローだった君が お国のヒーローになっちゃうの? 寂しいなんて言う権利ないけどさ、寂しいよ。 頭のイイ君の最悪の言葉を 変な味のする薬と一緒に 飲み込もうとしたけど 喉につっかえて口からこぼれた もう疲れちゃったの?私のすべてに。 うだうだ泣きながらはやく 君の知らない私になりたくて ピアスと髪色を必死に検索。 全部偽

          命日オソロで可愛いね

          雨ノチ

          高校を卒業して守るものがなくなり、 ただなんとなくマッチングアプリに登録。 写真1枚登録しただけのプロフィール。 初めてのメッセージは 何歳ですか? なんの捻りもない質問に少しだけ考えて 19歳です。とだけ答えた。 そうか〜私ってもう19年も生きてんのか。 17歳後半から自分の年齢があやふやになって 19歳で完全に年齢の自覚を失った。 華のセブンティーンとはよく言ったもので それを超えてしまった今、残すは衰退のみ。 というか私のセブンティーンはなんだったんだ。 特に17歳にち

          U

          呪いってのろいともまじないとも読むんだよって教えてくれた君の言葉がずっと呪い、呪い 大好きだったなんて言いたくないから でっかいでっかいUFOに 真正面から突っ込んで死んじゃおっかな もう何も信じてなかったけどね 私には見えちゃったからさ 最後に君だけは信じてみよっかなって 新星、探すよ、私 ノーベル賞欲しいしね、 ああ、このしねっていうのは語尾のやつね 凡人がノーベル賞をとるには 新星を見つけるしかないんだよ 三ツ星の愛を一番星の君へ 夏の星座で首を括って今夜も会いたい

          誕生日、何がめでたい

          19回目の誕生日がやってくる まぁだからなんだという話で 誕生日に急に1年分の歳をとるわけではないし ただ、人生を自覚する為の日だろう 誕生日、何がめでたい 始まりは覚えていなくても 終わりは自然と覚えているものだ サブスクで初めて聴いた曲なんかは全く覚えてないけど、 最後にダウンロードしたのは毛皮のマリーズのハートブレイクマン 初めて読んだ本は覚えてないけど 最後に読んだ本は平野啓一郎のマチネの終わりに 初めての彼氏とのキスは覚えてないけど アイツとのキスならいくらでも

          誕生日、何がめでたい

          首吊りと生活

          首を吊ろうと思い、紐ではなく金具を買い、 私の背よりだいぶ高い棚の 1番上に引っ掛けて首を通した。 その輪の先に光が見えるんだと思っていたが、 輪っか越しに見えた景色は 私の絶望とそっくりそのまま澱んでて ただ、空気がまずいな。とだけ思った。 力を抜いて首のみで体を支えてみると 思ったよりも大丈夫で 首は意外とよく伸びるな、 と他人事のように感じ、笑えた。 そうこうしているうちに息が苦しくて もう空気の味は感じられなくなり それがとても残念な事だな とぼんやり考えたことを覚え

          首吊りと生活

          拝啓 君へ どうか幸せで

          こんな手紙でもあと7回折ったら 宇宙まで届くなんて笑っちゃうよね。 君は泣いてたけどさ。 あなたのことが大好きです。 私のことで泣いてください。 こんな手紙はあと何回折ったら 君に届くのだろうか。 宇宙より遠い君を想う。 どんな言葉が君を救えるかを考えていて 私が言うから意味がなかった。 君の手紙には消しゴムの跡があって その跡にこそ君の本当が隠れてる気がした。 元気ですか? ちゃんとご飯食べていますか? ちゃんと夜寝れていますか? ちゃんとお酒控えていますか? 泣い

          拝啓 君へ どうか幸せで

          ブルームーン

          今日はどうせ書くなら良い文章をとか考えず、 恥ずかしいくらい素直に。 受験が終わって3日。 今までの努力を無駄にしないように、 死なないように、頑張ってきたから 受験が終わってしまうことがとても怖かった。 もし受験が終わっても死にたかったらどうしようかと考えると不安で夜は眠れなくなったし ご飯は食べれなくて目は常に腫れてた。 ご飯が食べれないせいで体重はどんどん減って 遂に減るとこまで減ったのか体重の増減が止まるフェーズまで辿り着いた。その時ちょっと安心したのを覚えている。

          ブルームーン

          悪夢食べないでバク

          自由登校期間に入った ベットにいる時間は格段に増えたが 3時間ごとだったり1時間ごとだったり よく目が覚めるようになった 眠い目をこすりながらブルーライトを浴びて 部屋のまっくろを背中に感じる 頭が孤独を思い出すまでのその隙間で 日記代わりのTwitterを開いて 孤独を思い出しながら何件か投稿してみる しばらくしたら眠気が追いついてくるので もう一度孤独にくるまって眠りに落ちる この感覚がたまらなく好きで寂しく幸せ たとえこれが普通の幸せとは違っても 私はこの感覚を幸せとし

          悪夢食べないでバク

          誰にも見つけられない星になれたら

          ☆☆☆ 3年前の今日、君は星になった。 その日の夜は雲ばっかりで星なんかひとつも見えなかったから大袈裟に安心してしまった ◯◯ちゃんって星好きだよね 私のことを何も知らないアイツが笑って言った。別に特別に好きなわけじゃないし、全然詳しくないし、星座占いも君か私が1位の時しか信じてあげないし。 でもね、嬉しかったの。ありがとね。 ホントは恒星になれないから僻んでるだけで 何か大きいものに縋っていたかっただけ。たまたまそれが光ってたから嬉しかっただけ。キミだって寂しくない時は

          誰にも見つけられない星になれたら

          お〜いお茶俳句大賞に出せない俳句の墓場

          キャミソール 透かして魅せてよ キミの夏 ナプキンの 羽を集めて 空を飛ぶ やわらかに あぶくキミ見て まねぶ私 ジェノサイド 性善説を 信じてろ 退屈と 憂鬱を少し 分けてやる 明日こそ 水玉模様の 傘を差す 君が居た 昨日をなぞって 風邪をひく 目が合って メタモルフォーゼと 君が罪 愛読書 私の孤独を 隠してる イヤホンと ラジオで心を 保湿する あめおんな 君が笑って くれたから まやかしに だまされたまま かけぬけろ 君に似た

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