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★連載48★他人軸とは『相対性の法則』他人から学ぶ事②             

☆他人を知る事で得るもの


他人から多くを学び、自分自身も色々と気付きを得て、成長もできたと感じています。

ですが、他人軸で捉える私という個人の存在は、『他人の存在があってこその自分』であり、『他人が存在しなければ、自分の存在や価値を感じる事ができない自分』でもあったという事に気付く事になるのです。

ですから、常に他人と『比較する事』をし続け、勝手に自分自身で、善悪のジャッジをしてきた自分がいたのです。

「あの人より、私の方が〇〇だから、ましだな。」
「あの人が出来て、私は出来ないんだ。あの人はスゴイ人だな。」
「あの人より、私の方が〇〇できるから、仕事の腕は上だな。」
「あの人は、そんな事までしているんだ。見習わせてもらおう。」
「あの人はあれができないけど、私はできるから、私の方が優れているな。」
「あの人は、あんな事言っているけど、それって、良くないと思う。」

まあ、日常の中で習慣的に、自分と他人を『比較する事』をしてきたのです。

他人ありきで、自分の存在を知るという事をしてきたのです。
他人ありきで、自分自身の価値を見い出してきたのです。

他人が居なければ、『比較する事』もできないのです。
自分1人だけだと、何を基準にして良いか分からないからです。

他人が居る事で、多くを知る事ができるのも事実なのです。

他人が居る事で、『比較する事』により、自分自身を自ら裁く事につながり、苦しむ事にもつながるのです。


☆他人軸から自分軸へ


他人に合わせてきた今までの人生
他人と比較してきた今までの人生

そこからシフトしていきましょう。という事を、宇宙の法則をはじめとする、宇宙からのメッセージでもあるのです。

他人に合わせる必要は本当は無かったのです。
他人と比較する必要は本当は無かったのです。

『不干渉の法則』です。
『全てに於いて自由』であるという事を、宇宙は伝えているのです。

自由で無いと感じているのは、誰のせいだろうか?

それは紛れもない、自分自身なのです。

自分自身の、『選択』をした結果により、『自由でない自分』をどこかで『選択』してきた結果が、『自由でないと感じる自分』を創り上げてしまうのです。

全ては『選択』からスタートするのです。
『選択』の基準は、自分自身の『価値観』『捉え方』によるものなのです。

人に教えられてきた、教育されてきた『価値観』も多く存在しています。それが通常であり、普通であり、当然であるだろうという思い込みを生み出した結果でもあるのです。

人は、『価値観』『捉え方』と言われる、『自分ルール』を少なくとも持っています。

それは『信念』とも言えるものでもあります。

『信念』それが正しいと堅く信じ込んでいる心。を指します。

そして、その『信念』こそが、個々それぞれの『正義』と呼ばれるものへと強固たるものを形成し、『今現在の自分自身』を創り上げるのです。

『今現在の自分自身』というのは、真の自分自身ではなく、小さい頃から、幼い頃から、創り上げてきた、『1人の人、私という存在』になるのです。

人は人と競争したり、競い合ったり、戦う事を学んでいく事になるのです。

自分自身が今まで創り上げてきた『信念』である『正義』という、自分だけの中にだけ存在しているものと共に成長してきたのです。

それが、良い事でもなく、悪い事でもないのは言うまでもありません。

小さい頃から、幼い頃から形成されてきた結果に過ぎないのです。結果に良いも悪いも無いのです。

種を蒔いたから花が咲くのと同じようなものなのです。

何を『選択』し、何を『信念』と捉え、『価値観』『自分ルール』を形成し、自分の中だけに存在する『正義』を、これからも抱えて生きて行きますか?

他人と『比較』し、自分自身で創り上げた、外の世界を中心に捉えたら世界をこれからも歩んでいきますか?

そう、宇宙から問われているような気がしてなりません。

どんな『選択』をしても、どんな『信念』があっても、どんな『価値観』『自分ルール』が存在しても、どんな事が『正義』だと捉えても、全ては自由なのです。

『全てに於いて自由』であるのは、宇宙からの愛そのものだからです。

生きていき辛いのは、自分の中だけに存在している『信念』『価値観』『正義』に自分自身が縛られているからでは無いでしょうか?

もう、解放してあげて良いのではないでしょうか?

自分自身が、自分を縛り付けてきた事に気付いて良いのではないでしょうか?

全てを解放できたら、心が軽くなります。

他人に縛られていたという、他人のせいにするのではなく、自分自身が縛っていたという事に気付ければ、後は、解き放つだけなのです。


この記事に辿り着いたのも、偶然ではなく必然です。
少しでも、あなたのお役に立てたら幸いです。

一人でも多くの人が、最期まで自分らしく、幸せに過ごせますように

最後までお読み頂きありがとうございました
次回もお逢いしましょう♬


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