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★連載4★自分の気持ちを大切にした『コミュニケーション』              

☆自分の気持ちを大切にしてこその『コミュニケーション』


自分の感情や気持ちを大切にした上で、他人とのコミュニケーションを築く事がどれほど大切な事だったのかを知りました。

今までは、相手が良くなれば、自分も良くなるなんて言われていました。それが正しいと思い、結果、そのようになるよう、私は人と関わってきました。

ですが、本当に大切な事は何かという事を知る事になったのです。そして、今までいかに、自分自身の声を無視してきたかという事に気付いた事。今まで言われていた事と真逆とも言える視点に驚く事になりました。

相手が良くなれば、自分も良くなるのではなく、実は、自分が良くなれば、相手も良くなるという事。

それを知った時、本当に衝撃的でした。

自分を優先にする事は、何気に ”いけない事” みたいに言われてきましたから。他人に優しくしてこその、真の優しさみたいに教えられてきていました。

自分を優先にする事は、我がまま、自分勝手、身勝手などと、捉えられてもきたと思います。

ですが、実は逆だったのです。


私は数ある『宇宙の法則』を学び、自分自身で検証し、宇宙からコミュニケーションを教えてもらいながら、自分の感情と向き合い、今に至ります。

とても生きずらかった今までの人生でした。自分の言いたい事を言えず、言えない自分に苛立ち、自分を責め、自己否定をし、そして我慢や遠慮をし続けた結果、職場では適応障害と病気になり、働き続ける事ができずに職場を辞めた事もありました。

適応障害という病気にはなりましたが、相手や会社が100%悪いのではありません。私自身の勉強不足から、自分自身を追い込んで、その結果、招いた事が、適応障害という病気だったという事も理解しています。

でもこの時、本当に苦しかったです。

身体は正直なもので、自分自身の全力を尽くしても、会社を良い方向へ変える事ができないと分かり、もう、私自身が、できる事もなく、精神的に限界を迎えていました。

その頃、家を出る時は何も体調の変化などは無いのですが、職場に行くと体調が崩れてしまうのです。時には倒れてしまったり、救急車で病院に運ばれた事もありました。

いくら仕事に限界だと感じていても、働かない訳にはいきません。お給料もらえなくては生活ができなくなってしまうからです。頭では仕事だから職場に行かないといけないと思っていても、心は、行きたくない。とSOSを発していたのです。

心が限界を迎えていて、悲鳴をあげていたのです。

実は、私はそんな自分の内側の声を聴く事もしておらず、鞭打って職場に行っていた結果、身体が言う事を利かなくなったのでした。身体がストップをかけたのです。

これ以上、ここにいれば自分自身を保てない。自分自身の精神状態を維持できないと。この頃、普通の会話をしていても、突然涙が出てきたり、自分自身の感情も分からず、コントロール不可能な状態になっていました。

その時、私は精神的な病気になっている自分を感じ、心療内科を受診しています。診断の結果、適応障害という病気でした。

字の如く、職場に適応できていないという事なのです。自分が劣っているとか、優れているに関係なく、その職場が合っていないのです。

本当に苦しかったです。

その後、自分が病気になった事を認め、もう、潮時なのだと悟り、退職をしています。

この時の私は、職場へ行くと血圧が200以上にあがり、立っていられなくなっていたのでした。

早退する事になると、血圧が下がる自分も、身体のどこかの感覚に感じてもいました。と、いう事は、この職場へは来たくないと、魂の自分が言っているようでした。

本当に心と身体はつながっているんです。

そして、身体は直接、言葉を言えません。だから、体調不良という、身体が心に異変が起きているというサインを送っているのが、体調不良という、適応障害という結果の現れなのです。

自分自身にも気付かない、心の底。
自分自身の本音や本心です。

この時、無視をして仕事をやり続けていたら、私はうつ病を発症し、もしかしたら…。など考えてしまう事もあります。

この頃は、本当に辛かったからです。

頭では職場に行かないとならない。だけど心は行きたくない。それを身体は行きたくない私の本音や本心を伝えてくれたのだと、今なら感じます。

真逆の意見を心と身体が持っていて、自分の中で言い争っていたのです。

心も正直であるし、身体も正直なのです。


☆自分の気持ちを大切にするようになってから


今では、言いたい事を我慢したり、遠慮したりする事なく、自分らしく伝える事ができるようになりました。

自分の気持ちを言葉に表現し、相手に伝える事ができるようになったのです。

こんな自分になれると思ってもいませんでした。そして、そんな自分こそが、本来の自分であるとも感じています。

自分の気持ちを言葉に表現できるようになると、ストレスも軽減します。私は激減しました。不思議と感じる事が無くなっています。

それは、抑える事なく、自分の感情や気持ちを相手に伝える事ができるようになったのですから、その場の不完全燃焼の感情や気持ちを残す事なく、その場で処理できるようになったからです。

それも成長の証なのでしょうか。

そして、その場で感情の処理ができるようになると、後を引く事が無くなるのです。本当に言いたい事が言えずに我慢をしたりする事がなく、これがいかに、ストレスフリーで心が軽くなる事か。

後から文句を言いたいとか、腹が立ったとか、納得がいかないとか、そんな感情を引きずらずに、その場で相手に自分の言葉として伝える事ができるようになったお陰で、後を引かなくなったのです。

『その場の感情はその場で処理をする』

自分の感情や気持ちは、人との関わりの中であれば、その場で対処する事が大切なのです。

後々にしてしまうと、感情や気持ちというのも変化してしまうからです。その時の感情や気持ちを、自分なりに処理をしてしまうからです。本当の気持ちを隠すように、蓋をし続ける事になるのです。

「仕方ないよね。」
「我慢すれば良いんだ。」
「思い通りになんていかないよね。」
「こういうもんなんだよ。」
「次はちゃんと言おう。」

など、溢れるように蓋をする言葉を創り出すのです。

自分で自分を納得させるように勝手に処理をするのです。

それをする事で、自分自身の感情や気持ち、本音や本心を見ないで済むからです。後から言ってトラブルになるのを避けるようにしてしまうのです。

それは、自分自身に我慢をさせるという事でもあるのです。
自分を大切にできていないという事でもあるのです。

大切な自分に我慢をさせているのですから。

私はその場で、自分自身とつながり、自分の気持ちを大切にする事で、自分が傷付かないよう我慢をしたり、蓋をしたり、見て見ぬ振りをしなくなった事での結果なのです。

自分自身とつながるという事は、魂の自分を感じられるようになる事なのです。

自分自分を大切にする事が、宇宙が教えてくれた事でもあるのです。


☆宇宙から教えてもらった、魂とコミュニケーションを取る方法は、1つの捉え方であり、1つのご提案です。


私のこの体験が、少しでも、人のお役に立てたら幸いです。

  • 対人関係にストレスや悩みを抱えている方

  • 自分らしく生きる事が難しいと感じている方

  • 自分のやりたい事、本当の自分とは何なのかと探している方

情報が溢れる近年。
何を選択し、何を取り入れていくか。本当に自由になってきました。

好きなものを選択できるようになったといいう事でもあるのです。

昭和の時代と同じように、『みんなと一緒』でなくて良くなりました。

これからは個性の時代です。

働き方が変わってきたように、自由に選択をし、自由に取り入れていける時代になったのです。

そんな時代がやってきて、

『あなたは自分にとって最善な、何を選択をして生きていきますか?』

そんな事を問われているようにも感じています。


一人でも多くの人が、最期まで自分らしく、幸せに過ごせますように

最後までお読み頂きありがとうございました
次回もお逢いしましょう♬


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