【5分で知る不登校】お子さんが不登校になる親の傾向
記事が長くなりがちで読みづらい😅
と、気が付いたので『5分で知る』シリーズを始めます。
今回は、お子さんが不登校になる『親』の傾向のお話です✨
不登校になる『親の傾向』なんてものはない
「じゃぁ、なんでこんなタイトル付けたんだよ!」ってなるかもしれませんが、お子さんが不登校になりやすい『親』の傾向なんてないです。
これは、『明るい不登校』で延べ6000人を超える不登校にかかわる方たちとお話をしてきた中で感じるものです。
両親で子育てをしているご家庭、ワンオペのご家庭、単身赴任やシングルのご家庭、自由主義のご家庭、教育熱心なご家庭、核家族でもそうでなくても、どんなご家庭でも不登校のお子さんはいらっしゃいます。
なので、変に身構えたりしないでください。
お子さんが不登校を選択するのは、日常茶飯事です。
ここに、僕が『不登校は親の責任ではない』という理由があるのです。
そもそも責任取るほどのことなんて起きていないのですから。
子どもが不登校を選ぶ可能性は誰にでもある
そうなんです、今回の記事タイトルに込めた想いというのは、
どんなお子さんでも今日、明日不登校になる可能性はある
ということです。
なぜなら、不登校を選択する権利が子どもたちにはあるからです。
知識として知らなくても、子どもたちは理解していますし、信用している部分もあります。
『お母さん(お父さん)は、いざとなった時は自分を守ってくれる』と。
この信用の部分にそぐわない行動をすると、不登校は変な形でこじれることになります。
不登校をこじらせる親の傾向はある
というより、これも『誰でもお子さんの不登校をこじらせる可能性を秘めている』というお話だったりします。
ここのキーワードに関しては、2つあります
1:お子さんとの信頼関係
2:親御さん自身の常識
こじらせた親御さんの体験話を聴いていると、お子さんとの信頼関係がなく、それを取り戻すのにすごく苦労をされているご家庭が多いです。
これって、ちょっとした日常会話の一言でいつの間にか崩れている場合が多いんですよね。
例えば、
『○○君、全国テストで3位なんだってね。あなたも教えてもらったら?』とかいう一言だったりします。
他者と比較する&点数が良いのが良い子という親の考えの押し付け&その二つをもってお子さんが望んでいない行動の誘導
こういう会話をされている場合、本当に気を付けてください。
これでお子さんが何も言わないのであれば、お子さんがすごく優しいか、もしくは親が言うことは絶対だと思い込まされているか、思考停止しているか、親を諦めているかのいずれかです。
親御さんの常識を押し付けて、信頼関係度外視でお子さんに何かをさせようとする。このタイプの親御さんは、お子さんが不登校をこじらせる可能性が高いです。
こじれる前にできること
自分の中にある常識とお子さんの現状とを切り分けて、お子さんのあるがままの形を受け入れることができると、不登校はこじれません。
そもそも、こじれているのは『不登校』ではなく、『親子関係』なんですよね。
そして、あるがままを受け入れてくれた後からお子さんは安心することができるようになり、親御さんは『自分の常識を超えた生き方』と向き合うことで成長していきます。
不登校のお子さんを持つ多くの親御さんが皆さん口をそろえて言うのは、
子どもが不登校を選択してから、『親が成長した』ということです。
自分の子どもが不登校になったらどうするかな?
そんなことをすべての親御さんが一度考えてみてもらえると、それがお子さんとの信頼関係を築くために必要なものを見つけるきっかけになると思います。
もし、不登校で悩み、壁にぶつかって苦しいという方がいらっしゃったら、不登校のカウンセリングも行っていますので、☟の『ミライラボ』のリンクからぜひ一度お話しに来てみてください。
『ミライラボ』ってナニ?
と興味を持って下さった方、こちらの記事もよろしくおねがいします♪
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