みんなの飯高~すべての命が輝くみんなのふるさと飯高~

(仮称)三重松阪蓮ウィンドファームへの意見書を集めたことがきっかけで、 大好きな飯高町…

みんなの飯高~すべての命が輝くみんなのふるさと飯高~

(仮称)三重松阪蓮ウィンドファームへの意見書を集めたことがきっかけで、 大好きな飯高町、香肌峡、三重の自然とこれからをどう共に生きるのかを考えるページを作りました。 皆様のお声を沢山溜めて、活用の一助になれば幸いです。 そして美しいこの場所に惹かれる人々に届くよう願いを込めて。

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風力発電に抱く違和感

三重県松阪市飯高町の奥で、大規模な風力発電所の計画が持ち上がっています。140m以上の風車が60基。大きなものは180mにもなるのだとか。今は林道もろくに通っていない山を削り、尾根まで一気に4~7m幅の道をつけるような大工事の計画です。事業者の青写真は壮大で、詳細を知れば知るほど驚きます。8月30日で環境配慮書に基づく意見書提出締切りを迎え、そこに集まった多くの人々の声(2007通の意見書!)に関わらず、計画はこれからも進められていきます。どれほど周到に準備をしていたのでしょ

    • 講演会のお知らせ

      ギリギリのお知らせになってしまいましたが 2024年3月3日に飯高町にて「まつさか香肌峡の持続可能な未来を描く」というタイトルでの講演会が行われます。 補足説明や申込リンクはまつさか香肌峡環境対策委員会のHPから https://www.kahadakyo-eco.com/ 持続可能な未来ってどんな未来? 豊かな自然を守りながら明るく暮らす人々をイメージできるかな? 先例があるのならこの地域でもできるのかな? たくさんの地域でフィールドワークを行われ、ご自身の暮らしも

      • あれから一年、終わってないのかな

        ずいぶんご無沙汰でした、みんなの飯高Noteを久しぶりの更新です。 ちょうど一年前に「松阪飯高地域 風力発電所建設計画に中止を求める署名」をたくさんの人で頑張って集め回り、36,675筆という感謝でいっぱいの集計をしていました。 その後、市議会でも「飯高地域の風力発電 計画反対に関する請願」が賛成多数で採択されるということがあり、事業者には一貫して白紙撤回を求める姿勢を貫いています。まつさか香肌峡環境対策委員会のホームページでもまつさか香肌峡新聞のまとめなど掲載しておりますの

        • 今年もおつかれさまでした

          2022年の年末となります。 ちょうど一年前に「松阪飯高地域 風力発電所建設計画に中止を求める署名」の活動が始まり、5月半ばまでたくさんの、本当にたくさんのご協力あって、36,675筆という地域人口の10倍を超える署名が集まり、その後の追加分も増えた大きな結果が残されています。今年の前半を振り返ると、人々の力の集結なしにはありえなかったなと感慨深く、感謝でいっぱいになります。 署名の反響そのまま6月議会で「飯高地域の風力発電所建設計画反対に関する請願」を出すはずが、手続きの

          尾根筋が美しい秋です

           紅葉真っただ中の秋です。東西に広く標高差の大きい飯高町では見頃は決めにくく、あっちやこっちで見頃だったりもう少しだったりとちょうどいい時に居合わせるのは難しいですが、川を見下ろしたり山を見上げたりするとどこかは美しく、秋の見映えを楽しむことができます。    林業盛んな飯高の山々は、市場に出回りやすい杉やヒノキを植えているところが多く、特に夏場は緑豊かでよく見てみないと樹種が多様であることはわかりにくいのですが、秋の尾根筋は色とりどりです。天然林なのかどうかはパッとみただけ

          市議会での請願が賛成多数で採択

           松阪市飯高町での大規模風力発電建設計画に対する、数々の苦しい道のりは、ようやっと折り返し地点にきたようです。  6月に提出されていた、まつさか香肌峡環境対策委員会と3つの住民自治協議会連名による「飯高地域の風力発電所建設計画反対に関する請願」が、文言の一部を変えて再提出されたことにより、6月議会では取り下げられ、やっと9月議会に持ち込まれ、審査のために環境福祉常任委員会が開かれてようやく通過したあとの、長い道のりでした。  請願の中身は2点あります。 ・地域住民の合意なし

          どう聞けば受け止めてもらえるのかな

           松阪市飯高町で計画されている大規模風力発電事業は、明らかに住民理解が得られない事業であるにも関わらず、来年3月を目途に環境アセスメントの手続きとしての方法書という次の段階に進むということが示されました。どこからのどんな意見があろうとも、受け止めることなく計画を進める気でいっぱいなことを堂々と示されてしまいましたね。  まあ、そんなことはわかっていたのですが、問題を起こしがちな事業者ってどこでも同じような進め方をしてずっと嫌がられているということは知ってはいても、やはりやは

          防災の日に思うことは

          台風が不穏な動きを続けています。来るのか、来ないのか、どこに行くのか、どうなるのか。不安な気持ちは続きますが、どうなろうともなんとかやっていけるように、備えておくしかありません。暮らしながら、山の様子に気を配り、川の様子を察知して、大事がないよう情報を回し合っておくことが最大の防災になるのではないでしょうか。 8月終わりから雷を伴う雨が多くなっています。その影響でなのか、飯高町の川俣地区で工事現場の法面が崩落するということがありました。 人的被害はなかったものの、道は通行止

          風力発電勉強会のお知らせ

          ギリギリのお知らせになってしまいましたが 8/21(日)に飯高町の総合開発センターで14:00~16:00 風力発電と建設地域の実態について各地で講演をされている先生をお招きしての勉強会が開かれます。 講師の方の著書は下記のものがあります。 『自然エネルギーの罠』 『風力発電の不都合な真実』 実体験に基づくお話には賛否両論もありますが、実体験なく都合のいいことばかりを言う事業者が隠していることをわかりやすく示してもらうことで、なんとなくもやもやしていた疑問が解けていくか

          もうすぐ一年になります

          暑中お見舞い申し上げます。香肌峡のある松阪市飯高町でも、暑い夏を迎えております。川を求めて訪れる人々でにぎわういい季節になっています。 松阪市飯高町で大規模な風力発電事業所が計画されていることが、新聞各紙に小さく掲載されたのが2021年7月30日だったか31日のことでした。市議会議員選挙が終わって間もないころ、ひっそりと確実に計画は動かされました。環境影響評価に基づく配慮書というぶ厚い冊子が振興局や出張所などに設置され、持ち出し禁止で住民から意見書を8月30日まで受け付ける

          政治ってもやもやするものですね

          だいぶ期間が空いてしまいました。松阪市飯高町の大規模風力発電計画に関すること、6月の間も実はいろいろあったのです。 先月に大きく署名活動が結実し、松阪市長と三重県知事宛てに提出し、次の段階として、市議会での請願に向けてまつさか香肌峡環境対策委員会が飯高町の3住民協議会(波瀬、森、川俣)と連携して動いていました。 6月議会で取り上げてもらえるように、判を集めた文書を提出して、議長にお渡ししに行って、審議委員会で認められたら7月上旬に可決されるという流れだったのです。とにかく

          2度目のメ~テレまとめ報道

          署名活動がひと段落し、理解の得られない事業者説明会も終わり、まつさか香肌峡環境対策委員会は次の動きに向けて調整中です。 6月1日に名古屋テレビ(メ~テレ)のニュース番組『アップ』でこれまでのまとめが報道されました。署名集計の様子や提出、そして住民説明会の他、事業者が県に計画の見直しを話している様子なども記録されています。 大きく地図が出ているのでどのように計画が変更されているのか気になる方も多いでしょうが、見直しの説明は全て口頭で行われました。説明会でも元の地図を見せて、

          3地区目での事業者説明会

          松阪市飯高町で計画されている大規模風力発電計画は、もう八方ふさがりで風前の灯火のはずなのですが、事業者であるリニューアブル・ジャパン社は先日また環境配慮書に対する住民説明会を開きました。これは飯高町の波瀬地区、森地区では住民説明会が開かれたのに川俣地区では説明を受けていないということで、住民協議会のほうからリ社に求めたことで開かれたそうなのですが、反対署名3.6万筆という新聞各社からの報道の後、一体何を説明してくるのか、もうこれで終止符になるのかと傍観に訪れたわけですが。

          大きな目標を越えました!

          三重県松阪市飯高町の大規模風力発電計画に中止を求める署名活動は 5/15で一旦締め切りとなり、集計が行われました。 人口3100人程の飯高町からの総力あげての署名集めでした。 4月14日集計までで16,223筆で、わりとすごい数だなというインパクトはあったものの、ギリギリまで2万は越えるけどどこまでいけるのだろうか。3万は届くのかな、どうなるかなと心配していました。 届けられた署名を活かすためにも、数は大きな要素で、不正なく行っている署名でどこまでの数字が出せるか、本

          ポスティング効果!

          三重県松阪市飯高町の大規模風力発電計画に中止を求める署名活動も、いよいよラストに近付いて来ました。 年末から始め、飯高町内からじっくりじっくりと広げていって、電子署名も並行しながら、人のつながりありきで賛同が増えています。 2月初めの集計では4,000少し、3月初めはまだ8,000超えたくらいでどうなるかと思っていましたが、4月の集計で累計16,000を突破し、その後から一気に増えてきました。 元々4月末で一区切りとしていたので、協力者の方々が4月後半にどっさり届けてくれたの

          まつさか香肌峡新聞出ています

          GWの飯高町は大賑わいです。いつもは静かな渓谷に多くの人が楽しそうに訪れていることを目の当たりにすると、この地がまだまだ人々の憩いの場であり、残していく姿はどんな景観なのか、改めて守る思いが強くなります。行楽・交流をきっかけに香肌峡の仲間が増えていく未来がいいですね。 連休を前に風力発電計画に対して地元で配布された瓦版4号がありました。 まつさか香肌峡環境対策委員会ホームページの報道ページに添付されてありますので、そちらからご覧頂けます。noteの機能上、ファイルの直接添付