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風力発電勉強会のお知らせ

ギリギリのお知らせになってしまいましたが
8/21(日)に飯高町の総合開発センターで14:00~16:00
風力発電と建設地域の実態について各地で講演をされている先生をお招きしての勉強会が開かれます。

講師の方の著書は下記のものがあります。
自然エネルギーの罠

風力発電の不都合な真実

実体験に基づくお話には賛否両論もありますが、実体験なく都合のいいことばかりを言う事業者が隠していることをわかりやすく示してもらうことで、なんとなくもやもやしていた疑問が解けていくかもしれません。

飯高町に突き付けられた無謀な開発計画から一年が過ぎ、事業は凍結したかのように見えていて、水面下でまだまだ動いているのが実情です。

またしても目耳に水!何が悪いのかわからない。事業者の上辺の説明に納得しそうなって後悔する。なんてことにならないために、勉強してみたい方はぜひ。

同日同時間、飯高町から下流の大石地区では風力発電に係る事業者説明会が行われます。20日(土)の夜19:00~と合わせて2回、大石地区市民センターでだそうです。

松阪飯南ウィンドファームの事業計画はもう建設手続きまでわずかという段階です。一基でもいいから風力発電の実績がほしい事業者は、地元に何を言われても、市民に何を思われても、三重県にどう評価されようとも、無理矢理でも建てようとしています。冷静な判断は放棄している印象です。

だからといって、地域ははいどうぞと山を明け渡さなくてもいいです。地権者と周りの人々、近隣住民、市も県も、大切な山を守るためにできることをしなくちゃいけません。勝手に線を引かれなければやらなくてもよかったことですが、侵略される前に阻止しなくては侵略成功になるのですから。

勉強会、説明会、急にバタバタと動いております。体調不良の話も多く、一丸となりにくいこの夏ですが、香肌峡を訪れる人は増えていますよ。雨続きの昨年夏よりも地域の魅力が伝わっているかもしれません。

朝晩はだいぶ涼しく、うだることも少なくなってきました。電気エネルギーにどこまで頼っているかな、頼り過ぎないこともできるかな。永くかかってそんなことにも気を配るようになりますね。猛暑猛暑ではあるものの、エアコンつけっぱなしが当たり前という考えに囚われなければ、再生可能なのは森なのか発電所なのかというシンプルな疑問に答えることができそうです。


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