４０代はやることを減らす準備のとき

こんにちは。
私はフリーランスの看護師をしながら、kindle出版の執筆業をしています。
今日は、この本を読んでいました。

人生のピークを90代にもっていく! ~折り返し地点から「死ぬまでハッピーな人生」をつくる (折り返し地点から、「死ぬまでハッピーな人生」をつくる)

その本の中に、

７０代になって、前は週に７０～８０時間働いていたのが、５０～６０時間になりました。元気に仕事をしているほうだと思うけど、ポイントは以前と同じようにはできなくなってくるということ。

人生の午前中には、時間あたりにできることを増やす努力をし、自分の持ち時間でできることを増やそうとします。
でも、人生の午後には、多いほうを減らす、つまり、やりたいこと、やるべきことを手放すことも大事になってきます。

こんなことが書かれていました。
私はいま、４０代。子育ても後半戦、仕事も第一線からは退いている。
ちょうど人生の午前中と午後の間のとき、正午ころなのかもしれません。

そうだとすれば、人生の少し先をいっている先輩方のように、人生の午後に向けて「減らす準備」をするときなのかなと思いました。

そう思い、私はここ何年かで意識的に仕事の仕方を変えてきています。
看護師の仕事はハードワークなものからは手を引き、心身ともに毎日50％くらいのエネルギーでも働ける内容のものを選ぶ、元気なうちはできる限り収入も得たいので50代60代あるいはそれ以上でも働けそうな職場を選ぶ。
今現在の給料のよさだけでなく、体力が落ちたときでも働ける仕事。
精神的にも落ち着いて働ける仕事。
人生の午後を視野に入れて仕事を選び、看護師の仕事は余力プラスアルファくらいでできる仕事をし、それ以外の仕事へシフトしていく。
私の場合は、1ヵ月に1冊の本を出版する、という仕事を始めています。

現在は2冊目執筆中。
毎日30分～1時間を目安に進めているので、遅々とした進み具合ですが、
1ヵ月に1冊、8年半で100冊、という計画をたてたおかげで、
へんな焦りはなくなっています。

＊＊＊
現在40代の私は子育てもまだあり、仕事もフルタイムで働き、執筆業もし、と傍からみたら目いっぱいやっているようにみえると思いますし、
実際がんばってるかなという面もあります。

でも、これは「40代だから」ということでもあります。
ここから徐々に、少しずつ快適な方へ移行している、
という実感があります。
方向は間違っていない。

看護師の仕事の負担は少しずつ減らしていく。
出版の仕事などストック収入を増やしていき、働く時間を少なくしていく。
ストック収入のための時間は増やしていく。
インデックス投資は定期的に行い資産増やしていく。
高配当株も少しずつ買い増し、配当金を再投資して資産増やしていく。

子育て、仕事と、今はまだマックスな状態だが、
あと5～6年すると子供たちもほとんど独立する。
そのタイミングで家もモノも縮小することを前提に、
モノを処分したり、今後の住処をゆっくり選んだりしていく。
そんな準備をする期間として意識して過ごしていきたい。

https://note.com/miniblog/n/nf7f9b2d048ed