見出し画像

売れる電子書籍にするには自分の書きたい内容ではなく〇〇する必要があった。

こんにちは。
私はフリーランスの看護師をしながらkindle出版の執筆業をしています。

ひと月に1冊ずつ出版することを目標に、現在2冊目の本の執筆中。
今日はタイトルと目次をグーグルドキュメントに書き出しておりました。

1冊目はとりあえず自力で無料で出版することだけを目標に、
私の看護学校の入試体験談を1冊の本にまとめて10月に出版。

2冊目は看護学校入学から卒業までの体験をまとめようと思っていました。
ですが、10月から始めていたその執筆、子どもの行事と私の仕事の忙しさに加え、体調不良もあったりして、まったく進まず。

その間に、西野えいすけさんという方の、youtubeを見て、大幅に2冊目の本の内容を修正したくなり、1からやり直しをしました。

電子書籍を書く際に、ふつうはみんな自分が書きたい内容で書いてしまいます。
それを部屋にゴキブリが出た時の対処法としてわかりやすく説明されていました。

部屋にゴキブリが出たら、あなたならどうしますか?
→私は殺虫剤をかける、と考えてしまいました。
ちなみにこれはまったくダメな回答。

部屋にゴキブリがでた人が本当に望んでいることは、
「ゴキブリが出ないようなキレイな部屋に住むこと」ですよね?
というのが正解でした。

これを電子書籍にあてはめると、
悪い事例では、例えば自分の書きたいことをそのまま本にしてしまうのが、
ゴキブリの例でいうところの殺虫剤。
例:離島にいくのが趣味の人がいろんな離島の紹介を本にしても、
それは旅行会社が書いた雑誌の方が絶対クオリティが高いから売れない。

よい事例。
ゴキブリが出ないキレイな部屋という、本当に望んでいるものを
提供することを電子書籍に置き換えると、
例:離島にいくことが趣味の人→人生をやり直したい人は離島に行け
という本にして出版したら売れたそうです。

***
このyoutubeで言っていたことは、
売れる電子書籍にするためには、
自分が書きたいことではなく、
相手の望んでいることに寄せて書く必要がある、ということ。

どんなのぞみも、たいてい、お金、人間関係、健康。
この3つに人間の欲求はあてはまる。
なので自分が書きたいと思った内容をそのまま描くのではなく、
その内容を相手の欲求に合わせながら書いていく必要がある、という話でした。

2冊目を書き始めた途中でこのyoutube の内容を聞いていたら、
まさに私の1冊目の本も2冊目の本の内容も、殺虫剤の内容だと思ったんですよね。

でも、もう書いている途中だったので、
3冊目からそれを参考にしていこうかなとも思っていたのですが、
10月が忙しく、だいぶ執筆活動が中断していたので、
心機一転、最初からコンセプトを変えて書き直してみようと思い、
2冊目の内容を大幅修正しました。

***
内容としては、同じように看護学校時代の話なのですが、
最初は看護学校に入学してから卒業するまで、
こと細かにその出来事をそのまま書いていこうと思っていたのですが、
3人の子育てをしながら看護学校を卒業する、というかなり普通の人より
時間に余裕のない中での学校生活だったので、
忙しいワーママや社会人学生など二足のわらじをはいたりして、
時間的な余裕のない人が何かの目標を達成できるヒントとなるような、
時間術、やり抜く力、思考術、子育て論、的な話に内容を変えることにしました。

やっとタイトルともくじができたので、明日からは少しずつもくじに沿って文章を書いていこうと思います。


この記事が参加している募集

#noteのつづけ方

38,488件

#転職してよかったこと

5,974件

読んでいただきありがとうございます! 記事を気にっていただきましたら、 投げ銭感覚でサポートしていただけますと、 次の記事作成の励みになります♡