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VFJ6期@静岡の日記

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VFJでの、これまでの1ヶ月の備忘録。 残り1年と11ヶ月と、その先の未来と、これを読んだ誰かのための記録。
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記事一覧

14. 掃除屋の大掃除. 仕組みを責めて人を責めず

14. 掃除屋の大掃除. 仕組みを責めて人を責めず

【2024.5.20】
掃除はトヨタを徹底的にパクる。
今回もお世話になりました『トヨタ仕事の基本大全』((株)OJTソリューションズ, 2015)。

今日から大掛かりな倉庫整理を開始した。
倉庫整理改めて、「手放し会」の要点は以下の通り。

前段階:仕組みを責めて人を責めず

手放す= 基準に基づいて今必要なものとそうでないものを分ける

ものの住所を決める

ものの住所は使う人が決める

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13.母の言葉に気づかされたこと

13.母の言葉に気づかされたこと

【2024.5.19】
1つ目、「自分の人生を生き抜くこと」への責任を放棄してはいけない。

2つ目、「辛い」を誰かに告げて、辛さを認めてしまうと、その時点から辛さに耐えられなくなる。しかし、状況も自分も変えていくためにはこの「認める」過程が不可欠である。
→組織の「改善」に於いても、課題を認めて受け入れることが課題解決の1歩目かも?

※今回は学びというよりもただの日記

親に誘われたので帰った

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12.ここにいる理由

12.ここにいる理由

【2024.5.18】
無い。
或いは、無くなった。

そう気づいて絶望した。
それが今週のハイライト。

トランプの神経衰弱をやっていて、何度めくっても揃わない、とか。
次第にゲームが変わってしまい、もはや間違い探しをしているような、そんな感覚。

あれもこれも、ズレている。
減点方式のゲームの如く、ズレポイントが1つ見つかる度にテンションが1ポイント下がっていく。

モヤったらすぐ顧問に相談す

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11. 古いものは捨てる。トラウマもシナリオも。

11. 古いものは捨てる。トラウマもシナリオも。

【2024.5.16】
朝がつらい。
目は覚めるものの、布団から出られない。
「出られない」は怠惰なのかもしれない。
怠惰だと万人に責められても受け入れる。
それでも出られない。
心が鉛のように重たくなり、体が動かない。
「起きなくちゃ、起きなくちゃ、起きないとやばいよ」
毎朝、朝一番に自分を怒鳴りつけるも、動作の遅いパソコンのように体が動かない。
now loading....は日によっては2時

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10.【失敗談】目的と着地点はなぜズレる

10.【失敗談】目的と着地点はなぜズレる

【2024.3.14】
悲報、3週間スパンで動かした初めてのプロジェクト、失敗に終わる。

プロジェクトの計画段階で、目的目的目的と念仏のごとく意識していても、終わってみて着地点したところはずれていた。
報告者自身も報告を聞いてる相手も首を傾げる始末。

反省会の始まりはじまり。

前提

今回のプロジェクトの目的: 私自身が会社のことをより理解し、社員がミッションを再確認するミーティングを実施す

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9. 感情に寄り添う言葉は癒しを、ロジカルなアドバイスは前に進む力を

9. 感情に寄り添う言葉は癒しを、ロジカルなアドバイスは前に進む力を

【2024.5.10】
これまた「合理と情理」の話だな。

この日はひどく疲れていた。
金曜日の夕方だからか。
ぼんやり頭痛を抱えながら体を引きずる思いで歩いている瞬間もあった。
いわゆる五月病というやつか。
ただ、これは私自身の悪いクセで、理由を探して自分を納得させようとしてしまう。
睡眠時間は?
今朝の起床時間は?
今日はどれくらい動いたり座ったりした…?
今思うと、「良いじゃないか、『五月病

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8.コーヒーブレイクを作ったらわかったこと

8.コーヒーブレイクを作ったらわかったこと

【2024.5.10】
First of all, 生産効率,
な自分。

大量の文字を読むことが「仕事」にして趣味だった2年間を送ってきたことから、
集中力をいかに上げることに躍起な自分。

小さい休み時間の作り方、とか
休み方とか、
それも含めて時間の使い方、とか。

学生期間が長かったからなのか、
知的生産「労働」時代は、ゾーンも時間の使い方も、他者とズレてて当たり前で、それこそ個性だと認識

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7. 紙芝居はじめました

7. 紙芝居はじめました

【2024.5.7】
エレベーターピッチをパクってみた。
始業前3〜5分くらい、社長の部屋に突撃してアイデアを紙芝居をめくりながら30秒程度でぶつけてみる。

このアイデアが生まれた背景には、
「今の3倍のスピードでやってみて」という顧問からのアドバイスがある。

3倍のスピードって具体的にどうしよう。
私の考えたのは、「アイデアを早くぶつけて、早く実行して、早く検証する」こと。
そこで思いついた

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6. 2年契約のコンサルだと思うことにした

6. 2年契約のコンサルだと思うことにした

【2024.5.2】
社内の人が聞いたらあまり良い気持ちはしないだろう。
だからこれは多分社内の人には言わない。

「掃除屋」として、社員と関わり始めてみると、様々な話を聞かせてもらえた。
率直な気持ちの中にはプラスもマイナスもある。
湧いて出てくるありとあらゆる不満。
聞いているうちに、共感性の高い私は情に呑み込まれそうになる。
そこで自分に待った、をかける。
私は労働者の権利保護運動を資本家や

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5. 海外事業部改め「掃除屋」

5. 海外事業部改め「掃除屋」

【2024.4.30】
ちなみに「掃除屋」は、最近ハマっている漫画から拝借した名前である。

「改善」というとなんだか角が立ちそうで、使う相手を選ぶようにしている。何かが「悪い」ことを前提としているような印象を与えかねない。
それに、今の状態を0から作り上げた人からしたら、その過程の苦労を知らず、今しか知らないのに「改善」なんて言われたら良い気はしないだろう。私だったら腹が立つ。

キャッチーな名

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4. 憧れを捨てる

4. 憧れを捨てる

【2024.4.29】
JR東海道、熱海から小田原の間は海がよく見える。
この景色を眺めるため、それだけの理由で東京は行くのに新幹線ではなく在来線を使ってもいいと思える。
海を眺めながら、覚悟を決めた。
「憧れ」を捨てる。

【2024.4.30】
第二戦、今度はきちんと準備した。
前回の資料とは笑っちゃうくらいその差は歴然としている。(ロジックツリーの詳細は非公開につき拡大しても読めません。資料

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3. May Day

3. May Day

【2024.4.26】
タイトルのごとく、労働「闘争」したわけではない。単純に、社長とのミーティングの日が4月最後の金曜日だったので、May Day と呼びたくなった。

「改めて2年間の方針を話したい」
極めて穏やかな話し合いではあった。
ただ、一回で終わると予想したミーティングは話せば話すほど混沌としてしまったのだった。
一旦ドローとし、3連休の間に整理し直してもう一度。

以下は、「伝える」

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2. 置き物社員

2. 置き物社員

【2024.4.25】
「玄関に置いてある陶器の置き物」

誰にも、1番言われたくなかった言葉だった。
でも真っ当で、間違いなく転機をもたらす一言だった。

入社して約1ヶ月、会社のリアルへの解像度が上がるにつれ、「海外事業立ち上げ」の現実味は薄れていった。
とりあえず、現場を知って、海外市場を調査して、任せた仕事に取り組む日々。
現場を知れば知るほど海外への海図が描けなくなっていった。

そして

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1. 入社初日の決意表明. 海外事業担当として静岡へ

1. 入社初日の決意表明. 海外事業担当として静岡へ

【2024.4.1】
VENTURE FOR JAPAN (以下VFJ)6期生として、静岡のとある会社に入社。

新規事業部所属で海外事業立ち上げ担当。

静岡自体は縁もゆかりもなかったけれど、入社の半年前くらいから歓迎され、やりとりを続けてきたおかげで、社長と役員とは緊張せずコミュニケーションを取れる関係性ができていた。

新卒新入社員は自分1人だけ。入社式みたいなものはないけれど(不要だと思っ

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