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子育てデビューの記録

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2018年2月生まれのプリプリガールとの日々の記録です。
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新しい働き方を手に入れる ~仕事に全力投球できなくなって見直したこと~

新しい働き方を手に入れる ~仕事に全力投球できなくなって見直したこと~

誰にでも、仕事に全力投球できなくなる時はくる。

COVID-19の影響が大きかった人もいるだろうし、育児が始まったり子どもに何か問題が生じたり、自分や家族が病気になったり、介護の担い手になったり。

そうすると、働き方の再構築が必要になる。

私の場合は、第一子出産後、育休をフル取得して戻ってきてからのこの一年がそのタイミングだった。社会人デビューからいつか子供を産むときに備えてとにかくスキルと

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子どもとの日々 2歳になりました。

子どもとの日々 2歳になりました。

節分。近所の梅もつぼみが膨らみ、ちらほら咲いている。ムスメが0歳の育休中は、この梅園の近くによく遊びに来ていたなぁ、なんて思いだす。

この2年、ろくに寝れないし、ご飯食べて風呂入って寝るという普通の生活だけで精いっぱいだし、だけど、家にいる小さい人は、少しも目を離してられないくらいかわいくて、エネルギーが爆発してキラキラした目で一直線に育っていく。

とにかく濃ゆい2年間だった。

2年前、節分

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子どもとの日々 1歳10ヶ月を振り返る

子どもとの日々 1歳10ヶ月を振り返る

遊びのバリエーションが増えた1ヶ月でした。

ぬいぐるみのお世話をする今までもぬいぐるみを抱きしめたり、なでていることはありました。最近はそこに人格を投影している感じの遊び方に大きく変わってきました。

はじまりは、ディズニーランドで出会ったベイマックスのぬいぐるみに、リップクリームを塗ってあげる真似をしだしたこと。
それからどんどんぬいぐるみに話しかけたり、お世話することが増えて、「抱っこしてほ

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うちのムスメはなぜ寝ないのか

うちのムスメはなぜ寝ないのか

今夜4回目の寝かしつけが終わった午前2時。もうさすがに目が冴えてしまったので起きます。おはようございます。

うちのムスメは、もうすぐ2歳。

「授乳がなくなればよく寝るよ」「保育園に行くようになればよく寝るよ」という先人の励ましをうけて期待していたものの、1年前に断乳して保育園にもなじんだ今、夜に泣いて起きる頻度は徐々に上がっています。なんでー!?

幼い頃からよく寝る夫婦の子なのに、なぜこんな

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ようこそ、お子さまワンダーランドへ。

ようこそ、お子さまワンダーランドへ。

「きょう、公園でおやつ食べたの。」と、1歳10ヶ月になったムスメが語る。

そんなはずは無い。その日は平日で、保育園に行っていたから、公園でおやつを食べることはない。

保育園ではスケジュールがしっかり組まれていて、公園へのお散歩は、朝のおやつが終わったあと。それに、飲食はきっちり管理されているので、園内のお部屋でとっているはずだ。

だけど、ムスメは嘘をついているわけじゃ無い。彼女にとっては、本

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子どもとの日々 1歳9ヶ月を振り返る

子どもとの日々 1歳9ヶ月を振り返る

「会話」が始まった1ヶ月でした。

「お散歩行ってくるね、ばいばーい!」これが最近の口ぐせ。家の中で「バイバーイ」と言ってテクテク歩いて、部屋の中をぐるっとまわって帰って来ます。きけば、保育園の散歩の時にも、道ゆく人や犬に言っているらしい。

食事中に突然スプーンを電話代わりにして「はいはい、はーい。いま、お散歩行ってまーす」と話すことも。お散歩が好きなのね。

ぬいぐるみのお世話をする帰宅すると

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好きだったベビーカーを、売ることにした。

好きだったベビーカーを、売ることにした。

子どもを産んでからずっと、頭を悩ませていてなかなか解決しない問題がある。それは、わが子をどう運ぶか、ということ。

もうすぐ2歳でよく歩くうちの子は、最近は「昼寝を超えるならベビーカーで出かける」となっている。近場で半日買い物するくらいなら、抱っこ紐でサクッと行ってしまう日もある。だけど、0歳から1人で歩けるようになるまでは、どこに行くにもベビーカーが必須で、かなり重宝した。

A型ベビーカーと過

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「無かったこと」にするのではなくて

「無かったこと」にするのではなくて

昨日「グチを辞めたい」という話を書きました。

自分にとれる手段がないのに、辛い状況に追い込まれてしまうことは、人生で多々あること。だけど、グチを言っているだけでは、もったいない。

こういう考えに至ったのには、きっかけがありました。

産後のウツウツから救ってくれたひと言この冬が終わるころには2歳になるムスメ。

今でも夜中に何回も「寒い~ママ~さわさわ~」(※ママの手を触るのが好き)と起きて、

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子どもとの日々 1歳8ヶ月を振り返る

子どもとの日々 1歳8ヶ月を振り返る

変顔をしたり、オーバーリアクションをしたり、ふざけてみたり…おちゃらけるようになった1歳8ヶ月でした。

知らない人に「何歳?」と聞かれるとき、「1歳」と答えると「え!?1歳って、こんなに歩くの!?」と驚かれるので、「もうすぐ2歳です」と答えることも増えてきました。1歳って、赤ちゃんから幼児になる歳なので、かなり幅があるようです。

たくさん歩き、おしゃべりもして、歌のレパートリーも増えきて…ます

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はじめての保育参観

はじめての保育参観

ムスメが保育園に通いはじめて半年が過ぎ、昨日は初めての保育参観でした。

ベランダからこっそりのぞくと、すかさず「あ、つっぴーのママだ!パパもいる!」と、クラスの子たちにバレましたが、先生がごまかしてくれたのでなんとかムスメ本人にはバレずに保育参観。後半はみんなと一緒に遊びました。

お友だちや先生たちとの集団生活の中で、どうやって人と関わっているのか。どうやって普段遊んでいて、何に挑戦しているの

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子どもとの日々 1歳7ヶ月を振り返る

子どもとの日々 1歳7ヶ月を振り返る

1歳7ヶ月を思い返すと「〇〇ができるようになった」という事実よりも、彼女が何をして喜んだか、何を怒ったかというエピソードが圧倒的に多くなってきました。

もうすっかり、赤ちゃんから幼児になったんですね。

「カマキリ、いないねぇ」保育園から帰ると、自転車の空気入れのレバーををシュッシュッと上下させてから玄関に入るのが日課です。

ある日、レバーのところに大きなカマキリが止まっていました。ムスメは「

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目の前の子どもに没頭する。

目の前の子どもに没頭する。

ふだんの平日は、朝はバタバタ慌ただしく用意して出かけ、夜のお迎え後もやることが多すぎて時間との戦いです。

だから、子どもと遊んでるつもりでも「次はあれをやらなきゃ」「このすきにお風呂のお湯ためようか」などと頭は忙しく、しっかりと娘に没頭しきれていなかったのかもしれません。

昨日、夫が夜ごはんを作ってくれると言うので、用意してくれている間にようやく、娘に100%向き合える時間が持てました。

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子育て(セルフ)言葉狩り 1才ver.

子育て(セルフ)言葉狩り 1才ver.

子育てをするにあたり、言葉の選び方に気をつけています。繰り返しかける言葉が子どもへの呪いになることが往々にしてあるので、何気ない言葉にも気を遣っています。

この辺りは人によって考え方も取り組み方も違って当然なので、あくまで私の場合です。

自己肯定感を育てたい自分はいつでもOKなんだ、できることもできないこともあるし、いいところもダメなところもあるけど、これが自分なんだ。そうやって、まずは自分の

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育児の仮説・親にできるのは「意欲を削がないこと」くらいかも?

育児の仮説・親にできるのは「意欲を削がないこと」くらいかも?

暴だったり癇癪持ちだったりする子どもがいると、「親の育て方が…」と思う人も多いのではないでしょうか。

私は、その考えには否定的です。というか、否定していきたい。子どもの癇癪や加害などがすべて「親の育て方」が原因という考え方は、誰も救わない、不毛な呪いに発展しかねない発想だからです。

まだまだ子育て2年目のペーペーですが、その経験からも子どもの人格に親の育て方が影響する部分は意外と小さいのでは、

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