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子どもとの日々 1歳7ヶ月を振り返る

1歳7ヶ月を思い返すと「〇〇ができるようになった」という事実よりも、彼女が何をして喜んだか、何を怒ったかというエピソードが圧倒的に多くなってきました。

もうすっかり、赤ちゃんから幼児になったんですね。

「カマキリ、いないねぇ」

保育園から帰ると、自転車の空気入れのレバーををシュッシュッと上下させてから玄関に入るのが日課です。

ある日、レバーのところに大きなカマキリが止まっていました。ムスメは「あれぇ?」と不思議そう。「見たい」と言うので、しばし観察させると、満足したようで「カマキリ、バイバイ」と言って玄関に入りました。

その翌日から、空気入れをシュッシュッとする度に「カマキリ、いないねぇ」と不思議がるように。

「毎日同じであること」にこだわるという、秩序の敏感期に入りかけたムスメ。カマキリも、秩序に組み込んだんだね。

「ジョージ、いたー!」「ぼーし、あった!」

保育園でも遊びに行くのでも、出かける時は必ずジョージのきんちゃく袋を腕にひっかけ、帽子を被ります。

「出かけるよ」と言うと、あわてて「ジョージ、いない。ジョージ……いたーー!」と探し回って見つけ、「ぼーし、あった!」と帽子を被ります。「くつ下は?」と言うと、「くったー、くったー」と寝室の棚に取りに行き、「あった!」と持ってきます。

この前までは、親になされるがままだったのに、「私はこうやって出かける」という意思が出てきて、自分なりの身支度ができるようになり、頼もしい限りです。

とにかく粘り強く、諦めない!

1歳児クラスに通っていますが、クラスの半分は2歳になりました。2月生まれのムスメは小さい方です。

それでも、みんなと同じ遊びがしたいムスメ。大きい子達が難なく登れるところに登れず、悔しくて泣きながらも、何度も何度も、諦めずに取り組んでいるようです。

小さい身体で粘り強く取り組む姿には、心打たれるものがあります。立派に育ってるな。
がんばれ、ムスメ!

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