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Film & Digital|物欲に悩まされつつカメラを楽しむ “趣味はカメラ”と言え…

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Film & Digital|物欲に悩まされつつカメラを楽しむ “趣味はカメラ”と言える日は来るのか | 写真倉庫

最近の記事

某カメラプロジェクトを支援してみた話

TLに流れてきたひとつの記事。 クラウドファンディングサイト「kickstarter」にてプロジェクトの概要・理念を読み(片っ端からGoogle翻訳…)、「Flashback ONE35」支援に踏み切るまで時間はかからなかった。 https://www.kickstarter.com/projects/joinflashback/flashback-a-camera-for-the-small-moments 上記ページから特徴をざっくり抜粋すると、 ・使い捨てフイルム

    • フィルムカメラと海を見にゆく

      自動二輪免許をとったらやりたいことリストの一つ、海を見に行くこと。 電車に乗ればいけるのだけど、そこは自分で向かって行って、なんなら海岸線を走りたい。 暑くなりすぎないうちにと、決行することにした。目指すは三浦半島の西側を南下して城ヶ島へ。同時に高速道路デビューも果たした。 もちろんカメラを持って。 青い海と空を撮るならオリンパス・ブルーだろう!(というこじつけで) OLYMPUS OM-2にPORTRAを詰めていざ出発! 一緒に荷物につめたGRIIIxでも撮っていたけ

      • Nikon F3と28mmな関係

        35mmという焦点距離が苦手。 今までも何度か使ってみては、その感覚は消えなかった。 35mm単焦点をもつX100Fを購入して手放して、X100Vを買ってまた手放した過去がある。お恥ずかしい限り。 その点、28mmはしっくりくる。 「広く写すよ」とはっきりと伝えてくる。 ファインダーを覗いて、しゃがんで、膝をついて煽ってみたりする。 それゆえ自分のレンズ構成は28mmと50mm。自分にとって間違いない組み合わせ。 この日は「江戸東京たてもの園」へ、Nikon F3に50m

        • 見返したくなる写真

          手放して久しいカメラがある。 (日付を見ると)購入は2019年の12月。 それからフィルム1〜2本を撮ってみて、日常的に出番が多くない画角であることがコスパ悪く感じられ、置いておくよりはと手放したのだった。 特にフィルムで撮影した写真に関しては、過去所持していたカメラ毎に見返す機会も多々ある。 その中でもLC-Wideのフィルム写真は、独特な画角と描写もあって今もなお光るものを感じていたりする。 (撮影の腕による出来というよりはカメラのキャラクターによるものだ) 何年も前

        某カメラプロジェクトを支援してみた話

          樹々にもぐる

          紅葉のイメージといえばもみじ。 神代植物公園といえばバラ園と大温室。 そんな秋の植物園で楽しみにしていたのは、園内の築山に立ち並ぶメタセコイアの森。 近年なかなか見に行けてなかったので、今年こそはしっかり準備して堪能したいと思って。 やや緑色の時期からすでに3回。4回目もあるかな?あるだろうな。 ー 黄緑色と黄色のミックス。燃えるような紅葉も良いけど、何色とも言い難い、この絶妙な様子を味わうために通ってしまうのかも。 この日はX-Pro1とXF35mmF1.4。

          樹々にもぐる

          そっと深大寺

          久しぶりにX-Pro1を防湿庫から出した。 暑さで参っていたこともあって、まるっと7月8月はカメラを持ち出す回数もぐっと減っていて。 少しの散歩ならGRIIIが便利すぎるのだ……… ー 散策しやすい気候になりつつあり、さらに後押しするのがカメラ界隈の彼岸花ムーヴメント。 そろそろかなと思っていたところに、ご近所の植物園から”現場こんな感じ“とお知らせがきた。 ヨイショと防湿庫を開け、待たせたねX-Pro1くん。(バッテリーある…? X-Pro1 & XF35mm

          そっと深大寺

          “最初の一台”

          少し前のことだけど、デジタルカメラを買った。X-Pro1を。 フィルムカメラをぽつぽつと持っていて、デジタルはX100Vがあればいいかな〜と思っていたところに買い増し。購入理由はいくつかあって、富士フイルムXマウントの原点を知りたかったのと、X100Vと比べてしっかりとシャッターの感触があるカメラが欲しかった。 X-Pro2を持っていたこともあるけど、良いカメラだったのにすぐ手放してしまった。なんとなく、自分の使い方が曖昧で、歩み寄れなかった感じ。 その事もあって、今度

          “最初の一台”

          エブリデーカメラ。

          自分がカメラに求めるものに「小さく、持ち出しやすいサイズ感」がある。特に被写体の目的もなくフラフラと歩くときや、どこかに出掛けたついでに何か撮るかも、というときは小さくポイっとバッグに放り込めるサイズ感は強い。 その日に持ち出すカメラはデジタルだったり、フィルムだったりで、それはその日の気分で決めるときもあれば、前日からイメージして、準備しているときもある。 スマホ、キーケースをバッグにINする感覚で、カメラをポイ。すっかりカメラが日常に溶け込んできている。 CP+20

          エブリデーカメラ。

          中判フィルム、現像から戻る。

          前の記事で「フィルム消費が楽しい」と書いたけど、やはり結果も欲しいよね。 ✳︎ ✳︎ ✳︎ ようやく、年をまたいで現像出したフィルムが戻ってきた。 あの時、シャッターの調子が良くなくて、2回切ってしまったけどどうなっただろう…? 露出が不安で何度も測りなおしたものは、ちゃんと写っていただろうか…? その答え合わせは… シャッターのトラブル(多重)や光量不足&過多。 ※横線は大幅な露出オーバーから、現像・スキャンの際に出てしまうよう。 不安な気持ち、ちゃんとでき

          中判フィルム、現像から戻る。

          自分にとってのFilmで撮る意味

          フィルムでも、デジタルでも撮る。 ただし所持している機材はフィルム機が9割を占めている。なぜか。 フィルムで撮影された画が好きなのだろうか? デジタルでも、ましてやオールドレンズの画も同様に良いものだと思う。 どうしてフィルムを?というと、自分の場合、気持ちの根底にあるものは「消費」だ。 フィルムという有限のカートリッジが好きで、寫眞機という機構に装填する所作が好き。 1音、1枚、1回の消費行動。そのリズムが好きなのだと。 こう書くと、消費・購買衝動のヤバいやつ

          自分にとってのFilmで撮る意味

          SNAP×SNAP

          略してスナスナ。湾岸地区や下町へスナップ散策へ行きたいです…。 ✳︎ ✳︎ ✳︎ コンパクトカメラにフィルムが入ったままだったものをなんとか現像までこぎつけた。 何かの用事があるとき、何も用事が無いときも、可能な限りバッグにカメラを放り込む。スマホやキーケースと同じ感覚で持ち出す。カメラの小ささ、軽さは自分にとってとてもプライオリティが高い。 似たような焦点距離の小さなカメラ達を、その時の気分だったり着る服、履いていく靴を選ぶ感覚でチョイスする。 去年の冬 ソール・

          SNAP×SNAP

          ポラロイド、はじめました。

          また新しくも古いフォーマットへと踏み出した。 「ポラロイドフィルム」の世界へと…… 正直、まだまだわからないことだらけ。 でもそれは当たり前の話。同じカメラといえど35mmや120mmとは全く違う使用感。 とにかく刺激的な体験をしている。 何枚も失敗したフィルムがあるけれど、今回は「実験」をテーマのひとつとして向き合っている。さしずめ化学実験。(そういえば、むかし日光写真てあったよね…?) ポラの先輩達が使い方を記したBlogは決して多くはなくて、使い方やフィルム

          ポラロイド、はじめました。

          おうちの機材調査 [2020.4]

          撮りたいけど撮りに行けない!! カメラを持ち出すにしても、少し遠目に設定した目標地点(コンビニ)までの道すがら。もともと在宅ワークのため、仕事にはほとんど影響していないものの、休日の過ごし方は大きく変わったように思える。 そんな中、変わりつつある(ある意味変わらない)ものが「物欲」…。 蓄積するストレス、手持ち無沙汰感をオンラインショッピングで紛らわす日々に、カメラが加わるとさぁ大変。本当に大変になる前に、現状の確認と整理のためにラインナップを記すことに。(未公開機材も

          おうちの機材調査 [2020.4]

          METROPOLISを試す

          (CP+2020が中止の報を受けしょんぼりしている朝(昼)…) 先日現像に出せた「LOMO CHROME METROPOLIS」について。 このフィルムはLOMOの最も新しいフィルム。 このご時世(毎年値上がり&販売・製造中止が相次ぐ中)に新製品として登場した意欲作。今までに何度も実験的なフィルム「LOMO CHROMEシリーズ」は発売してきていたのだけど、自分が触るのはこれが初めて。 ここぞというときに大事に使おう…と思う一方で、今回は「軽率に」使ってみた。 場所

          METROPOLISを試す

          クリスマスイブにLC-Aが来た話

          中古カメラとの出会いも、一期一会なのだなって。(悟った顔 先日OPENした秋葉原の2ndBASEさんへ行ったとき、ふと目に止まったLOMO LC-A。 もともと興味があったカメラなのでいろいろと情報を仕入れていたのだけど、中古カメラ屋さんの店頭で見つけたのは初めて。 実はRollei35目当てだったので、その時は軽い気持ちで手に取った。 新品で購入できるLC-A+とはやはり違う。が、これはこれでシンプルで好き。 …にしても状態が良いなーと。「LC-A」がキリル文字

          クリスマスイブにLC-Aが来た話

          東京蚤の市2019秋へ

          11月、東京蚤の市に行った時のこと。 第16回のテーマは“2泊3日の世界旅行”。 立川にある昭和記念公園で初開催、3日間開催も初。 訪れたのは2日目、天気もよく旅行日和〜! 駅から公園まで歩く歩道に、オブジェなスペースがあり早くも楽しい。 フィルムがススムくん。(最初の異国のひとたち像もここ) 会場着。 昭和記念公園のほんの一角のスペース。 それでも広い、ひろい… お目当ては決めてこなかったので、ぶらりぶらりと歩く〜。 創作物、古道具、フード… アジア、

          東京蚤の市2019秋へ