自分にとってのFilmで撮る意味
フィルムでも、デジタルでも撮る。
ただし所持している機材はフィルム機が9割を占めている。なぜか。
フィルムで撮影された画が好きなのだろうか?
デジタルでも、ましてやオールドレンズの画も同様に良いものだと思う。
どうしてフィルムを?というと、自分の場合、気持ちの根底にあるものは「消費」だ。
フィルムという有限のカートリッジが好きで、寫眞機という機構に装填する所作が好き。
1音、1枚、1回の消費行動。そのリズムが好きなのだと。
こう書くと、消費・購買衝動のヤバいやつな気もするけども、あながち否定もできない…。
ただ、使って楽しい、集めて(!)楽しいことは間違いない。
あとは、数十年前に作られたことへの敬意だろうか。考え抜かれた仕組みやデザインに想いを馳せるんだ。
だから、いろんなカメラやフィルムを使ってみたい。未だに「これがメイン機」と呼ばせてもらえるものは無いけど、それでも良いのかもしれない。
自分にとって、“アガり“はないのだ。
Canon 50mm F1.8 ( L mount )
Kodak Proimage 100