星の仲間たち

この世に堕とされたことに
すさまじい怒りを抱いていた





高次元存在の
エイブラハムとかバシャールとかアシュタールとか
ほかに大天使ミカエルとかガブリエルとかもね





とにかく
『この世に生まれることを免れている』存在が
この世の外から
この世を覗き込んで
好き勝手言っているのを見ると
冷静になる間もなく激昂した






エイブラハムには
『引き寄せの法則を教えてもらった』
恩義がある、と言って良い状況なのに
そんなふうに考える余裕は無かった
とにかく彼らが存在していることじたいが怒りの種だった
わたしは生まれてきたくなかったのだ
『生まれてきていない』
すべての存在が羨ましく、
だからこそ
『生まれてくることを免除され』
なおかつ
地球の現実に口を出す輩は
誰であれ、
許せなかった。






♡♡





すこし状況が変わったのは
2018年6月に
彼女に出逢ってから。





いちおう『彼女』と呼んでるけれど
本心を言えば、
あの人はわたしの主人です。
故郷の星での同郷で
わたしよりも目上の存在。
実際にあの人に仕えていた記憶を
わたしは持っています。






あちらが主人然として振る舞ってくれれば、別の展開だったのかもしれないけれど。彼女はそんなことは何も憶えていなくて。
でも、わたしの言い分を否定することは無かったから、そこは感謝するべきかもね。





故郷の星にいたときと同じように
最愛の主人に仕える境遇を、すぐに得ることはできなかったけれど。




ともあれ、
同じ星の、自分よりも上位の存在が
同じ地球にいてくれることは、
心強いだけではなく
『ひとりきりで』この世に堕とされたわけではない、という根拠にもなった。





といって、
なんで貴女がこんな場所に??という疑問は尽きず、なおかつ彼女自身は何も憶えていないため、何も答えてもらえず。




しかも、
わたしとしては主従関係
(ある種の仕事のような)
を望んでいたのに、
気がついたら恋愛感情が湧くようになってしまって、自分で自分の強すぎる感情に溺れ、のっぴきならない状況に。




高次元世界は愛でできている
という話は、聞いたことがある人も多いでしょうけど。
故郷の星でのわたしたちの関係は
主人がわたしを
『雇用している』というよりも
『愛している』といったほうが
適切なのはたしかで。




ただ、
そこでは
愛は空気よりもありふれているので
呼吸の仕方が分からない者は
そもそも生きていないのと同じように
『愛を扱いきれない』者など
いないのです。
だから
『主人に愛されている』ことなど、
まったくありふれた、
ありきたりの出来事だったのだけれど。。。





地球という低次元世界にいるわたしに
故郷の星での愛の体験が反映されたら
それはそれは
『手に負えないほどの』
強すぎる恋愛感情、
という形になってしまって。





だから、
(恋愛対象としてのあの人を)
あきらめようとしたことは何度もあるし、むしろ絶望的すぎて関係の継続を望むことじたい無謀に思えるくらいだった。
(※客観的に言うと、2021年には6ヶ月の離別を経験しています。再会する直前まで、もう二度と会えないかもしれない不安にひどく怯えていた)




でね、
そんなふうになるたび、
なぜか
『瞬時に思考が修正される』
んですよ??!?





会ってもくれない相手を
恋愛対象だと思ってる自分は
狂ってる、





と、
『思おうとしても』
なぜか
『思考がかき消される』
のです。






そんなことを何度も何度も繰り返していて。
なぜそうなるのか、
全く訳が分からなかったのだけれど。






それってようするに、
わたしの思考領域に
誰かが割り込んで
勝手に思考を消去してる、
ってことですよね??





そんなこと、
誰に出来るのか??




悪魔に魂を奪い取られたのか??






でもさ、
振り返れば
それで正解だったわけでしょう??





疑念や不安のせいで
『壊されてしまった』恋愛関係は
この世にはたくさんある。




なのに
わたしたちは、
この『思考への介入』のおかげで、
地球人にありがちな
疑念や不安による自滅を
避けることができたのです。





だれがこんなことしたんだろう?





すくなくとも、
それは自分自身ではないのは明らかだった。





2023年3月、
冥王星山羊座時代も
『残すところ数日』
となったいま、





ついに、
やっと、
理解できた事実は。





つまり、
故郷の星の仲間たちが、
わたしのそばにいつもいて。
わたしが疑念を抱くと即消去、
不安になるとすぐ消去。





そういうことだったのですね!





もっと引いた目線から
もっと正確に言うと、





故郷の星の仲間たちが
彼女とわたしを
『地球という舞台に上げて』
ラブストーリーを演じさせている。





愛は空気よりもありふれている世界に棲んでいるわたしたちには、
じつは、
恋愛というのは、
とても物珍しい、
とても目新しい、
不思議な現象なのです。





それで、
故郷の星を代表して、
わたしたち(彼女とわたし)は
地球にやってきて、
仲間たちは舞台の袖から
熱心に見守っている。





そういうことだったんですね!





あたしの(この世での)最愛の女性は
故郷の星では偉大なる王であり
わたしは王の直属であることに
大変な誇りと歓びを抱いていた。




けれども。





あの人とわたしとでは
(故郷の星では)
次元がひとつちがうのです。




この世では見た目、対等な
『人間同士』ではあるけれど。





上の次元の存在から
『恋愛対象として』
見初められたら、





あまりの出来事に
感情体がショックを受けてしまって
『ほとんど気が狂いそう』
になります。





あの人は王様だから
ラブストーリーでも主役を張ればいいのだけれど、
あたし以外にも臣下はいるのに
あたしなんかを
恋人役に選んでくださって。



名誉すぎて、
おそろしすぎて、
身体が震えます。
魂が震えます。


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