見出し画像

お互いに「聞き飽きた」就活

じゅんみま?みまじゅん?ペアおめでとう!!卓球で金メダルは本当にアツイ......。中高卓球部の私にとって卓球は本当に1番見たかった競技で、中国を破って金メダルが取れた瞬間は本当に感動した、、、!!!またここから私も色々頑張れる。



まぁオリンピックは置いておいて。もう夏休みに入ったと言うと吃驚されるのだが、オリンピック中は都内の大学は絶対夏休みなものだと思ってたわ....。
今日提出締切の課題がまだ残っているというやや絶望的な状況(笑)



そんな余談も置いておいて。今日は就活について。「綺麗事」は聞き飽きたよね?若手のうちから裁量権。出る杭は打たれない。手を挙げればなんでもやらせてもらえる。成長できる。キャリアの幅が広い。人が好きで入社した。

どれも聞き飽きた。多分これってお互い様かな?とも思うけれど。

企業側も聞き飽きているのかな。
バイト先で売り上げを◯%上げた。サークルで新入生を◯人勧誘。長期インターンで〜〜。ボランティアで〜〜。留学で。
ありきたりのガクチカに。

何回か似たり寄ったりのガクチカ、さらにコロナで大学時代のガクチカがない人もいる...という中でどうやってガクチカに差をつけているのか?を面接官に聞いたことがあるけれど、
「うちの場合は1人1人と長時間個人面接をして、その人を深く知ることで....」とおっしゃっていた。確かに長い間話を聞いた方が相手のことは分かるよね。質問が的確であれば....。
他の答えとしては「なぜそれをやったのか、どんな課題を解決するためになんでその行動を取ることを選んで、それによって何を学んだのか などを見ているので、内容の凄さは関係ない」なんていうのもあった。
ここで自分の選択の「理由」をうまく言えない学生は多いのかもしれない。私自身なぜその行動を取ったかを説明した上で、それが過去の自分と矛盾していないか、他にも似たような理由から同じ行動を取った経験がないか....と考えているけれど、それでも自己分析が足りていないのかも?とまだまだ感じてしまうことがある。


自己紹介で話の種を巻いて。質問に端的に答えながら 面接官に「ここ質問して欲しいな〜」と狙っていって。面接が"自分語りをする(言い方はアレだけど)1つのストーリー"として完成した時、その時初めて「面接がうまくいった」と呼べるのかもしれないし、それでダメだった時に初めて「この企業とは縁がなかった」と、思って良いのかもしれない。


結局色々な経験に筋が通っていないとダメなんだよね。自己PRもガクチカも。面接官が面接中に取ったメモを見返した時、この学生は〇〇な人だな、とすぐに思い出せて一言で説明できるくらい、何か1つのインパクトを残さないと。

だから面接前はガクチカや自己PRの原稿?ES?を見直すのではなくて、この面接を通して自分のどんな一面をアピールしたいのか、1番アピールしたいポイントは何か、自分を一言で説明するならどんなハッシュタグをつけてほしいのか....。そういうことを考えるようにしている。



企業側も考えてみてほしいな。
若手のうちから裁量権。出る杭は打たれない。手を挙げればなんでもやらせてもらえる。成長できる。キャリアの幅が広い。人が好きで入社した。
これは没個性。印象に残らなかった学生と同じ....。ありきたりの言葉では、「自分がこの会社に合うのかどうか」が(学生側は)すぐに分からない。インターン後の早期選考に進まず離脱する。この辺って案外インターンでは体感できなくて、結局座談会とかで逆質問しないと実態は見えてこないんだよね。
「うちは競合のあの会社とここが違うんだ!」と一言 言ってもらった方が、何倍も印象に残る。強みの具体性。ビジョンとの一貫性。


学生も企業に選ばれるだけではなくて、選ぶ立場になって良いはずである。






ではこの辺で。

この記事が参加している募集

就活体験記