頑張っている人へ

過去のブログを振り返って色々とまた書いてみよう第3弾。これはマガジンになりそうな気配がしてきた.....。

今日は2019年12月末に書いたブログ。

皆さんは最近どんなことを考えて勉強しているでしょうか。
全ての模試が終わり、結果も出揃い、抱える感情は本当に人それぞれだと思います。
わたし自身はこの時期は年末年始で周りの雰囲気が明るくて、押しつぶされるような気持ちになっていた記憶があります。

それでも自分に負けたらそこで終わりなんですよね。
最近考えたことがあります。それは、自分に勝つことができるのは自分だけということです。
大学に落ちた、受験に失敗した、ということはどこかで「自分に負けてしまった部分」というのがあるということだと思います。
それでも今受験生としてもう1年頑張っている皆さんは、"自分自身にもう1度挑戦する道を選んだ、自分に打ち勝つチャンスを掴みとりに行く道を選んだ"、ということだと私は思います。
自分に勝つことができるのは自分だけです。自分を変えられるのも自分だけです。最後に自分を他の誰より信じてあげられるのも自分だけです。

やっぱり最後は自分との戦いなんです。そんなこと当たり前すぎて分かってるよ!!!って方ももちろん多いと思います。でも、「知らないうちに負けている」ということがあるかもしれません。
自分の弱い部分というのは自分で気づかないうちに前面に出てしまっているというものではないでしょうか。
些細なきっかけで生まれた「負の部分」というのは、タイミング悪く自分を押し潰しに襲いかかってくるものかもしれません。

でもプラスの部分は違います。成績は突然伸びないし、急に問題が解けるようになったりしません。どこかで積み重ねがあってのことです。プラスの部分を少しでも増やそうとみなさんは今まで頑張ってきたはずです。そんな自分を最後の最後に信じてあげられるように頑張っていってほしいなと思います。
頑張りの積み重ねは、努力の積み重ねは、100%あなたを裏切らない、というものではありません。でもそれがあってこその1年です。努力がなければ今のみなさんはいないはずです。何よりこの1年間を無駄にしないためにやってきた「何か」がそこにあるはずです。


この前浪人している友達と電話をしていた時に、その子が言っていました。
「私はもう十分他の人より頑張ってきた自信があるし、結果も出てる。でもまだ頑張らないといけない。じゃあどこまで頑張ればいいんだろう。」
本当に悲痛な心の叫びで、なんだか私の方が泣きたくなりました。
「あなたはもう十分頑張っている。その頑張りを認めてくれている人もいる。」私はこのようなことを言いました。
この発言が正しかったのかはわかりません。でも1つだけ言えることは、
「さらにここから頑張らなきゃいけない理由は、最後まで頑張りきることができなかった自分への後悔を残してほしくないからだよ。」ということです。


結局私自身が後悔している部分が少なからずあるんだと思います。どこかで自分自身に負けてしまった部分があるのだと思います。周りを過剰に恐れ、人と比較して、自分の中でどんどんマイナスの感情だけが膨らんでいく部分があったのだと思います。
結局失敗者が語れることなんてその程度です。でも、このブログを読んでくれている1人でも多くの人に少しでも届けば良いなと思います。
私と違う意見を持っている人のバネになるのも良いなと思います。何かを考えさせられる機会になればいいなとも思います。

最後に、最近受験期を思い出してよく聴く、ポルノグラフィティの「キング&クイーン」という歌の歌詞のほんの一部を紹介します。
「強さとは己自身を 何度でも信じられること」
あなたにとっての「強さ」「強み」は何ですか。
よかったら1度考えてみてください。


本筋とはズレるが、私どんだけ長い文章書いてたのかねこの時期.....。ちなみに少なからずブログとnoteで文章どころか人格も違うでしょ?と言われるがそうなのだろうか。正直どちらでも良い。


最後に触れた「『強さ』とは何なのか」ということについては以前noteに書いたことがある。(固定記事参照)
「自分を信じる」って簡単なことのようで難しいよね。口にするのは簡単だけれど、そう簡単に実行できないような気がしている。信じているつもりになっているだけで。

以前友人が言っていた。「私は自分を信じることによって自分の"弱さ"に蓋をしている」と。信じると誓うことによって自分は強いんだと思い込まなければ、どうしても心が折れてしまうときがあると言っていた。

「信じることができる」ことはある意味ですごいことかもしれない。
ある意味では自分の"鎧"なのかもしれない。
弱さが強さという殻に覆われているように。
その殻は本当は脆くて柔らかいものかもしれないけれど。



タイミング的なものも少し考えているので受験生が呼んでくれたら嬉しいと思う気持ちもある。

ブログには何度も書いているが私の妹も受験生である。
ブログからnoteを見つけてフォローしてくださっている受験生の皆さん、応援しています。
2日間の共通テストで皆さんが力を発揮できますように。