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オンライン授業に反対する学生たち

過去のブログを掘り出してみよう第6弾。久しぶりのシリーズ。「過去に書いたものを振り返るシリーズ」、これから1つのマガジンにしようと思う。今後noteも振り返っていく予定なので。

第5弾はこちら↓

今回の内容に関する記事はこちら↑


今日は2020年7月頃を振り返る。

皆さんはいかがお過ごしでしょうか。うちの大学はまだ後期は未定ですが、青学中央法政など、着々と後期もオンライン授業の大学が増えてきていますね。
オンライン授業がスタートした春と今とでは、大きく状況が変わってきているようですね。
先に書いておくと、私はオンライン授業賛成派です。特に大学に行って友達と勉強したい、という人を制止したりするつもりはないですが、
私は本当にテストが嫌なんですよね....。実際今学期、テストがある科目は実質ありません。(期末レポートはあるけれど)

オンラインで英語の授業のためにTOEICハーフテストを受けなければいけないくらいです。私の学科は課題も少ない挙句、後期の授業数は本当に少ないです。(3年前期が多い)
だから私は全然後期オンラインで構わないんですがね、個人的には。最初こそ大学に行くよりオンラインの方が楽だし、感染のリスクもああるし....とオンライン授業賛成派の声がどちらかといえば多かったと思うんですよ。
(大学1年生はそうではないかもしれないですが)

でも今は違いますよね。
やはり1番の原因は「課題の多さ」ですかね....。
先日、Twitterで#大学生の日常も大事だ、と21:00にみんながツイートしてオンライン授業に対する意見をつぶやいて、ハッシュタグをトレンド入りさせようなんていう活動がありました。
私はツイートしたわけではないですが、本当に色々な意見がありましたね....。多かったのはやはり「課題が多すぎて、自分のやりたい勉強ができない」ですかね。

何千字のレポートとは無縁の世界に生きている私には共感しかねる事実という部分もありますが、この意見が1番多かったことは事実です。大学内の他の学科で課題が多い人たちはかなり徹夜していますしね。誰もが効率よくタスクをこなせるわけではないということでしょう。(当たり前)
他に多かったのは「オンライン授業でも良いが、授業の質を改善すべき」という意見でしょうか。これはかなり共感できて、課題を減らすというよりは説明をわかりやすくしてほしいんですよね....。

ただ問題を出して解説するだけの先生とか、pdfで授業資料(ただの定理とその証明が並べられただけのもの)を出すだけの先生とか、確実に対面より質は落ちているでしょうね。結局わからない部分は もっと説明がわかりやすい資料を求めてネットで検索するわけですから、学習時間が減っているというわけでもないでしょう。課題をやらされているだけで、身についている感じがしない、という感覚を最近すごく味わっている気がします。

それ以外に多かったのは、「Go To キャンペーンで旅行に行くことが推進されているのに、大学生だけがまだ学校に行かせてもらえない」なんていう意見でしょうか。Go To キャンペーンに関してはまだ今後どうなるのか感染者数の状況で変わってくるかもしれないですが、
経済と感染拡大防止のバランスを考えると、難しい部分がありますよね....。

私の通うキャンパスは新宿区内ですが、やはり新宿区は感染者数が多いし大学に行っても学生クラスターのようなものが起きてしまわないかやっぱり怖いですね。無症状感染者の数も増えていますしね....。
この意見に関しては一言で賛成反対と述べるのは難しいですね。

あとは「学費を返せ」という意見ですね。これはどうなんでしょうかね....。オンライン授業の方が授業にかかるお金は安くなっているんでしょうかね(?)施設使用料とかの部分では安くなっているとは思いますが。そりゃあもちろん返してほしいとは思いますが、正直全然期待はしていません。(うちの大学では学費は返さなくて良いので留年したくないからとにかく単位をください、という意見も根強いのが事実です、笑)
皆さんの通う(皆さんのお子さんが通う)大学では学費は返ってきましたか?もしくは安くなりましたか?学費が安くなるのではなく学生に一律何万円が支給される、というような大学の方が多いかもしれませんが.....。
うちの大学はその両方がありません。悲し。
(ここで次のブログへ)
前回ブログに書いたハッシュタグの話の中で、
「大学生は〜〜とか言っている人がいるけれど、これを大学生の総意なんて思わないでほしい」とつぶやいている人がいました。まぁ確かにそれはそうというか、こういう時って少数側の意見が見えづらくなってしまうのはありがちなことです。

私の友達でGPA上位者の子は、無駄なわかりにくい授業を受けなくて自分のペースで進められるから理解が深まるし、空いた時間を好きな勉強に充てることができるし、オンライン万歳なんて言ってました。私も1発テストよりコツコツレポートで評価される方が嬉しいですけどね、笑。レポートを書く方が分からない部分をそのまま放置してしまうことが減っているような気がします。もちろん課題にそれなりに時間はかかりますがね。

皆さんはどうですか?オンライン授業になって、自由に使える時間の量はどう変化しましたか?浪人して今年大学1年生の後輩の中には、課題が多すぎてむしろ浪人期よりしんどい....なんて言っている人もいましたが、どうなんでしょうね。例えば好きなことを学びたいと思って大学に入ったとしても、誰もがその「好きなこと」が「得意なこと」であるとは言い切れないですしね。そういう人たちは対面の方が同じものを好きな友達と楽しみながら勉強できるかもしれません。
もちろん 得意なこと=好きなことの人はオンライン授業の方がサクサク進められるかもしれないですね。効率よく勉強できる能力があるなら、通学時間に当てるような時間も自分のために使うことができますしね。

まぁ色々書きましたがオンライン教育のメリットデメリットがこの期間で浮かび上がれば良いなぁと個人的には思っています。
これからどんどん教育のIT化も進んでいくでしょうし。

オンラインになることによって能動的に勉強ができる人、勉強に対し受動的になってしまった人、並べられたタスクをこなすのが苦手で課題が溜まってしまう人、とか色々と明確に分かれたかもしれませんが、まぁなんとか、どうにか私はオンラインでも能動的に学習に取り組める方法というかモチベーションを、探っていきたいなぁと思います。

自分が今後就くことができれば良いなぁと思う職業のためにも。

P.S. 私の学科なんてオンラインは1つもなくてほぼ"オンデマンド"なんですけどね、あぁ学びへの意欲を保つのが難しい。


これが去年の7月か〜。この時から状況は良くなっているのだろうか。まぁ来年度少しは底面授業が予定されている時点でだいぶ状況は改善されているのかもしれないが。都内の他の大学のみなさんはどうなんだろうか(?)

私は相変わらずオンライン派だ。就活と学業とバイトを全てうまくやっていくためには全部オンラインの方が時間が調節しやすくなるのは当然なわけで。もちろん健康面での弊害はあるかもしれないけれど、時間が足りなくて焦るよりかは.....もうよっぽど体調を崩してしまわない限りはいいと思う。

私は正直もう少し「忙しくなりたい」という気持ちがあるのだろう。早く予定が決まって、家での時間の使い方がきっちり定まって、もしその中で娯楽の時間が残れば遊ぶ予定を入れたい....みたいな。
ルーティーンを早く作って、さっさと習慣させたい〜〜早くしなきゃ大学生活残り半分あっという間だよ〜〜って心がある意味不安げに叫んでいるような気がしている。


まぁ努力しなければならない圧力以上に、残り2年で何ができるかという楽しみの方が大きかったりするんだけれどね。これでも。

楽しそうな気持ちを言葉にのせるのって案外難しいな〜。


明日は大好きな友達に1年ぶりくらいに会える!楽しみ!!