過去のブログ記事を掘り出してみようシリーズ第2弾。5つくらい書くことがあればマガジンにでもしようか.....。
今日は「執念」についての話。2019年10月頃に書いたものだ。
「後悔することを恐れないでほしい」というようなことが書かれているが、この1年後?くらいにかけられた言葉に次のようなものがある。とある受験生のお母様が伝えてくれた言葉だ。
自分なりに正しいと思って選択した答えだったとしても、のちにその選択をしたことを後悔する日が来るかもしれない。それでもその時の自分はその時の自分なりにベストな選択をしたわけで。今の自分は今の自分なりに精一杯自分の歩んできた道と向き合っているわけで。
そう考えると、「後悔」というより「反省」という言葉の方がふさわしい気もしてくる。
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また遡る。
"努力しなければ自分のアイデンティティを失ってしまいそうな人"、私はこういう人は結構多いのではないかと思っている。それが良い悪いのどちらかで言えることではないけれど、自分の身近な人の中でそういう人がいたならば、「そんなことはない」と言ってあげたくなるかもしれない。
苦しみながら努力をしても、何度涙を流して頑張っても結果が出ない時は出ないし、報われない時は報われない。
「報われない努力は努力とは呼ばない」は、時に誰かの人格をも否定する恐ろしい言葉かもしれない。