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【海外旅行に行くか迷っている人へ】 海外好きの口癖あるある、"非日常感"に頼らず海外の魅力を語る。

はじめに

noteをはじめたら皆とりあえず自己紹介記事を書くが、その記事で何を書くかは非常に難しい、、

海外旅行記、英語学習、現在の仕事や趣味、価値観について、、、色々書きたい選択肢があるからこそ何を書こうかな~と悩むw

少しの間悩んだが、去年の半年で海外10カ国(ベトナム、カンボジア、タイ、フィリピン、香港、マカオ、フランス、ドイツ、チェコ、イタリア)に行くほど海外旅行にハマった自分にとっては海外の経験が1番言語化したいトピックなので、やはり1発目は私が考える「海外旅行の魅力」と海外旅行好きがよく言う”非日常感”について語りたい

今年の4月から社会人になり仕事ばかりの日々を過ごしているとあの海外の刺激的な日々が恋しいし、今年の夏季休暇にどこかへ海外旅行に行くか迷っている。
(結局オーストラリア・ケアンズに行きます!)

実際コロナも収まり(2024年6月現在)、周りの同期や友人からも「夏休みで海外に行こうか迷っている」という声を耳にするので、そういう海外旅行に悩む人の背中を押せる記事になっていたらうれしい

それでは!

↓お前誰やねんという方は私の気合の自己紹介記事(3本で13000文字)を読んでくれたら嬉しいっす

”非日常感”の分かりづらさ

 海外旅行の魅力について語る時、海外旅行好きの多くが「海外の"非日常感"がいい!」と言うだろう。

海外に何カ国か行ったことがある人はこの”非日常感”というフレーズがよくわかるだろうが、今まで行ったことない人や比較的安全な国だけ訪れた人はあまりピンとこない。

言葉の通り"非日常感"とは「日本の日々と違い(プラスのニュアンス)」だろうが、この言葉は多くの意味を包含しすぎているし、いつの間にかマイナスのニュアンスが削ぎ落とされている気もする。

いつもと違う言語、日本とは違う紙幣、日本とは違う自然、食事、、、などなど海外の全てが”非日常”という言葉で表現できるからこそ、どうにか私は本記事でこの"非日常感"と言う言葉に頼りすぎず、海外旅行の魅力とそのリアル(マイナスのニュアンスも含め)を語りたいものである。

前置きが長くなってしまったが、じゃあなんでお前はこんなnoteを書くほど海外が好きなん?ときかれると、色々出てくるが日本とは違う刺激的な感じかなと答えたくなるが、それはあるあるの”非日常感”とほぼ同じだろうw

そこで私が好きな「海外の"非日常感"」を分解して語ると、大きく分けて

①不自由さと弱肉強食感
②人の温かさと距離の近さ
③自然の雄大さと歴史の厚み

の3つである。この言葉だけではようわからないと思うので、以下でより具体的に語ろう。

私の考える海外の魅力3こ

①海外での不自由さと弱肉強食感

一つ目は日本にいると味わえない海外の不自由感弱肉強食感である。正直②の人と③の自然は他の人にも共感も理解もしてもらえるだろうが、これはまず???だろう。

正直日本で生活していると日々の中で困ることもないし、あっても誰かに尋ねれば優しく教えてくれるくらい快適である。

でも海外に行けばそうはいかない。

空港に着いた瞬間、言語も変わり人に尋ねる際も勇気を出して話しかけなければいけない。どこかに行くのも、タクシーに乗るのも、商品を買うのも全部「騙されていないか?ちゃんと行き先へ行けるか?」と、全ての行動が不自由で勇気が必要である。

多くの人はこの面倒さや緊張感が嫌だと思うが、私はこれを感じてやっと海外に来たなあ!と感じるwあの緊張感、ドキドキ感、上手く旅行ができてる時の安堵感の全てが気持ちよい。

海外旅行は本当に何が起こるか分からないし想定内で済むことなんてほばり得ないが、いつもギリギリの旅行が好きな私にとってはこの刺激が本当に大好きである。またこういうドキドキがあるからこそ、上手くコミュニケーションが通じた時や想定外だが良い方向に転んだときは本当にうれしい。

(こんなこと言ってるが、だるい時や想定外でマイナスな方向に進んでしまったときはめちゃくちゃだるい、、、w)

数ある内の想定外の失敗
プラハ空港でオンラインチェックインをしていなかったことで、チェックイン代でチケットの2倍の金を払った、、

「不自由さ」は上記で書いたとおりだが、「弱肉強食感」は多分も字面だけではよくわからないと思う。

これも私の独特な感性だが、これは海外での治安の悪さアジア人故の舐められやすさと関係している。

皆海外旅行に行くと楽しいという感じばかり前面に押し出すが、正直金欠野郎が海外旅行をすると貧乏旅行をせざるを得ない。そしてそうなると、他の人より危険な状況、治安の悪い場所に遭遇する。

私は綺麗なヨーロッパだけではなく、野犬が走り回るカンボジアやフィリピンにも行ったし、黒人が夜中大麻を吸うパリの地下鉄も利用したことがあるし、外国人にいきなり中指を立てられたことも現地のお店で揉めて警察を介して交渉したこともあるくらい、海外の嫌なところも見てきた。

これはカンボジアの野犬が走り回る道
噛まれたら狂犬病で死ぬので要注意

私は180弱ある男であるが、それでも海外に行けば小さい方だし童顔だとみられる。「日本人=優しい、カモ」みたいな印象も先行しているから、マーケットとかで買い物するときは余裕でぼったくってくる。

そういうことをされるとクッソ腹立つと同時に、その都度「私が大谷翔平とか魔裟斗とかくらい(強そうな日本人分からん)強そうな見た目やったら舐められないのになあ」とも思って悔しくなるし、帰ってから筋トレ頑張ろうと思える。

(実際海外で舐められない身体を作りたいという想いが筋トレのきっかけ)

海外にいると「体のでかさ、見た目の強さ=行動のしやすさ」につながるが、この弱肉強食感のおかげでもっと強くなりたいと思えるので、この試されている感じ、冒険している感じが日本の快適な国内旅行にはない魅力である。

これはパリの地下鉄
黒人のお兄さんが路上で寝ていて少し怖い


こう言う失敗談や海外特有の治安の悪さエピソードはまた後日詳しく話したい。

②人の温かさと距離の近さ

①では治安の悪さや現地の人の嫌な部分を挙げてしまったが、②は外国人の陽気さや明るさ、温かさ、そして人との距離の近さが日本とは異なる魅力である。

日本で過ごしていると、すれ違う人と挨拶することなんて山登りか田舎くらいじゃないと中々ない。

朝起きて街を散歩しているだけで、現地の人から「Good Morning!」という挨拶をされるし、お店の人から「Where are you from?」と聞かれ、「Japan!」というと結構親切にされることも多い。

セブに留学していたときも挨拶をしない日はないし、大して話したことが無い人からも「How are you?」から自然に会話が始まる

カンボジアに行ったときに朝友達より早く目が覚めて一人でお店に朝食を食べに行ったとき、道端でおじさんから「Good Morning!」と言われたときはなんか海外やなあwという日本にはない距離の近さを感じて非常に良い気持ちになった。

実際セブ島に1ヵ月留学していた時も決して裕福ではないながらも、ずっと優しく陽気でいるフィリピン人の先生たちの性格や国民性に感銘を受けた。

私自身気分によってポジティブになったり、ネガティブになったりする性格なので、そういう陽気な人が周りに多くいる時はその明るさに引っ張られて、いつも以上に明るくなることができた。

細かいことを気にし過ぎない海外の雰囲気や外国人の明るい感じが日本に無い部分で海外に住みたいなあと思えるきっかけであった。

割と仲良くなると値引きしてくれたり、サービスしてくれたりするのは日本にはない"優しさ"なのかなと思う。

これも日本人だからなのかなと思うと世界で日本の魅力を広げてくれた先人達に感謝を伝えたいし、自分も日本の評判を下げない行動をしたいと思う。

このような海外での思いがけない出会いや交流、温かさは国内旅行では中々無い良さであるだろう。

カンボジアで会った呪術廻戦ニキ
大好きな漫画が世界に広がってて嬉しかった

③自然の雄大さと歴史の厚み

①②とは違ってこの③は非常にわかりやすい。日本を色々周ったからこそ、長野の上高地や熊本の阿蘇山、富士山、伊豆大島など色々な自然の凄さを知っているが、海外の自然の雄大さはそれ以上だと感じる。

私が好きな海外の場所を挙げてと言われれば、
自然が大好きなのでパリや香港などの都会の観光地より、カンボジアのアンコールワット、ドイツのドレスデン、イタリアのコルティナダンペッツォなどを挙げたくなってしまう。(優劣というより本当に私の好みの話)

多くの観光地に行ったからこそ、日本の観光地は美しさ、精緻、保存みたいなイメージであるが、海外の観光地は雄大、壮大、でかいみたいなイメージがある。

両方にそれぞれの良さがあるが、雄大な自然を求める人にとってはぜひ海外の自然を体感してみてほしい。

海外の絶景は日本では感じることができない自然のスケールさがあると思う。(長々と魅力を語りたいのだが、正直言葉で語るよりも写真に頼ってしまった方が分かりやすいだろうw)

アンコールワット遺跡群のタ・プローム遺跡
遺跡の壮大さと木のコラボレーション(笑)
ドレスデンからバスで電車で1時間
ザクセンスイス国立公園
ほとんどの日本人が知らない秘境に行けた感じがして非常に良かった
プラハの風景
本当に大好きな都市
イタリアのベネチアからバスで3時間
ドロミテ、美しすぎて忘れたくない景色


またアンコールワットやローマの遺跡、パリのヴェルサイユ宮殿、アテネのアクロポリス、エジプトのピラミッド、北京の万里の長城や紫禁城、(ここら辺はまだ行ったことが無いが本当に行きたい。)などなど何千年の歴史を持つ遺跡の歴史の厚みは海外でしか感じることができない。

世界遺産などでしか感じることができない、あの遺跡感というかなんというか、、上手く言語化したいけれど難しいあの良さはぜひ海外でしか味わえないと思う。

アンコール遺跡郡で撮った写真
空の青さ、遺跡の綺麗さが相まって本当に美しい

③が私が語りたいメインの魅力なのに言語化が一番難しいwぜひ写真で良さを感じてほしいと思う。w

これらの海外の大好きなスポットは他の写真も含めぜひ後日細かく紹介したい。

終わりに

最近記事を書いていると想定以上に多くの文字を書きすぎてしまう。実際2000文字くらいが読みやすいという情報を見たのでそれくらいにまとめようと思ったのだが、すぐ4000文字に達してしまった。

ここまで読んでくれた人は本当にうれしいし、もし流し読みした人もいつでも読み返してくれると嬉しい。

本当は海外旅行でしか感じられない教養の深まりだとか、日本の魅力・社会への理解の深まりだとかも書きたかったのだが、字数の関係上これは次回以降の記事で書きたいと思う。

冒頭にも言ったが、この記事を読んで海外行きたいな!とか私の紹介した場所に行きたいな!と思ってくれたら本当にうれしい。

実際これは私の考える魅力なので、ぜひ皆さんの意見があればコメントで教えてくれると嬉しいです。スキ、フォロー、おススメ、コメント、サポートなんでもお待ちしてます!

それではまた次回の記事でお願いします!




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