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キッチンタイマー・ドリーム


※この物語はそこそこフィクションです。



夢をみた。

キッチンタイマーを、仕入れる夢。

3つで7500円。 妥当だ、と思った。


売人は、女性だった。
30~40代位… 少し派手なメイクの。


俺には、連れがいた。
そちらも女性。
白い服を、着ている。

素性は、よく分からない。
顔も… よく分からない。
恐らく、付き合っている。
その事だけは、何となく…


”キッチンタイマーを3つ買って、二人で計りまくろう”、という訳だ。


そこで、目が醒めた。

ほんの数秒、
前後関係も何もかも、抜け落ちた夢。


思った事は、「またか」と、「良くない兆候だ」。


*


3時頃だったか… いつものように短い睡眠の後、覚醒し、
滅茶苦茶に何かを食べた。

吐く癖は、無い。
その一歩か二歩手前で、終わりが来る。

そしてまた、せいぜい90分で終わるであろう、短い睡眠へ…


…あの夢をみたのは、何時だ…?


また何か…良くない兆候の夢をみる… だろうか。
次に起きた時は、何を食うのだろう。


…どうでもいい。 いつもの事だ。

苦いルーティーンを繰り返し、
朦朧とする間に、朝は来る。


何となく、一日は、始まる。



#小説 #短編小説 #ショートショート #エッセイ #不眠症 #過食 #摂食障害 #依存症 #夢 #物語 #お伽話 #夜 #キッチンタイマー


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milkdusta     a.k.a ミルカル・ダストゥール
ありがとうございます! (ノД`) 頂いたサポートは、いつの日かパンを、 パンが無ければお菓子を食べればよいので、 お菓子の専門学校で作り方を習う必要性、 そうなってくると学費とか交通費、 え、ちょっと待って下さい、 紙に書いて考え直そう、そうするとやはりパン、 いやペンか、ペ