【妄想インタビュー#3】バズると炎上は紙一重とは本当か?カリスマ人気ブロガー タカハシ礼にインタビュー「ブロガーがいつまでもバズらせ続けるコツ」に迫る
*この企画は、将来的に取材できるライターになりたいという私の思考に基づいた本当にくだらない企画です。
なお、登場人物は全て私の妄想上の架空の人物になります。
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書いた記事が全部バズる、そして炎上するブロガーといえばこの人の名前を知らない人はいないであろう。
タカハシ礼は、何と20歳の大学生ブロガーだ。
今日は、タカハシ氏の大好きなステーキハウス「ブロンコビリー」にて、取材を決行する事にした。
三度の飯よりブログを書く事が好きなタカハシ氏。時には、ご飯を食べる事も忘れてブログ執筆に没頭する事も。
ブログに夢中になりすぎて、三日断食した日々を書いた「ダイエットのコツ!夢中になれるモノを見つけてライザッ○費を浮かせるコツ」の記事で、真似をする人が続出。
しかし、中には更にタカハシ氏の記録を更新しようと意欲的に断食に取り組む人間も登場。何人か病院送りにし、タカハシ氏のブログは炎上する事に。
そんな中、タカハシ氏は「人の真似をするなら、失敗する事も視野の上で挑むべきではないでしょうか?
僕がブログ記事でバズる事に成功したのは、タイミングの掴み方と実力があるからです。
真似して失敗するからと、人のせいにするのは言い訳ですよ。
そもそも、常識で考えたらわかるじゃないですか。数日ご飯食べるのやめたら、栄養失調で倒れるって。」とTwitterで発言し、大炎上。
そんな炎上の最中、「今日はTwitterが炎上して熱いので、サウナ行くのやめました」とツイートし更にネット界隈に怒られる事に。
そんなタカハシ氏に、ビクビクしながらブログヒットの秘訣を知るべくして取材に行くことになった。
みくまゆたん「初めまして。炎上してるブログ読みましたよ。よくあんな事を何も考えずに書きますよね。
真似する人とか、無茶して越えようとする人だっているとか考えた事ないんですか?」
タカハシ礼「良い子は真似しないでくださいって、一応書いてるんだけど。
それに、みんなにオススメしますとも書いてない。
僕が自由に楽しく書いてるブログを勝手に真似されて、勝手に怒られるんだもの。こっちは、たまったもんじゃないよ。
僕は委託されて書いてるわけじゃないし、あえてヒットさせようとも思ってないの。
感性っていうのかな?ふと思いついた事を、一心不乱に楽しく書いていくだけ。
昔は誰も見てなかったし、誰にも見られる事もどうせないだろうと思って。
だから、ずっと好き勝手書いてたんです。
ある日、ふと僕のブログ「プリンを食べすぎたら本当にプリン体になるのか?ガチで試してみた!」って記事が2ちゃんねるに上がったんですよ。
僕の知らない所で炎上してたんだけど、それがキッカケでアイドルの人の目に止まって「タカハシさんのブログが面白い!」って紹介されてたみたいなのよね。
これも、別に僕に「紹介してもいい?」のメッセージも何もないんだけどね。
2ちゃんねるに上がった頃は、本当にボロカス書かれてたみたいなんだけど、アイドルが持ち上げた途端に、一気に僕は聖人になっちゃったんですよ。」
みくまゆたん「凄い!一気にシンデレラストーリーじゃないですか。
タカハシさん、男だから逆シンデレラストーリーかしら?夢がありますね!」
タカハシ氏「ネットの世界って、叩かれるとみんな叩く。けど、凄い人に持ち上げられると、一気に褒め称えられるんですよね。
本当、犯罪者から一気に国民栄誉賞みたいな勢いで称えられるようになっちゃったんです。
雑誌にも取り上げられたり、講演会に呼ばれる事もありました。
ただでさえトーク苦手だし、引きこもりだというのに何で人前で喋らないといけないの?って、ずっとイライラしてました。」
みくまゆたん「人気者も大変ですね」
タカハシ氏「多分、人気を得ようと思って書いてたらもっと計算して書いてたんですけど。
僕の初期の頃のブログなんて、ほぼ下ネタなので。」
みくまゆたん「ははは。
でも、タカハシさんの規制に囚われてない感じが、伸び伸びしてて好感持たれたんじゃないですか?」
タカハシ氏「うーん。ブログは読まれても人に嫌われてるからねー。」
みくまゆたん「嫌い嫌いも好きのうちでは?あれだけヒットするブログ書いてるならライター依頼とかもあるんじゃないですか?」
タカハシ氏「それがねぇ。テレビ出演や講演会依頼はあるけど、変に炎上する書き方されると困るって業者も遠慮するんですよね。
メディアで売れる事と、文章の仕事で需要あるってのとはちょっと違うのかもしれません。
僕は文章下手ですからね。書くのは楽しくて好きだけど。
でもだからといって、何かに媚びようとか目指そうとかもないんです。
僕のファンの方は、また僕が次に何をやるのかを心待ちにしてるのも知ってるけど、僕のスタンスはそれに答えるという感じではなくて。
やりたい事を、ただ真っ直ぐやってるだけです。」
みくまゆたん「へえ、なんかカッコいいですね。あと、最後に質問なんですけど。ヒット記事を書き続けるコツって何ですか?」
タカハシ氏「ヒットさせようと思った事はなくて、ずっと楽しい事ややりたい事をコツコツ書き続けるってだけです。
そしたら、たまたま誰かの目に止まった。
そして炎上したり、称賛されたりしただけ。僕自身は、何も変わってないんですよ。書くスタンスも、ずっと変わらず一定です。
人の気持ちに関する事ですから、周囲の評価ってそれだけ流動性あるものだと思ってます。
僕、実はアドセンス申請10回落ちてて凹み気味だったのですが、講演会と取材、テレビ出演の依頼は後を絶たないので生活は出来てます。
何処かで駄目でも、違う方面では受ける事もありますから。
生活ができるといっても、必ずしもこの状況がいつまでも続くとは限りません。
それでも、僕は変わらないスタンスで書き続けようって思ってます。」
カリスマブロガーは、まだ大学生。
ただいま就職活動中との事。
出版社で勤務が夢だったが、ブラックリストの為に難航中との事。
大事な時期なので、しばらく炎上しないように上手くいくといいねと願うばかりだ。
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