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創作大賞2024応募へ挑戦。振り返り&気をつけたこと①

こんにちは。フリーライターとして活動している、みくまゆたんと申します。

X(旧Twitter)では、みくまゆさんと呼ばれてます。

みくまゆたんは、昨年に続き今年も創作大賞2024へ応募します。

私は、現在創作大賞が始まってから、小説2作品、エッセイ1作品、レシピ1作品をを投稿しました。

エッセイの「note創作大賞を受賞するために、私は京都へと向かった」は、京都の縁切り神社へ、創作大賞2024の受賞祈願をした時のことを執筆。

自分なりに「創作大賞へ応募するぞー!」という決意表明のために書きました。

せっかくなので、応募できる形に落としてみました。

神社ではお札に「創作大賞2024受賞します」と書いてきたのですが、神に書いて祈願することで覚悟が決まったような気もします。

レシピ記事についても、実は応募しているのですが……。

すでにレシピ部門で応募された方の作品が力作揃いなので、まぁ「応募できて楽しかった」くらいにしておきますか。

今公開したものは、ホラー小説部門と、ミステリー小説部門、漫画原作の3作品。

今後は、2作(1作は過去の作品をブラッシュアップしたもの)出す予定です。

実を言うと、今回はホラー小説の「天才と凡才」のみで応募を終えるつもりでした。

理由は、今月から多分仕事が一気に増えるからです。

ところが、昨年の受賞者である秋谷りんこさんがnoteに執筆した「創作大賞2023年受賞者が、書くときに心がけた10個のこと!」を見たら、考えが変わりましてね……。

才能あふれた方が、ここまで熱量をもって取り組む、努力されたことに私は感銘を受けまして。

秋谷さんがここまで頑張ったのなら、私も頑張ろうと思いました。まぁ、仕事の方が優先だけどね。我々ライターは!

今回は五作出す予定で、ホラーの「天才と凡才」、昨年度の「リンナとカンナ」と、あと3つ。

天才と凡才は、障害を抱える妹と、神童と呼ばれた姉による愛憎劇です。

表紙も作成したよ

テーマとしては「助けられるものが、困っている人を支えてあげましょう」なのですが、ホラー部門なので最初から暗めです。

ホラーは書いたことないので、表現難しかった〜!

ホラー小説で応募した理由は、ホラーが書きたい訳ではなく、協賛企業で馴染みのある会社があったから。(本や雑誌を読んでるという意味ね)

あの出版社、雑誌のテイストならこういうの好きかな……と思いながら、書いた気がします。

小説は人が沢山死にますが、割と一人一人の死はあっさり気味。それは、死と向き合う経験が自分にないからかなと思いました。

個人的に、映像を意識して作っているので、テンポの良さに重きを置きました。

その2作が重くて暗めの内容だったので、3~4は少し面白系のもので、一番最後には「今の自分と、一番関係がある作品」を公開予定です。

共感を呼ぶのか。ドン引きされるのか。それとも、炎上か。(ギリギリのネタを攻めるつもりなので)。

ある意味公開が1番楽しみかも。大コケして、滑るか、読まれず埋もれるか。まあ、やってみるのみ。

ミステリー小説部門で提出したリンナとカンナは、中間選考にも残らなかったのですが……。(今となっては大納得で、無駄が多かった。無駄なところを大幅にカットし、表現も変えていきました)

せっかくなので、ルールをもう一度読み直して、推敲し直しました。

また、小説の読了率を上げるために、これまで1記事で完結させていたものを、5つに分けました。

第一話はこちら
第ニ話はこちら
第三話はこちら
第四話はこちら
第五話はこちら

現在は、漫画原作部門に、婚活男子と小説家を目指す女子高生の話を掲載中です。

今回、応募にあたって気をつけたことについて、少し紹介します。

①早めに公開した理由

さて今回、私は作品を早めに公開していきました。

1番の理由は、後になるほど他の優秀な方の記事を目にすることが増え「私は無理だ」と諦めてしまうからです。

諦める前に動けば、自信を失うことも、諦めずにもすむかなと思いました。

他にも理由があります。今回早めに投稿したのは、他にも投稿予定のものがあるから。

一度にドンと公開しても読まれないので、1日一記事公開するスタンスを取りました。

ただ、すでにアップされている方は、まとめてドンドン出している印象ですね。

あと早めに投稿したのは、他の方の記事も読みたいと思ったから。

私はライターなので、ライターさんたちのブログやnoteを読む機会が多いです。

創作系の方は、書き方がライターさんとは一味違う感じがして、私的にはとても新鮮でした。

あとこれは早く投稿した方の特典かな?

記事を更新すると「部門紹介」のトップページに表示されるんです。

そういう意味でも、早くあげるのはそう悪くない気もしました。

内容の精度を上げるなら、あとでブラッシュアップしてもいいですしね。

まぁ、今となっては「そんなの関係ないか」という気持ちもあります。

その理由については、後ほど紹介します。

②読まれない、反応なしでも気にしない

これまでnoteを運用してきて、実際に読まれるのはノウハウ系か、エッセイなど。

小説は読まれにくい。けど、せめてもの想いで、宣伝目的として振り返りnoteとあわせて、記事の紹介リンクを貼ってみました。

読まれないなら、読まれないなりの対策を。

なお、noteの質問回答によると、スキの数やPVなど読者からの人気度は、選考の過程で参考にはなるものの、それで足切りされる訳ではないみたいです。

noteさんの質問回答によると、選考の対象となる読者の人気度は、スキ数やコメント数、PV数、読了率を参考にするそう。

読了率は、noteの記事のなかで、読者がどこまでスクロールして読んだかという点らしいです。

ただそれは、あくまで参考指標の1つに過ぎないそう。気にしなくてもいいかなと思いました。

審査も3話目までなので、1話を短くするか。長くするか。

この点は、かなり悩みました。ストーリーの見どころが3話までに入らないと厳しいと思ったり。

そこで私は、「天才と凡才」の方は見せ場も考慮して1記事1万文字程度、リンナとカンナは少し短めにしました。

天才と凡才の1話を一万文字にした理由は、去年の目安が一記事一万文字くらいですねとnoteの人が話していたのと、それくらい書かないと小説の見せ場を出せなかったのが理由です。

ただ、読了率を上げるならもっと短くてもいい気もします。

noteさんは、その辺りは「あまり気にせずに投稿いただければと思います」と書いてるので、あまり気にしなくてもいいかも。

ぶっちゃけ、一記事に一万文字って多いしね……。

みくさん、有料note買った?


現在、創作大賞を受賞するためのライフハック的な有料noteがバンバン登場し、ガンガン売れているらしいです。

みくさん、買った?

そりゃー、私も創作大賞を受賞するテクニック知りたい!欲しい!喉から手が出るほど欲しい(真顔)。

ふと、ここで自分の胸に手を置いてみます。

そもそも私が挑戦しようとおもった理由って、何だったのかと。

もう一度、書くことを楽しいと思いたい。
AI時代に向けて、自分で考える力を身につけたかった。

自分に自信をつけたい。
新たな刺激や欲、目標が欲しい。

それを手にしたいなら、自分で考えて動かないと。

なので私は、自分なりに調べ、取り組みながらコツコツ学んでいこうと決めました。

だから、私は有料noteの「創作大賞を受賞するノウハウ」的なものは購入していません。

あとは、もう一つ大きな理由があります。

それは他の方の投稿を見て、自分なりに感じたことがあるから。

あくまで数件の投稿をザーッと見た感じですが、目に留まった作品は、いずれも群を抜いて素晴らしかったです。

名前は知らない人だけど、誰だろう?
この方は、これから絶対売れる!
または賞を取るか、選考に残るだろう……

という人が、若干名いました。

で、その方たちのプロフィールを見るじゃないですか。驚きましたよ、全員元受賞者です。

私もしかして、審査員の才能あるんじゃね?と勘違いしてしまったよ(笑)

過去に受賞された受賞コンテストは創作大賞以外の方もいましたが、1番いいなと思った方は昨年度の創作大賞受賞者の方でした。

数点目にしましたが、花丸恵さん最高だった!

今の所、私の中で優勝です。(だからなんで、私が審査員になってるのよ笑)

他にもいい作品はたくさんあった。でも、電気が体を駆け巡ったのは、今の所彼女のエッセイだけかも。いくつか他作品も目を通したけど、文章が生きてた。光ってたのよ。

素晴らしくて感動のあまり、いいね押しちゃった!

素敵な方に共通するのは、強引に記事を宣伝してる人は僅かだったこと。

でも、全く宣伝していない訳でもなく、アピールがさりげない。

そして、読者と寄り添っていく感じが絶妙。ふと応援したくなるような、アピール。

もしかすると、ブランディング力もあるのでは。

というか小説に限らず、どの世界でも仕事出来る人はみんなそう。

自分とともに、商売の見せ方、アピールが抜群にうまい。

まさに、天は2物も3物も与えるんだなと。私は思いましたよ。

小説が上手い人は、小手先のテクニックを巧みに投じている訳ではありません。

日々丁寧に過ごし、感性を大切にし、文章と真摯に付き合い、言葉を紡いできたから、人の心を動かせるのだと。

一長一短では、あのスキルは得られない。

私は既に、圧倒的敗北感を受けております。

noteさんは、実力のある人をきちんと見てるな、と思いました。

敗北感はあるけど、妙に清々しいです!(まだ創作大賞終わってないよ)

創作大賞は、よし!祭りとしてたのしむぞ!わっしょい!(半泣き)

私が感動した方々のようなスキルを得るには10年……。いや、得られないだろーな。自分そういうの、なんかわかるんですよ。まあいいか。

だから、下手に情報商材を買っても、自分の身にはならないと思いました。

感性はお金で買えませんしね。

もちろん、テクニック的な情報を販売される方のことも、購入される方のことも私は、否定しません。

売れるものがあるって素晴らしいし、経済を回すためにお金を使うのは、とっても素敵です!

逆に小説に自信があるけど、応募の仕方に自信がないという方は、応募テクニック系の記事を読むとすごく参考になると思います。

テクニックもスキルも、見せ方も。三位一体ですから。

最終的には、noteさんに手数料も入るので素晴らしい試みです。

むしろ読みたいですね。「実録!創作大賞の有料ライフハックを購入して、ガチで挑戦してみた」みたいなエッセイ!誰か書いて〜!

いろんな戦い方や商売があるし、盛り上げ方もあると思います。みんなでガンガンお金使って、経済を回していきましょう。

さて、話長くなりました。

まとまらない話で申し訳ありませんが、私も創作もライターも育児も。色々頑張ります!みなさんも、頑張りましょう!

※追伸

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