見出し画像

“loneliness kills me”というパワーワード

最近見た映画の中で、夫と弟を失くした主人公が、“lonliness kills me”と言っていたんだけど、

なんというか、”loneliness kills me”っていうこの3ワードの持つ迫力がスゴすぎて、この言葉が私の中で大ヒットした。

日本語にすると、それほど威力をもたない気がするけど(寂しくて死んじゃう!てきな?)、英語にすると物凄いパワーワードだな‥!!!と感動して、

私も旦那にこの言葉を使い始めたことから、この言葉が夫婦の間で流行語になっている。笑

***

旦那と過ごしていて、最近気づいた私の弱点があるのだけど、それは、私は家に一人で残されるのが苦手だということ…!

というか家で一人で誰かを待っている状態というのがすっごくキラい…!

気づけば旦那と同棲していたときの喧嘩のほとんどが、旦那が夜遅く帰ってきたことにあって、そのことで「なんでもっと早く帰ってきてくれないの…!さびしい!いっしょに過ごしたい…!」となることがかなりの頻度であった。

これを深堀りして考えてたんだけど、私が家で一人で誰かの帰りを待つのがすごく苦手な理由として、

幼少期に両親が共働きで、誰もいないうちに帰るのが毎日寂しかったこと、両親が帰ってくるまで一人で家にいるのがすごく怖かったことがかなり関係していると思っていて、

これはもう私の中でトラウマになっていることだから、”loneliness kiless me”っていうのは大げさではなくて、私の中では割と半分本気で言っている。

私の中で、一人で家で旦那の帰りを待つのは寂しくてストレスになるし、ストレスがたまると寿命が縮むと思っているからあながち間違いでもないと思っている。

***

だから、この言葉を聞いて、「うわ…私が旦那に伝えたいことが猛烈にあふれているパワーワードだ…!」と感動して、

すぐさま旦那に、「loneliness kills me…!Don't leave me and don't kill me…!」って訴えることを始めてみた。笑

最初は旦那も「は…?何言ってんだコイツ…?」みたいな感じになったんだけど、私があまりにも繰り返し使うから、

旦那もおもしろがって、”loneliness kills me”という歌まで(私のために)作詞作曲し始めて、

結局この言葉は私たち夫婦の中で流行語になり、愛おしい思い出の一つになった。(こんなふうに私たち夫婦の間では、かなりの頻度で私たちにしか理解できない流行語が生まれる。)


映画は総合的にはイマイチだったんだけど、このパワーワードに出会えて、夫婦の間で流行語が生まれて、愛しい思い出ができたから、

結果的に見てよかったなと思うよ!

****

▽ちなみに見たのはこの映画…!
わたし的には星2つの映画。すごくおもしろげで、全体的に確かにおもしろげなんだけど、中途半端なミステリーコメディー(どちらにもイマイチ振り切れていない)で、なんといったってラストが雑い。

もう過去に何本もこの手のタイプの結末の映画を見てるんだけど、
「またそうくるのか…!この手を使うのか…!もう思いっきり雑だからやめてほしい…!映画をちゃんと最後まで丁寧に終わらせて…!」と悲しい気持ちになる。

興味がある人はNetflixからも見られるから見てみてね…!

”loneliness kills me”のセリフを聞いてみてほしい…!(ラストパートだよ…!)

画像1



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?