三毛うし

はじめまして。三毛うしと言います。 生態系、土壌、自然農業、自転車、コーヒーを愛するオ…

三毛うし

はじめまして。三毛うしと言います。 生態系、土壌、自然農業、自転車、コーヒーを愛するオッサンです。要は、「自然」に憧れているおじさんです。 適応障害(本人は長期の鬱か神経発達症や境界知能を疑っています)の診断も受けており、それをにおわせるような記事もあります。

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  • 悩んだ時に

  • 生態系からの土壌を経て自然栽培

    生態系や、土壌、自然栽培等について自分自身の考えの整理のため書いていく予定です。

  • 気まぐれ投稿

    写真や思いついたことなど、気ままに投稿しますを

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初めに

初めまして。三毛うし と言います。 これでも一応、農学関係の勉強をしていました。各論についていけなかったので、身についているかは別として。。。 私の興味のあること、生態系、土壌、水、自然栽培、自転車、自動車、コーヒー等などの投稿を行っています。 私自信、適応障害の診断を頂いていますが、恐らく誤診です。なぜって、小学生の時からずっと同じように辛いのですから。。。長期の鬱かもしれません。神経発達障かもしれません。境界知能かもしれません。。。なので、一生のうちに寛解すると思ってい

    • 私がやってみたい自然栽培

      私がやってみたい自然栽培は、「伝統品種や固定品種」を用い「水田」と「空間を階層的に利用した農業」になります。 【なぜ、伝統品種や固定品種か】 伝統品種や固定品種は、その後に作られた品種とは成立環境が異なっています。 現在の品種の開発方法では、化学肥料を与えた環境で品種が開発されています。その環境では、植物は微生物に頼ることなく栄養を得ることが出来るため微生物との共生関係が不十分な品種でも成立してしまいます。(もちろん、そのような環境でも共生関係を失っていない品種も多いですが

      • 自転車屋(自分用メモ)

        このままでは将来の自分がいたたまれない(将来に希望が持てなくなりそう)ということで、何件か、立ち寄ったことのある自転車屋の方にお話を伺ってみました。 伺った話から考えたことなどを自分用のメモとして書いておこうと思います。 ①資格は必要か 自転車には、自転車安全整備士と自転車組立技士という業界資格(国家資格ではありません)があります。 結論から言うと、大手の一般車を取り扱いたいのであれば、あった方が良い資格ではありますが、「スポーツ車だけ」を取り扱うのであれば、取得していなく

        • 林業における畜産の有効性

          林業と畜産は正反対のように感じられますが、実は、どちらも補完関係にあります。日本では法規制があるかもしれないので、あくまで読み物として楽しんで頂ければと思います。 日本の森林は非常に強い生命力を持っています。 残念ながら、杉・檜を過密に植えたことにより生命力が失われている側面もありますが(例えば、熊の個体数が減っているにも関わらず、えさ不足により民家のある所まで下りてきてしまったり。。。)放っておくと、あっという間に下草やササが生えてしまい足を踏み入れることが出来なくなって

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        記事

          日本の自然栽培の欠点

          前の記事で、自然栽培が必要になると書きましたが、日本の「自然栽培」には欠点が多く残っていると感じています。作業効率や経済性のせいだと想像しているので、実際に自然栽培を行っている農家の方からすれば「だったらお前がやってみろ」という反応がありそうですが、書かせてください。 【単一栽培が主体になっていないか?】 日本で自然栽培と言っても、区画を小さく区切ったり、雑草や害虫を徹底的に手で排除したり、といった形での対応も多く、区画の中を見ると単一栽培に近い形になります。雑草が多様性を

          日本の自然栽培の欠点

          自然栽培という提案

          前置きが長くなってしまいましたが、今の農業は土を劣化させ、乾燥地域の砂漠化を加速させています。また、それは杞憂ではなく、過去の歴史(ローマ帝国の滅亡、サハラ北部の砂漠化、中東地方の砂漠化、中国の砂漠化、マヤ文明の滅亡など)がすでに証明しています。 ただし、砂漠化した地域の中にも、植物が育つことが可能な土を残し、細々と農業を営んでいる人もいます。 そのような農業に共通することは、「徹底的に土を護っている」ことです。例えば、地中海の東側での伝統的な農業では、オリーブ等の高木の下

          自然栽培という提案

          日本の土と有機肥料の相性

          日本には火山が多く、日本の土壌は火山灰を多く含んでいます。しかし、特に農業の利用で考えると、火山灰を多く含んだ土壌には、「水はけが良い」以外のメリットがありません!日本の自然は豊かだと言われることが多いので、それは環境と土が上手く呼応したために豊かになっているだけであり、土だけを取り出すと決して植物には優しくありません。むしろ、デメリットの方が多いと言っても間違いではありません。 栄養の面で見ると植物に必須な栄養素のリンを植物が吸収出来ない形に変えてしまい、カリウムは流れ去

          日本の土と有機肥料の相性

          土壌劣化の原因~土の乾燥、有機物~(自然栽培)

          土壌の劣化の原因は大きく分けて3種類あります。 一つ目は、土の中の有機物が減少し、保水性や透水性が低下すること。 二つ目は、土の表面が露出していることにより表面の土が乾き、風や水で流され、無くなってしまうこと。 三つ目は、土の中の養分が無くなり、植物が成長しにくくなること。 【有機物の減少】 健康な土に中には、普通は植物の根や、植物の破片(堆肥)、微生物(虫、菌、細菌)が大量に存在しています。 植物の根と微生物の関係はとても面白く、植物の根が増えると微生物も増えるような、

          土壌劣化の原因~土の乾燥、有機物~(自然栽培)

          「くだらなく」しているのは自分自身?

          私の考えから出てきたことなのに、私自身、まだ納得できていないのですが私の会社の仕事が「くだらない」と感じているのは私自身のせいかもしれないと感じています。 半分正解で半分誤りなのかもしれません。 なぜ、誤りなのかというと、環境も自分自身も健全ではない状態では、コントロールが非常に難しい場面もあるからです。私の職場では、明らかに業務過多であるのに、上司も人事もそれを認めず、増員が行われていませんでした(休んでしまっているので、今は解りませんが。。。私、所属年数で言うと上から二

          「くだらなく」しているのは自分自身?

          趣味か仕事か、自分のためか人のためか

          他の記事にも書いている通り、自転車を趣味として続けています。 また、写真も細々と趣味として続けています。他には、畑・水田・果樹にも興味がありますが、時間と場所をいまひとつ調整出来ていない状態です。 写真はさておき、自転車と畑・水田・果樹は世間では仕事として成立しています。自分が楽しむためだけであれば趣味、他の人のためであれば仕事になります。 自転車を仕事にする場合、特に個人でお店を持たれている方は、「自転車で言移動可能な範囲の地域のために」仕事をしています。農業の場合は、「

          趣味か仕事か、自分のためか人のためか

          ARAYAの自転車に乗りたい(趣味の話)

          自転車が好きで、小学生の頃から趣味として乗っています。 気が付いたら唯一、途中で途切れることが無く続いている趣味でした。 自転車が、小学生として初めて手に入れた自由であったことと、唯一、合法的に(親兄弟から不平を言われずに、という意味です)取り組むことが出来たこと、移動手段として疲れるので乗ることだけを目的にしなくても良いということ、一人でも修理・整備が簡単で免許が必要ないこと等、色々な好条件が重なって、今でも自転車が好きですし、時間を作ることが出来れば近所の河川敷等に走りに

          ARAYAの自転車に乗りたい(趣味の話)

          生態系について(自然栽培)

          なぜ、生態系という言葉と自然栽培が結びつくかについて語っていきます。 今回は、そのうち「生態系」の考え方を書きます。 まず、「自然栽培」についてですが、大まかには「農薬も肥料も使用せず、基本的には耕さない」栽培方法です。(一時期「ソバージュ栽培」なんてオシャレな呼び方もされていたような気がします。)オカルト的だという指摘がありそうですね。。。私も、実験したこともなければ見たこともないので否定はしません。ですが、興味深いものです。 生態系の構成要素としては、大きくこちらのよ

          生態系について(自然栽培)

          不安

          苦しさの原因から目をそらして生きてきた。 影響の出始めた時期を考えると、10歳になる前からだろう。 仕方がないと思う、不安には実態が無い、それゆえ、不安なのだから。 さらにその後、睡眠不足とカフェインが追い打ちをかけた、どちらも不安を増強するもの。ただ、相手は実態が無いもの、原因も分からず、ただただ「不安」なまま生きてきた。そして、折れた。 「恐れ」や「恐怖」「畏れ」であったら、どんなに楽だったか。「恐れ」や「恐怖」「畏れ」には実態(対象)がはっきりしている。 これからは

          土壌~砂漠の殆どは人間が作った~(自然栽培)

          土というものは、とても面白いです。微生物の面倒くさい話になると思った方、残念でした。少し、ゆるりとした話になります。 実は、今存在している砂漠の殆どは人間が関与して作りました。 正確には、サハラ砂漠と同じような位置(北緯、南緯)にある砂漠は自然現象で作られましたが、それ以外の砂漠は、殆ど人間が作りました。 北サハラ砂漠も過去は緑に溢れていたと言ったら、信じられませんよね。それが、どうやら実際に緑に溢れていたようです。では、今どうして砂漠なのか、その原因は農業です。農学部で

          土壌~砂漠の殆どは人間が作った~(自然栽培)

          身の上語り(自然栽培)

          生態系、土壌、自然栽培の関係が面白い。 まず、こちらの記事・マガジンは 生態系、土壌、自然栽培について私の雑感や情報などを整理していくために書き綴っていきます。 そのため、誤っている内容、整理しきれていない内容、順番が前後することなど、多々発生すると思いますのでご容赦ください。 本当に私語りになってしまいますが、農学部を選んだ理由は「生態系」について理解をしたい、ということでした。「生態系」について、どのように学ぶことが出来るかを理解していなかったため、なんとなく農学部と

          身の上語り(自然栽培)

          亀の甲より年の劫

          最近、本をひっくり返して読んでいるのですが、「新しい」ことは本当に少ないのではないかと感じています。 もちろん、細かい部分を見ていくと新しいことは沢山あるのですが、本質的な部分は新しい本よりむしろ古い本・人(年配の方)に多いと思います。 私が共感している本、人はかなり少ないですが、最終的に1冊と1人だけです。 ■1冊  アルケミスト 夢を旅した少年  (パウロ・コレーリョ著)※まだ購入可能です。 ■一人  養老孟子  、、、言わずと知れた解剖学者です。 私には、この

          亀の甲より年の劫