mii

同い年の夫と5歳の息子と3歳の娘と暮らしています。 思ったことなどつらつらと。月一更新。

mii

同い年の夫と5歳の息子と3歳の娘と暮らしています。 思ったことなどつらつらと。月一更新。

最近の記事

夫と私の夏休み

突然ですが、夫、祝勤続10年! というわけで、会社の福利厚生で平日5連休という10年に一度の特別休暇を取得。前後に土日があるので実質9連休。夫はこれを「人生の夏休み」と称した。 そしてこのタイミングで下の子が入園し、私は5年半の自宅保育が終了、間も無く社会復帰をする。 この連休をどう使おうか。本当はお子たちも休ませて家族で旅行に行こうかと思っていた。平日だったら空いているし、少しは安く行けるし。しかし、まぁいろいろ理由はあって、旅行はまた今度にしようということになった。

    • それでも進んでいく日々

      いつまで夏なの?と誰もが思っていたらある日突然秋が来て、日本中がびっくりした9月。まだ日中は暑い日もあるけど、確実に季節は進んでいて、我が家にも変化の時が訪れた。 ついに娘が入園した。(満3歳入園、幼稚園の年少の一つ下のクラスに入った。) 夏休み明けということもあり、息子も1ヶ月ぶりの登園。こういう時、今までの息子は必ず泣いた。年中になっても、週明けの登園は決まって泣いていたし、なんなら何曜日でもその日によっては泣いていた。大泣きするわけではなく、うるうると涙を溢れさせて

      • 夏は待ってくれない

        夏が好きだ。 四季の中でいつが好き?と聞かれて、うーん夏かな〜程度のものではない。 好きなものは何?と問われて、初めの方に夏!と出てくるくらいには夏のことが大好きだ。 好きな理由に圧倒的明るさがある。まず物理的に明るい。朝起きると空が先におはようと言ってくれているようだし、会社員時代に定時退社で外に出て家に着く頃までまだ明るいのがとても嬉しかったのをよく覚えている。 世間の雰囲気も明るいし、雑誌の紙面もいつも以上に色鮮やかで明るい。風物詩の花火なんて、唯一暗いであろう夜で

        • いつか終わりはくるもので

          先日、娘が3歳になった。 下の子として産まれた娘は3年間、毎日ずっと可愛かった。もちろん上の子である息子もずっと可愛いし、分け隔てなく、どちらも同じくらい、同じだけ愛しい。だが、可愛いの種類が違うような気がする。下の子は兎にも角にもただただ可愛いのだ。 娘は9月から満3歳入園を予定している。ということは、わたしの人生で、自宅保育期間がついに終わる。 第一子の息子が産まれる直前に離職してから5年、わたしの肩書きは専業主婦だ。どこかでその肩書きが重く、働いていないのだからち

          2024春ドラマ視聴記録+映画感想

          もう新月9もスタートしてしまってる!今回なんか間隔短かくない?気のせい? 今期(というかもう前期)はゴールデンウィークを挟んで、休日を忙しく過ごしているうちに1週飛んでしまったものも多く(1話でも見逃すと見ないタイプ、全話しっかり見たいタイプ)、あと途中でうーん?となってやめてしまったのも多々。結果完走したのは3本でした。 見終わった順、ネタバレありだよ。 1話完結でいろんな事件を取り上げ、その裏で本ストーリーが少しずつ動く、っていうのは弁護士や刑事など事件ものドラマに

          2024春ドラマ視聴記録+映画感想

          雨が降ったり降らなかったり

          2024年6月 *** 月の半分くらいを体調を崩した状態で過ごした。大人になって熱を出すことなんてほとんど無かったが、息子が入園してからちょくちょく園からの風邪をもらうことがあり、ここ一年で数回寝込んでいる。 熱まで出ると、本当に起き上がるのもつらくて、文字通り動けなくなる。長引く不調にもうこのまま治らないんじゃないかとさえ思ったが、人間の治癒力は大したもので、ちゃんと治った。良かった。 今欲しいもの、お金でも美貌でも地位でも名誉でもない、「体力」一択。よろしくお願い

          雨が降ったり降らなかったり

          同じ方向を見て歩く

          2024年5月 *** 夜お子たちが寝た後に夫と話していると、お互いの考え方の違いが発覚した。夫と結婚してもうすぐ8年になる。基本的な生活やお金のことから子育てのこと、大まかな価値観や感覚が似ていて、これまで苦労することはほとんどなかった。今回とあることの価値観がまるで逆だったことに、私は驚き、なんだか涙まで出てきてしまった。どちらが間違っているというわけではなく、夫と私の間にこんなにも大きな考えの違いがあるということが衝撃だった。 夫はいつでも真っ直ぐに正しく、堅実だ。

          同じ方向を見て歩く

          楽しいことで繋がりたくて

          子を持って、絵本の楽しさを知った。それはそれは、暖かく、優しく、時に激しく、こんなにも面白い世界だということを、私は知らなかった。 育児をする上で、絵本の読み聞かせはとてもいいこだとされている。しかし、私自身は親に絵本を読んでもらった記憶はほぼない。実際母に聞いてみても「絵本、読まなかったなぁ」と、本人の証言あり。 でも一番得意な教科はずっと国語だったし、読書も大好きだし、文章を書くことも好きだ。親に絵本を読んでもらいたかったな…と思ったことは一度もない。 という経歴も

          楽しいことで繋がりたくて

          2024冬ドラマ視聴記録+ラジオ紹介

          恒例となってきましたドラマ視聴記録。需要あるのか?なくても書きたいので書くね!良かったら読んでください。見終わった順、ネタバレありです。 他人の過去、見れるならどうする?わたしは見ない派だけど、主人公の一郎は彼女の過去をたまたま見ちゃって癖になっちゃったパターン。それは、まぁしょうがないよね、気になっちゃうよね…。相手のスマホみたいなもんだわ。でもそこからだよね、大事なのは、向き合い方。信じるって、とてもとても難しいから、向き合ってカバーしていくしかないんだよ。 終わり方が

          2024冬ドラマ視聴記録+ラジオ紹介

          何度でも会いに行く

          雨続きの冬のような春、久しぶりにからりと晴れた日のこと。 息子と娘を連れて、母に案内してもらい、リハビリ施設に入居している92歳の祖母に会いに行った。 前回は会ったのは足腰を悪くして入院した病室だった。照明や日差しの関係もあるだろうが、顔がとても暗く、声に張りがなく、病室を出た後なんだか私の方がとても落ち込んでしまったのだ。だが今回会った祖母は顔色もよく、声も穏やか、笑顔から気力のようなものも伝わった。短い面会時間だったが、その姿を見ることができて心から安心した。 ひ孫

          何度でも会いに行く

          今日という日に思うこと

          寒いね。という書き出ししか思いつかなかったくらいには、今日は寒い。春、まだですか? 今月の更新が最終日になってしまった。今年は閏年。2月29日に更新できるのは4年に一度しかないということは、結果オーライな気もする。こういう風に、物事を良いように考えるのは結構得意だ。 私は過去を振り返ることが好きなので、2016年から毎日日記をつけている。毎日と言っても、数日分溜めて、えーっとこの日は何をしていたっけかなと、写真やTwitterの呟きや夫とのLINEを見返して思い出しながら

          今日という日に思うこと

          ゆっくりと時間をかけて戻ってきた

          先日、数年ぶりにジャム作りをした。弱火でぐつぐつと煮詰まっていくジャムをゆっくりとかき混ぜながら、自分がジャムを作っている今、に驚いた。 子を産んでから数年間、少しでも時間があれば「だらだらしたい」という感情しか出てこなかった。寝転んでスマホを見る、という気力しかなかった。寧ろそれはもう無気力の方だった。でもその日は、ジャムを作ろうかなと思えた。そのことが、とてもとても嬉しかったのだ。 昨年、特に下半期、気分が落ち込むことが多かった。毎日が同じ繰り返し。目の前の育児と家事

          ゆっくりと時間をかけて戻ってきた

          2023秋ドラマ視聴記録

          また1クール見終わりましたので感想です!今回は結構な数見てた〜!見終わった順、ネタバレありありです! 出演者のほとんどの演技初見だったんだけど、堀田真由ちゃん、声がかなりいい。岡田結実ちゃんがとても上手でびっくりした。 相手が自分のことを忘れてしまうって、自分という存在がなかったことになるよね、それが繰り返される人生に耐えられるだろうか、でも愛する人の存在を失うことの方が耐えられないのはわかる、だってこちらは忘れられないのだから。忘れたとしても人格が変わるわけではないのなら

          2023秋ドラマ視聴記録

          色々あったし何もなかったけど

          2023年総括!というか子の成長記録、箇条書きスタイル、順不同、自分向けの備忘録。 息子(4歳7ヶ月) ・ついに!入園!!!! ・登園時は4月〜現在もずっと泣いている ・初めての遠足の日だけ笑顔で登園(かわいい) ・入園により指吸いが再発 ・長かったトイトレが完了 ・月に数回のおねしょあり ・手足口病、インフル、アデノ、中耳炎、その他各種風邪にかかり寝込みまくり ・タイミング良く合間の大きな行事には元気に参加 ・おもちゃより紙(工作お絵描き折り紙)で遊ぶのが好き ・模写、複

          色々あったし何もなかったけど

          おにぎりとサンドイッチ

          日々育児をしている中で、「私、お母さんになったんだなぁ…」と思い出したかのように実感が訪れる瞬間がある。 先日、息子の初めての遠足があった。行き先は近くの公園で、家から何度も行ったことがある場所だったが、遠足という人生初めての未知なるイベント、普段は毎日泣いて登園している息子が明らかにとても楽しみにしていて可愛かった。 息子が選んだトーマスがプリントされた小さなお弁当箱に、せっせとおにぎりとおかずを詰め込んでいる時にもまた母実感の瞬間が訪れた。 食べやすいように工夫を凝

          おにぎりとサンドイッチ

          家から見上げる小さな空

          窓、カーテンの隙間から空を見る。 晴れの日が続いている。秋の、こんなにもいい気候でいい天気の毎日を家で過ごしていると、焦りにも似た感情が湧いてくる。のは、数年前までの話で、今ではまぁ勿体無い気はしてくるものの、いい天気の日なんて一年のうちにいくらでもあるし、秋はまた来年も来るし、と割り切れるようになったのは、多分悪いことではないだろう。 10月が終わる。私の10月、知りませんか? と聞いて周りたいくらいには、お子たちの看病に追われていたし、ついでに自分もしっかり罹ってフィ

          家から見上げる小さな空