#コラム
ADHDの息子が海外インター校で変わった話⑦生徒同士のトラブルへの対処
美帆です。
お読みいただきありがとうございます。
マレーシアで3人の子育てをしながら働いています。
長男16歳はADHD。
長女15歳は、「きょうだい児」の典型しっかりもの。
次男5歳は日本での発達診断「要経過観察」。
マレーシアのインターナショナルスクールに通わせながら、日本との違い、そこで考えたことを書いています。
多様であるから生まれる問題もともと多民族多文化国家マレーシアの
ADHDの息子が海外インター校で変わった話③「デジタル機器の教育への活用」と「特別視」「変化」
マレーシアクアラルンプール在住の
美帆です。
マレーシアで3人の子育てをしています。
長男は8歳の頃、注意欠陥多動性障害、ADHDと診断されました。
3年前、中学1年時の偏差値は35。
そんな長男をマレーシアのブリティッシュ系寄宿制
インターナショナル・スクールへ入れて3年。
息子はこの学校で
成績優秀者として2年連続でトロフィーを獲得するほど
成績の良い生徒となりました。
それはどう
ADHDの息子が海外インター校で変わった話①親にとって天国だった
放課後の教室。
「お母さんも、おうちで言っていただいて…」
お決まりのセリフ。
私は「すみません」と頭を下げる。
小学校での、学期ごとの担任の先生との面談。
教室から出ていってしまう。
机をガタガタとゆらしてみんなの気が散る。
奇声を上げる。
物を投げる。
…勉強以前の問題です。
そう話す担任の先生。
「おうちでの様子はどうですか?」
これも、いつもの質問。
「家では、とても良い子なんです