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母が赤ちゃん抱っこしながら学んだら?〜子連れMBAの話0

私は会社員だった7年前に副業として「子連れMBA」を立ち上げました。今日はこの「子連れMBA」を育休中に立ち上げたお話しです。

会社ではできないことをしよう!

2015年、次男出産の際、大阪のポッキーで有名な菓子メーカーに勤めていた私は、初めて「育児休暇」を取得しました。

長男出産時には、東京での仕事を退職して、親族の多い京都へ戻り、全日制の大学院(MBA)に通っていました。
出産して3週間で授業に戻ったので、授業外のグループワークではよく、家からSkype(当時はzoomもなかった)、赤ちゃんを抱っこしながらディスカッションに参加させてもらい、同級生とディスカッションをしていました。その頃は必至で大変だったけど、思い返すと刺激的で楽しかったのです。

長男出産後、6ヶ月で就職した経験から、子供が乳幼児の間は飲み会もいけない仕事と育児だけでパンパンの生活。子供が生まれる前に「つながり」を作れると最高だな。

そんな想いから、ビジネスを学ぶことを「酒の肴」(アルコールは出ません笑)に、同じ志の、キャリアに前向きな子育て中の育休中の母親のつながりを作れる場をつくりたいと思いました。

私たちを現す言葉は「ぷちでガチ!」

ちょうどその頃、東京で、赤ちゃんを抱っこしながら勉強する育休中の活動をインターネットのニュースで知りました。それに感銘を受けて、
「すごく良い活動!私たちもこんな活動やりたくない?」
と、ちょうど同時期に育休取得予定だった同僚に連絡し、準備を始めました。

ただ、ここは東京と全く違う関西。東京のように、赤ちゃんを抱っこしてまで学びたいという、積極的にキャリアを考える子育て中の母はとってもレアな存在なのです。

そこで、近畿地方のどこからでも赤ちゃん連れで来れるように、京阪神のど真ん中の大阪で、必死に会場を探しました。
当時、貸会議室を始め10以上の会場に打診しても「赤ちゃん連れはお断りです」という会場がほとんど。もうだめか・・と思った時に、起業されたばかりのちょっぴり先輩ワーキングマザーが手を差し伸べてくださり、間一髪で会場が見つかりました。そして講師も引き受けてくださることになり、あとは参加者を探すのみ!

関西ではレアキャラの赤ちゃん連れで学びたい母を探し、菓子メーカーの育休仲間と共に、知人に片っ端からダイレクトメッセージを送り続けました
その結果、最初の勉強会は2015年7月、大阪、梅田のオフィス街の会議室に、赤ちゃん連れの母15人と赤ちゃん15人の、計30人が集まりました。

会社の壁を越えたつながり

当時、育休中に赤ちゃんと一緒にできることといえば、ベビーヨガ、ベビーマッサージなど、赤ちゃんのためのことしかない。児童館でも赤ちゃんの話ばかりで、自分のキャリアの話なんてできませんでした。

そんな中、自分の仕事や会社のことや、復職後の不安などを語り合う仲間が集まると、赤ちゃんの泣き声ひびきわたる会議室は熱気の嵐。

「え?これはうちの会社だけ?」「世の中には考え方の人もいるんだ」

そんな、会社や組織の壁を越えた「他流試合」こそが、今でも私たちの元気の源泉です。

育休MBAから「子連れMBA」へ

こうして、翌年の春、私や一緒に立ち上げたメンバーが育休から復職した後も、「翌年も続けたい!」という育休中のみなさんに活動が引き継がれていきました。

未だに子育てと仕事の両方を思いっきり楽しめる職場の少ない関西。出産を機に退職後のメンバーもちらほら増え、別に「育休中じゃなくてもいいよね。」と、「子連れMBA」に名前を変更しました。

そして、Yahoo!ニュース等メディアに掲載されたためか、仙台や名古屋からも「私たちもやりたい!」と声をかけていただいて、4、5年前から地方都市をつないで3、4会場で実施してきました。

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母が赤ちゃん抱っこしながら学んだら?

タイトルの「母が赤ちゃん抱っこしながら学んだら?」の答えはずばり、「元気いっぱいになります」。

復職への不安は吹っ飛び、これからのライフとキャリアを思いっきり楽しもうと、貪欲になります(笑)

赤ちゃんを抱っこしていて、手はふさがっていても頭は使えるのです。


#私の仕事 #オープン社内報

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