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【転職媒体Greenとは?】最新の登録者数・料金・採用広報機能・スカウト機能などまとめてみました!

みなさん、こんにちは。
即戦力RPOです!

本日は採用媒体でも知らない人の方が少ない、Greenの媒体情報についてお話ししていきます。

「導入しているが大きな成果が出ていない」
「今後導入予定なので、細かい仕様を知りたい」
など、すでに導入している企業様もこれから導入予定の企業様にも読んでいただきたい内容になります!

また、最新(2023年10月)の登録者数の情報や、アップデート後の仕様についてもまとめましたので、是非最後までご覧ください!

※こちらは2023年10月時点での情報になります。


Greenとは

株式会社アトラエが2006年に立ち上げた、業界初の成功報酬型の料金体系を採用した媒体です。登録者の約7割が20~30代を占めており、エンジニアだけでなくBiz職やバックオフィスの採用でも利用されています。

最初の初期費用を支払えば、あとは成果報酬だけで半永久的に利用できるところが大きな特徴とも言えます。

登録者数

2006年にサービスを開始し、登録ユーザー数は累計100万人を突破しました。そんな現在も大人気の転職媒体であるGreenの登録者数を、一番最新の数字でまとめてみました。

◆2023/10月時点の登録者数
全体で約83万人のユーザーが登録しており、
導入企業数は4077社数、掲載求人は28773求人という結果になりました。

Green登録者数

◆レイヤー別登録者数
この年収に対するレイヤーはあくまでも弊社の仮説に過ぎませんが、やはりレイヤーが高くなるにつれて母数が減っていますね。ハイレイヤーがいかに売り手市場かわかります。

レイヤー別登録者数

ジュニア〜ミドル層のレイヤーが多く、ハイレイヤー以上は母数が少ない傾向にあります。そのため、ミドル層以下のエンジニアを複数採用したい企業や、SES・受託の企業にマッチしています。

◆経験業種/経験職種別登録者数
Greenで振り分けられている業界・職種別の統計です。
エンジニア・デザイナー採用といえばGreenと言われているだけあって、やはりIT系の職種を経験したり希望している求職者が多いですね。

◆希望業種/希望職種別登録者数

価格

前述にも述べたように、Greenの料金体系は初期費用+成果報酬型であり、一度料金を払えば半永久的に利用することができます。
また初期費用は4種類用意されていたり、採用の難易度によって成果報酬が異なりなど、料金体系が複数用意されているのが特徴です。

◆初期費用

ライト・ベーシック・スタンダード・プレミアムと、4つのプランが用意されており、金額によって利用できる機能が異なります。
※スカウト400通となっていますが、2023年に機能がアップデートし毎月1000通までスカウト送付が可能になりました。

初期費用

基本的な機能はどのプランもついていますが、Greenの強みでもある企業ページをどれぐらい濃いものにするかによって、初期費用が変わるようなイメージです。

後ほど説明いたしますが、PR記事またはインタビュー記事のオプションはつけることをおすすめします。売り手市場が続いている影響から、企業は選ばれる時代になり、そのためには自社をアピールするための”採用広報”を強化する必要があります。


◆成果報酬費用

採用したい候補者によって成果報酬が異なります。
やはり採用が難しいエンジニアやCxO職は費用が高いですね・・・。

採用広報機能

自社の採用広報ができる機能として「PR」「インタビュー」「社員の声」の三つの機能があります。大前提こういうのを掲載しないといけない!という決まりはありませんが、多くの企業で採用されている利用方法を説明します。

◆PRタブ

株式会社アトラエ|PR

名前の通り自社を”PRする”ページで、大きく二つの使い方があります。
全五枠設けられており、一枠1800文字まで記載することが可能です。

・自社で現在活躍している社員五名にインタビューを行う
・自社が強みと感じている部分(資金調達、プロダクトへの想いなど)を五つ載せる

どちらの形でも問題ありませんが、自社が濃く語れる方を採用するのをお勧めします。

◆インタビュータブ

株式会社アトラエ|インタビュー

インタビュー代表者を一名決めて掲載するページです。
1800文字×5枠とPRタブと仕様は同じですが、全9000文字というボリュームなので、代表や取締役のように自社のことを豊富に語れる人でないと、薄いインタビュー記事になります。代表またはCTOのインタビューが最も多いです。

◆社員の声

株式会社アトラエ|社員の声

自社に勤めている社員に「現職のやりがい」や「自社に合っていない人」など、赤裸々に語ってもらう項目です。
数百文字のインタビュー、且つ写真や本名も不要なので、非常にハードルが低いです。

スカウト機能

一般的なダイレクトスカウトと同様、企業から候補者にアプローチする機能でして、「気になる」「会いたい」「スカウト」の三つに別れています。
ただ、自社の広報ページが充実していない状態でスカウトを送付してもあまり良い反応が見られないため、採用広報を充実させる→スカウト送付の順序で行なってください。

◆気になる機能=候補者と企業どちらも利用可能

候補者:選考は大丈夫だけど、カジュアル面談はしたいかも
企業:とりあえず候補者に自社の存在を知ってもらいたい

『お互い本命ではないけど、候補としてはありかも』と思う時に使います。

通数は無制限です。
極端な例ですが、もし83万人のユーザー全員にアプローチしたいのであれば、83万回気になるを送付することも可能です(笑)ただ、一度送ってしまうと半年間は再送できないため注意です。

この、企業の気になるに対して「気になるを返す」パターンもあれば、「話を聞いてみたい」で返されることもありますが、どちらにせよ貴社に興味を持っている証拠なので、どちらかのアクションが来たらすぐにカジュアル面談に繋げましょう。

◆会いたい機能=企業側だけ利用可能

候補者からの「気になる」に対して、企業は「会いたい」ボタンを押すことができますが、候補者から企業に会いたいを押すことはできません。

会いたいの返信率は50%を超える、且つカジュアル面談が高確率で成立するため、自社の採用要件とマッチしている候補者であれば積極的に会いたい機能を使いましょう。

◆スカウト機能=企業側だけ利用可能

ダイレクトリクルーティングの変わりはないのですが、Greenのスカウトは下記のような強みを持っています。

・毎月1000通まで送付が可能
・以前のスカウトから二週間経てば、再送スカウトを何回でも利用可能

先ほど四つの初期費用プランを紹介しましたが、上記の強みはプラン関係なく、Greenに登録している企業は皆利用できます。

強み/弱み

Greenに非常にお世話になっている即戦力RPOですが、やはり利用していてメリットと感じる部分もあれば、デメリットに感じる部分もあります。
メリットが上回っていることには間違いはないのですが、今後導入する企業様に向けてリアルなレビューをお伝えできればと思います。

◆強み

・求職者へのアプローチ手法が非常に豊富
「気になる」「会いたい」「スカウト」と三回アプローチすることができ、さらに再送機能もついているのは、他媒体と比べて非常に強みとなる部分です。

・採用広報が強いため、社名のSEO上位に表示される
Green自体、SEOが強い媒体なので、自社の社名で検索すると上位に表示される率が高いです。もし採用広報ページが充実していれば、その記事を見て応募に至るというケースも十分にあります。

◆弱み

・スカウト流通量が多い
アプローチ手法の多さはメリットでもありますが、デメリットにもなります。毎月送付できる数が1000通のため、仮に3社が上限いっぱいまで送った場合、毎月3000通ものスカウトが流通してしまいます。(気になる、会いたい機能も含めたらもっと多いです。)

一方で送れる数が毎週20通などと決まっている媒体は、3社が上限いっぱいまで利用しても240通までしか流通しないため、候補者はスカウトを厳選することができますし、企業側も送ったスカウトが埋もれることがありません。このように企業によっては、流通量の多さをデメリットに感じることもあります。

 Greenがマッチしている企業

結論、企業規模問わずにどの会社も使いやすく結果が出やすい媒体だと思います。ただ採用広報の工数、スカウト送付数の多さ、登録者数のレイヤーなど細かい部分を加味すると、下記の条件をお持ちの企業は、より当てはまりやすいです。

・自社の人事のリソースが余っている
・ジュニア〜ミドル層のエンジニアを採用したい企業
・レイヤー関係ないSESや受託会社

Greenを用いた即戦力RPOの導入成功事例

即戦力RPOではこれまで300社以上の企業の採用を支援させていただいており、そのうちの8割がエンジニア採用です。また最も利用している媒体は圧倒的にGreenです。

※本noteでは一社だけご紹介いたしますが、また別のnoteでGreenを用いた成功事例集をまとめますので、詳しいケーススタディはそちらを参考にしてください!

【3ヶ月以内でバックエンドエンジニア”二名”内定】
従業員規模が80名以下の、保育系の自社プロダクトを展開しているベンチャー企業です。

PHP、Javaエンジニアを募集しており、3ヶ月の運用で二名の内定承諾をいただけました。

◎行ったこと
・PR記事、インタビュー記事の掲載
・毎月送付上限いっぱいまでスカウト送付(当時はMAX400通)
・二週間おきにタイトルをABテストし、反応が良かったものを使用

さいごに

Greenについて理解が深まりましたでしょうか。
現在利用している企業も、今後導入を検討している企業様にも有意義な情報と思っていただけると嬉しいです!

もし、現在Greenを使っているが、あまり成果が出ないと悩んでいる企業様は、即戦力RPOにご相談ください。

・現在の運用からどのような部分を改善できるか
・貴社の場合募集記事にどのようなタイトルがマッチするか
など、細かいアドバイスを”無料”で行わせていただきます。

また、まだ導入していない企業様に関しては、弊社経由で導入を決定された場合、初期セットアップを”無料”で行わせていただきます。

エンジニアに限らず、営業職の採用も非常に強いため、今より母集団形成を強化したい企業様は、ぜひGreenも検討してみてください!

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