認知療法の中で、メタ認知を獲得した話
この文章を読む前に、マツシタさんの説明書を予備知識として押さえておくことをオススメする。
闇の中へ20代後半は、ひたすら真っ暗な闇時代だった。説明書の中ではあまり詳しく書かなかったが、この時期は中〜重度の精神疾患だった。大学院の博士課程に進学したのだが、そこは院生を国立系の研究所に放り込むスパルタ教育なところ。修士までぬるま湯の中で育ってきた自分には、異世界転生レベル。日本トップレベルの超優秀な人々の群の中で、全然ついていけず、直属のボスともソリが合わず、重度のプレッシャー