過四年

気がつけば日本に帰ってきて4年が経っている。

台湾での5年間(実質的には6年位)はものすごく密度が濃くて長く感じたけれど、日本に帰ってきてからはあっという間な感じがする。

いまの仕事自体はとても充実しているので満足している。やりがいのあることをできていて、幸せな仕事人だと思う。
ただ、日本の生活はつまらなさすぎるし、窮屈な感じは否めない。
台北のあのエネルギッシュな感じがないんだよね。

食事はもちろん日本食で全く不自由がないけれど、台湾は日常的に安くて美味しいものが身近にあふれていて、幸せだった気がする。

帰国当初は2拠点生活をしたいなと思っていたけれど、コロナもあり、仕事の状況も変わり、帰国時に思っていた生活はできないなという現状。

生活に不満はないし、とても安定しているし、これからも続いていくと思うけれど、台北の暮らしを懐かしく思うところもある。

隣の芝生は青い。

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