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安里槙「御殿場 2022 リターンズ (後半)」
MAW御殿場2022特別編も、残すところは最後の後半のみ。
しかし、特別編-前半 を書き終えてから、ずっとこの疑問が浮かびます。
なぜいまだにnoteを書いているんだろうか。
特別編(前半)は色々感想をいただきました。ありがたい。まるで地球に帰ってきたウルトラマンの気分です。
なぜ書くかはわからないまま。それでも私は書いてみます、偶然読んでしまう誰かに向けて。
せっかくなので、一応さくら
安里槙「御殿場 2022 リターンズ (前半)」
どれぐらいぶりでしょうか。戻ってきました、御殿場に。
誰が想像したでしょう。
一年たって昨年度のMAW旅日記が更新されるということを。
ほとんどのMAW2022参加者の旅は終わったのでしょうが、私の旅はまだ続いておりました。
MAW2022 御殿場 特別編 - 前半(2023, 11/7 - 11/8)
初日(11/7) :
午前10時半頃に熱海駅発。11月中旬からはじまる熱海での展覧会
マイクロ・アート・ワーケーション2023はページを引っ越します。
アーツカウンシルしずおかからお知らせです。
マイクロ・アート・ワーケーション2023の開催に向け、新ページを立ち上げました。
マイクロ・アート・ワーケーション2023の様子はこちらからご覧ください!
2月12日(日)-18日(土)蛸みこし@吉原商店街 / 齊藤コンさん来訪 / 森町の皆さん来訪
2月12日(日)蛸みこし@吉原まるごとマルシェ
▼吉原まるごとマルシェに蛸みこしが参加することになった経緯はこちら
朝たこせんに向かうと、野口くんが蛸みこしの調整をしていた。昨日三島で担がれた蛸みこしは節々が「ケガ」をしてしまってて、その補強をしていた。
開始時間を30分くらいすぎ、大勢の人が何かの抽選に並んだり屋台や出店の間を行き交うところを、瀧瀬、田村、映像の中島さん、リサさんで大小の蛸み
2月7日(火)-11(土)マルシェ参加交渉 / 報告会第2弾&乱入蛸ダンス / 蛸みこし調整 / 三島ツアー
2月7日(火) 吉原まるごとマルシェ参加交渉
昼頃にタコセンに向かうと、歩いて数十秒のところにある富士市民活動センター コミュニティf(コミュエフ)で富士山の写真展を開いている男性と、地域のNPO活動をしている女性が、白くて頭がもふもふした不思議なダルマを持って野口くんと話していた。先日の毘沙門天大祭 にちなんで開催されたダルマコンテストに入賞した作品を持って帰ってきたのだそう。地元で作られた紙を
2月2日(木)-5日(日)報告会開催 / 新タコセン引越し / 森町ツアー
2月2日(木)報告会前日1日の夜、「あさってやっぱり報告会をやります」と野口くんから連絡が来る。以前から街の人に向けて野口くんがなぜ富士吉原で蛸みこしを作っているか、どんなことを考えているかをシェアする場を作りたいという話をしていたのだが、実施日が曖昧になっていた。でも林直輝さんとの対話でリサーチがかなり深まり、野口くんもシェアする制作プランなどの骨子が定まったらしい。
その日タコセンに向かうと
1月31日(火)満たされてる場所? / タンスのダンス再び
昼前頃にセンターへ。野口くんはPCの前に座ってマウスを握っていた。この日はセンターとして借りているスペース自体が13:00頃までで閉館ということで、蛸みこし作業は一旦お休みにしてデスクワークをすることにしていたようだ。すぐ終わるとのことだったので、センター内に散りばめられた色々な資料や野口流日記を読んだりして過ごして待つ。
一緒にランチに行こうと思っていたのだが、ランチに向かう前に『タコセン引っ
1月30日(月)逆アキネイターと林さん談義
昼頃に蛸センに到着すると、また少し棚の配置が変わっていた。竹は相変わらず生い茂っていたが少し整頓され、週末に別場所へ移動させていた書類がまだ掲示されていないのでだいぶスッキリした様子。
吉原商店街で衣装制作とお直しのお店を営む通称テチさんと、友人のアーティストSORAさんがいた。
テチさんは自身のアトリエでも地元作家の展示を頻繁に開催したり、2022年春には商店街の店舗や空き家を利用したアートイ
1月29日(日) 毘沙門天大祭、コロッケ試作
お昼過ぎに吉原本町駅で野口くん、久保田さん、白坂さんとその友人、リサさん、映像担当の中島さんと友人と一緒に吉原駅にほど近い「香久山 妙法寺」で行われている毘沙門天大祭へ出かける。
「日本三大だるま市」のひとつに数えられる毘沙門天大祭は、他の禅宗由来のだるま市(東京都調布市の深大寺だるま市、群馬県高崎市の高崎だるま市)と異なり、達磨があまり関係ない日蓮宗のお寺で行われている。毘沙門天大祭自体は古く
1月28日(土)おもしろい未来を連れてくる人
朝10:30にマルイチビルで野口くんと待ち合わせ。道中にある吉原商店街の老舗「珍味のたぐち」さんの路面で「たこせん」が売ってたのでニヤニヤしながら買っていった。気がつくと身のまわりの「たこ」や「8」に反応するアンテナが鋭くなってる自分がいる。ちなみにお店の方は蛸みこし研究センター(たこせん)のことを全く知らなかったのでチラシを渡してみました。
実は今日、蛸みこし研究センターとして利用していた「近
1月27日(金)頭の中→研究センター
15時頃に蛸みこし研究センターを訪れると、野口くんはパソコンのデスクトップに散らばったデータ整理をしていた。
野口くんはいわゆるノートパソコンを持っておらず、ハードディスクとキーボードを持ち歩いて行動している。その理由が「画面を折って壊してしまうから」(!!)各地で滞在制作するとき、宿のテレビなどに自分の持ってる機材をつなぎ作業をするのだそう。今回は私の事務所スペースにあったディスプレイを貸した。
1月26日(木)静岡の風景
午前中に蛸みこしツアーを行う森町(2月5日)の「森と町づくりの会」の皆さん、伊豆稲取(2月19日)の「合同会社so-an」荒武さんとzoomミーティング。
森町では子どもの参加者も多いので、大人が担ぐ「大だこ」と子どもが担ぐ「子だこ」2つを持っていくことになった。蛸みこし担ぎと映像撮影にあたり、森と町づくりの会の皆さんは彼ら彼女らが楽しめるようストーリー仕立ての台本ができあがりつつあった。かわいら
1月25日(水)集まってきたものごと
朝タコセンに向かうと、野口くんの友人のドイツ人アーティスト、リサさんがいた。彼女には去年東京で野口くんとともに会っていたので、まさかこんなところで会うなんて!と大声をあげてびっくりした。滞在制作しているアーティストがきっかけで、他のアーティスト仲間がやってくるという状況に心が躍った。
数日ぶりにやってきたタコセンには、セキ文具店から運んだ木製棚、木箱、朱色で中が細長く仕切られた箱、鉄製の棚などが
1月24日(火)タンスのダンス
この日瀧瀬は終日富士から不在、東京の代々木[八幡]にいた。YCCCのインスタグラムには今日もセキ文具店の解体現場にいる野口くんの様子が上がっていた。
ここからタコセンまで徒歩2分の距離。しかし大きな棚を人力だけで持ってくとなるとわけが違う。このときドキュメンタリー映像担当の中島さんが取材していて、田村も店営業の合間にタイミングよく居合わせていた。
結果、こんなことが起きていた。
タンスのダン
1月23日(月)解体現場に遭遇
この日は瀧瀬も田村も自宅から吉原には向かわず。吉原祇園太鼓セッションズのメンバーでもある、吉原商店街の老舗「内藤金物店」の若旦那のTwitterを見てハッとする。長らくシャッターが降りていた文房具店の解体現場に野口さんがいる様子。石を使いたいという話が出ていたので、まさかここの石を・・・?
後日野口くんにこの時の話を聞いたところ、滞在先からタコセンに向かういつもの道で見つけたこの解体現場で業者さ
1月22日(日)街の人と出会う
この日は昼過ぎからアーツカウンシルしずおかの若菜さんが蛸みこし研究センターに来る予定。私は14時から野口くんが作業している横のあたりで、YCCCとして開催している地元アーティスト2名のポートフォリオレビュー会を実施する予定でいた。
タコセンに到着したら野口さんはいなかったが、小学生の男の子2人とお母さんがふらっと入ってきた。気になって入ってきたと言う。机に並んだ「蛸」とタイトルについた本や、風刺画