アーツカウンシルしずおか2022

アーツカウンシルしずおかが実施する「マイクロ・アート・ワーケーション(MAW)2022」のnoteです。

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    戸井田雄「7日目を振り返る」

    最終日に7日目とまとめをまとめて記載した所、7日目とまとめは別にしないとダメというご指摘をいただき、2週間以上経過してから7日目を振り返ることに、、、 さて、何をしてたっけ?? 確か、早朝に起きて、暗がりの中本当に進んで大丈夫か良く分からない道を走って、朝日を見て、早めに出発するつもりが何かが終わらず、予定より遅れて稲取を離れた記憶はある。 さて、、、どうしようと思い、一緒に稲取で滞在した旅人の皆さんの最終日の日記を読んでみるが、ついつい他の日の記事も読み直してしまい、

      • 安里槙 「御殿場 8,9日目 (また帰ってきた話)」

        先日滞在まとめを書き終わったのですが、その後またすぐ御殿場を訪れました。今回はMAWでの滞在ではなく、MAWから派生したあれこれについてを巡る旅です。 もうnoteは書かなくてもいいのですが、書いておくことにします。人はなぜ書くのでしょうか、それはそこにnoteがあるから。 それでは8,9日目へ。 8, 9日目 (11/20 - 11/21) : 起床午前4時頃。始発でまた静岡へ向かいます。旅はいいですね。道中、本意気のバックパッカーを見かけて旅のボルテージが爆上がり

        • さとうなつみ「忘れること残すこと」(龍山滞在まとめ)

          私はいま「人が祈る場所」を描き溜めていて、その延長線上この龍山の民話やそれに登場する石仏を訪ねることを目的としていた。山・川・海の猟師さん、御住職、宮司さん、惣菜屋のお母さんたち、床屋さんのご夫婦、林業の方などそれぞれ違った出会い方を日々重ねながらお話しをした。日が暮れないうちに教えてもらった場所でスケッチし、辺りがすっかり暗くなった頃に天島邸(ホストさんの住まいで私の寝泊り場所でもあった)へ戻ると、この日あった出来事を忘れまいと自分の日記帳にどっと書き連ねる。1日6ページ分

          • ITOまなびやStation MAW2022Report

            「滝にはじまり、滝にむすぶ。」 大長編 マイクロ・アート・ワーケーション@伊東&東伊豆 それは、東の青龍の飛翔を思うがごとく。 そして、未来に才の登龍門を願うがごとく。 ここは伊豆半島東部火山帯をなす、伊東(ITO)。 その海岸線を快走する伊豆急行は1960年に工事着工、 1961年末に伊東-下田路線開通。 車窓からの眺望の美しさは 日々たゆたう海面を照らす伊豆半島東部ならではの世の光、溢れるところ。 毎朝、海上に太陽が昇り来る、 その大地への朝日の恵みは豊かな緑生を実ら

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          • 4)東伊豆町稲取
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          • 8)御殿場市周辺
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          • 12)浜松市天竜区龍山町
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          • 5)伊豆半島東部 伊東市・東伊豆町
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          • 2)松崎町
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          • 9)富士市吉原商店街周辺
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            安里槙「御殿場ふりかえり(滞在まとめ)」

            はっきり言ってしまいましょう。 今回、静岡県内各所で開催されているMAWのなかで、我々のMAW御殿場は抜群に充実していたのではないでしょうか。 二年連続で受け入れホストに選ばれた富士山文化ハウスの皆さんのもと、前回(MAW2021)御殿場に滞在したアーティストが、今回の歓迎会・送別会で全員集合し(全員ですよ)、MAW2021とMAW2022が合体してしまったのです。 何てことでしょう。現場では各所で懐かしの人びととの再会が繰り広げられており、ここにしかない感動的な風景が

            美音子「根ざさず、まなざす」(滞在まとめ)

            1.はじめに  このマイクロ・アート・ワーケーションのことは、事業がスタートした去年から知っていた。応募もしたが、通らなかった。旅人たちのnoteを読み漁り、次こそはと思っていた。念願叶い、今年は旅人に選出された。そして御殿場市の「富士山文化ハウス」とマッチングし、「マンテンゲストハウス」を拠点に「旅」をすることになった。  御殿場を選んだ理由は、車でなくても旅ができること、田舎過ぎずほどよく人がいること、という条件で絞った結果だ。田舎過ぎない、というのは、私の実家が山奥の

            町田有理「模範村をこえて(滞在まとめ)」

            滞在1日目の日記に、稲取は風穴のような場所なのではないか、と書いた。 最終7日目には、ラムネの中に居たのだ、と書いた。 そして東京に戻ってから稲取のまちづくりの歴史、「模範村」について調べ始めたことで、稲取の新旧のまちづくりを半透明のレイヤーを重ねるように眼差すことができるようになった。私は街を擬人化してその街のイメージを捉えるのだが、東京に戻って1週間しないうちにプロットが生まれた。それは今後のために、大切に育てるつもりだ。 稲取は現在、絶賛アイデンティティを模索してい

            菅原康太「旅の3要素(稲取滞在まとめ)」

            MAW応募の動機 「旅人」として参加するという事に魅力を感じました。 そもそも私が写真を撮り始めたきっかけは旅。大学生の時はいわゆるバックパッカーで、「ASIAN JAPANESE(小林紀晴 著)」を読んで、写真や文章で表現する事に興味を持ち、一眼レフを購入しました。以降、紆余曲折ありましたが、写真で仕事をしていくと心に決め、独立してはや13年が経ちます。いわゆる商業写真と表現としての写真(または映像)をいったりきたりしながら活動していますが、旅をしながら写真を撮るというこ

            富士山文化ハウス「2年目のMAW総括は旅のはじまり」

            今回の反省点 静岡県御殿場市のMAWが11/9に終了しました。富士山文化ハウスの森岡まこぱです。 今回、みなさんの旅日記にやたらと出てきたイヌのさんかくの飼い主です。 ホストメンバーからのリクエストで期間中は一緒に連れてきていたのですが、ことあるごとにみなさん遊んでくださり、「うちのイヌが旅の邪魔をしているのでは…」と思うほどでした。 ホスト2年目の醍醐味 富士山文化ハウスは昨年度のMAWに参加し、2021年の11月と2022年3月の2回に渡り、4名のアーティスト受け

            まつざき里山ファクトリー MAW感想

            まつざき里山ファクトリーは、土屋武彦会長の下、松崎町の里山、街角、歴史、文化、アートをこよなく愛する仲間で、地域の活性化を図っている団体です。まちづくりにアートの力を組み込みたくて、MAWのホストを申請しました。 草野さん、癸生川さん、池田さん、濱田さんといった4名のアーチストを受け入れ、それぞれの方のキャリアに驚いたとともに、松崎町の元気を作っていただけるのではと期待したところです。 皆さん、それぞれアートを生かした地域づくりに各地で関与しており、その実力に感動させていただ

            していいシティ安藤智博「出くわした風景たち(7日目)」

            最終日。気持ちの良い日差しと共に目を覚ますと同時に、作品を展示しているデッキスペースへと向かう。 この日、制作に活用した大量の瓶を持ち帰らなければならない。手早くコンパクトにプチプチの包装にまとめつつ、丁寧に仕分ける。全てを袋に入れ終わったところで、想像したよりも多くの数の瓶詰めがされていたことに気づく。残りの空き瓶が全くない。まちの人々も積極的に参加してくれ、瓶詰めをしてくれた証拠だ。 今日で滞在も終わり。開いたカメラのフォルダに残った写真と共に、自分を受け入れてくれた

            Rui Yamaguchi「"この土地にはまたすぐ戻ってくるだろう"という予感(7日目)」

            富士市滞在もあっという間に最終日。息を吸ってはじまり、吐いたら旅が終わっていた、まさにそんな感じ。 ぶっちゃけ言うと、このマイクロアートワーケーションはその言葉通り、ゆっくりしようと思っていた。滞在期間中の成果物も求められていないし、夏のヨーロッパ旅の地続きでここに来ていたので、温泉などに浸かりながら身体を癒しつつ、街を遊歩し、新たな発見を交えながらここ最近の考えを醸成させていこうと…。 そんな思惑は初日からぶっ壊され、気づけば毎日ぶっ倒れるように寝るくらい、インプット塗

            石黒健一「伊豆高原アートフェスティバルとその周縁で考えた事」(滞在まとめ)

            マイクロ・アート・ワーケーション2022(MAW)参加にあたり2022/10/25〜2022/10/31の間、伊豆半島の東側、伊東市に滞在することになった。 伊豆の中心にあたる修善寺に祖父母の家があったことから、幼少期より伊豆に来る機会がありながらも、道中で触れるものといえばチェーンの飲食店やホームセンター、知られた観光名所などだけであった。 関西に移り住んでから遠く離れてしまった伊豆半島の知らなかった側面を再発見するため、この旅では伊東・東伊豆で様々な人に出会い、人々の活動

            東弘一郎「よそ者と地元民と地域愛」滞在まとめ

            マイクロアートワーケーションに参加するまで、伊東市についてほとんど知識がなかった。いや、伊東市というより伊豆半島そのものをあまり知らなかったのが正しいかもしれない。 伊東市では薄羽さんという方がホストとなり、旅人のアーティストの案内をしてくださった。地域愛の強い方だと感じた。伊東市に数年前に移住してきたばかりだというのに、地域に相当詳しい。この場所にこだわりを持って住んでいるのだなと感じた。地域愛が故に、おすすめされるスポットも多かった。出会った初日に十数冊の地域観光冊子を

            周逸喬「海が持ってきた、人情の味。」(滞在まとめ)

            こんにちは。 今回はアーツカウンシルしずおかが実施する「マイクロ・アート・ワーケーション」(MAW)に参加させていただいて、貴重な経験を得ることができた。旅人の周 逸喬です。 今年度はMAWへの参加は初めてです。アーティストの滞在、制作、交流という形に憧れていて、思いきり応募しました。 静岡のゆかりは以前、浜松の西見寺と市内の松坂屋で展示した経歴があり、今回は伊東へ新たな可能性を探りながら、伊豆半島を7日6晩ぐらい滞在し、半島を回りました。伊東を中心に案内してもらい、地

            櫻井麻樹 「暮らしと芸術をつなぐ (まとめ)御殿場」

            1日目〜7日目までの旅の流れは日記で書かせてもらいました、もちろん書ききれないこともありますが、その経験から感じた事、この先を見たときに思うことをなどを書きたいと思います。 ①マイクロアートワーケーション(MAW) アーツカウンシルしずおかのマイクロアートワーケーションという企画は、参加した身としては素晴らしいと思いました。 これは滞在したアーティストみんながいってましたが、「何かの成果をすぐにみせる必要はない」というのがとても素晴らしい観点で、日常の中で作品を作って発表