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みちのくデザイン2019年度活動報告

皆さん、こんにちは!
一般社団法人みちのく復興・地域デザインセンター(略称:みちのくデザイン)です。

今回の記事は、2019年度の活動報告となります。
みちのくデザインがこれまでどのような活動を実施してきたか、ご覧いただけますと幸いです!

▼これまでの記事はこちら▼
みちのく復興・地域デザインセンターとは?
代表紹介/連携団体のご紹介(岩手編)
代表紹介/連携団体のご紹介(宮城編)
代表紹介/連携団体のご紹介(福島編)

みちのくデザイン2019年度活動報告①
多様な主体と行政の協働による復興支援活動の検証

東日本大震災からの復興経験を波及・活用し、持続可能な新たな地域づくりを行うためには、多様な主体間・広域での連携体制構築が求められます。
多様な主体間・広域での連携体制構築のために、2019年度は下記の活動に携わりました。

  • 東北及び全国の有識者が参加する有識者アドバイザリー会議の運営サポート。

  • 活動エリアが異なる中間支援団体について、それぞれの活動内容や相互の関係性を立体的把握するため、特定地域を対象に、中間支援団体とその関係主体(NPO、自治体等)にヒアリング調査を実施。
    (中間支援団体とは:NPO・自治体・市民・企業等の間に立ち、あらゆる資源をマッチング・コーディネート・ネットワーク形成する団体)

  • 東日本大震災の復興に関わる中間支援団体や支援を受けた団体を集めて、「東日本大震災における支援活動を振り返り、東北の今後を考える座談会」を共同主催。

  • 各県における直接支援の実施状況・中間支援の実施状況を整理した関係中間支援団体のリストを作成。

  • 復興・創生期間終了後の被災地における中間支援の在り方について、有識者や復興支援に取り組む主体とともに考える検証報告会である「多様な主体と行政の協働による復興支援活動の検証~中間支援機能を中心に~ 経過報告&ラウンドテーブル」の企画・運営。

みちのくデザイン2019年度活動報告②
被災地域の現状・課題、支援ニーズの把握・整理、および、広域コーディネート

東日本大震災から10年経過時点でも、高齢者の孤立化防止・子ども達の心のケア・生きがいづくりなどの心の復興の取組がまだ必要で、その担い手の支援も求められています。しかし、様々な活動資源は減少しており、地域毎での支援活動の基盤づくり・体制づくりが重要となっています。 2019年度現在、岩手県・宮城県・福島県の3県それぞれの中では、県域・テーマ毎で活動する団体,ネットワーク体がありますが、この3県を広域的にコーディネートする機能は未だ十分であるといえません。
この3県間のコーディネートと、3県以外とをつなぐコーディネートをする事で被災者支援がより促進される事を目的とし、下記の活動を実施しました。

  • 3県の連携復興センターへ訪問し各県の現状や課題を伺い意見交換を行う会議、また、3県の連携復興センターと復興庁が一堂に会し意見交換を行う会議の企画・運営。

2019年度の活動は、多様な主体間・広域での連携体制構築、また、県域を超えたコーディネートを実施するための基盤づくりを行いました。

2019年度活動報告は以上となります。

次回は、みちのくデザイン2020年度活動報告をお送りします!

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(一社)みちのく復興・地域デザインセンター
TEL :022-797-6708
MAIL:info@michinoku-design.org
HP :https://michinoku-design.org/
Facabook:https://www.facebook.com/michinoku.design.center
担当:平間( hirama@michinoku-design.org )
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