見出し画像

みちのくデザイン代表紹介 / 連携団体のご紹介(宮城編)

皆さん、こんにちは!
一般社団法人みちのく復興・地域デザインセンター(略称:みちのくデザイン)です。

今回の記事は、みちのくデザインを率いる代表紹介:宮城編となります!

*みちのくデザイン_SNS _候補①

▼これまでの記事はこちら▼
代表紹介/連携団体のご紹介(岩手編)
みちのく復興・地域デザインセンターとは?

みちのくデザイン代表紹介 / 木村代表

*みちのくデザイン_SNS _候補_木村さん

木村 正樹(きむら まさき)
〈略歴〉
宮城県岩出山町(現在は大崎市の一部)生まれ、現在は宮城県東松島市在住。
20代の頃、建設会社で勤務していたが、24歳で青年海外協力隊員としてネパールへ派遣。2年間ネパールで水道工事プロジェクトに携わった後、日本へ帰国。
帰国後は工務店で働く傍ら、青年海外協力隊のOB会で役員を担い国際協力イベントのサポートを行う。また、青年団体の連合体の宮城県青年会議代表も3年ほど担う。
30代半ばの頃、これまでの活動の縁で石巻青年会議所(JC)に入会。後に日本青年会議所NPO委員会へ出向。阪神淡路大震災後の影響で、NPO活動を促進・発展するための法律制定に携わる。(1998年に制定される特定非営利活動促進法。)
青年会議所活動等の縁で、仙台市で活動する中間支援団体の理事となる。現在に至るまで様々なNPO団体で役職を担う。
2016年から一般社団法人みやぎ連携復興センター 代表理事
2019年 一般社団法人みちのく復興・地域デザインセンター 共同代表
〈現在の活動〉
・一般社団法人みちのく復興・地域デザインセンター 代表理事
・一般社団法人みやぎ連携復興センター 代表理事
・みやぎ地域づくり団体協議会 石巻支部 支部長
・特定非営利活動法人いしのまきNPOセンター 副代表理事
・一般社団法人東松島ひとまちネット 代表理事

最近の趣味は、海外ドラマ鑑賞!
自分の強みは「俯瞰力」
東松島のご当地グルメは、海苔うどん!

木村代表は現在みちのくデザインの代表理事であると同時に、みちのくデザインがパートナーシップを組ませていただいているみやぎ連携復興センターの代表理事も務めています。

みやぎ連携復興センター(みやぎれんぷく)とは?

画像3

一般社団法人みやぎ連携復興センター (みやぎれんぷく)
東日本大震災で失われた地域を取り戻すために、県や市町村を始め、地域自治組織や任意団体、そして被災地を支援するNPOや企業と協働しながら走り続けてきました。
東日本大震災から10年が経過した現在、熊本地震を始め、台風や洪水など日本は数多くの災害に見舞われています。
災害で失われた地域コミュニティは、以前のように戻ることはありません。新しくそこに住んでいる方が新しい地域を創る道標をれんぷくが示すこと。れんぷくが培ってきた知識や経験を、東日本大震災の枠で止めず、日本全国で発生している災害で苦しんでいる地域を救うこと。それがこれからのれんぷくの役割だと感じています。
れんぷくの新たなるミッション
東日本大震災で得た知識と経験を活かし、災害で失われたコミュニティーを『再び』ではなく、『新たに創る』支援をする。
上記のミッション実現に向け活動している中間支援団体です。

〇 ビジョン 我々が目指す社会像
復興を契機に切り開く、被災地を中心とした創造的で自律的な住民主体の地域社会

〇 ミッション 我々が果たすべき使命
私たちは、対話する力を通じて、東日本大震災からの復興に資する活動を行うとともに、宮城県および全国の多様な主に協働を生み出し、その成果と教訓の蓄積を通し、被災地における地域社会のさらなる発展に寄与します。

〇 プロジェクト 東日本大震災からの復興に関する事業紹介
連携促進事業
・災害復興に資する人的ネットワークの形成に関する事業
復興や復興を契機とした地域づくりに資する多様な担い手の情報・連携コーディネートを通じ、被災地復興ネットワークの活性化を促進します。
人材育成事業

・災害復興に資する人材育成に関する事業
復興や復興を契機とした地域づくりに資する地域公共人材の発掘・育成を通し、被災地復興の活性化を促進します。
地域づくり事業
・災害復興を担う市民社会の創造・自律を目的とする事業
復興に向けた住民主体の創造的で自律的なコミュニティの形成を促進します。
政策提言事業
・災害復興に資する実践的研究の推進に関する事業
より良い復興の実現や復興を契機とした創造的で自律的な住民主体の地域社会の実現に向けた政策提言を行います。
情報発信事業
・その他前各号に掲げる事業に附帯又は関連する事業
多様な団体の情報を集約、共有し、創造的で自律的な住民主体の地域づくりを目指し、多様な団体と連携し情報発信の強化に取り組みます。

(以上、一般社団法人みやぎ連携復興センターHPより引用)

木村代表Q&Aインタビュー

前回に引き続き、みちのくデザイン広報担当の平間が、木村代表にインタビューしました!

平間:木村代表は20代でネパールに渡航されたのですね。バイタリティが素晴らしいです!やはり海外での経験は人生の大きなターニングポイントとなりましたか?
木村:ターニングポイントになったかもしれませんね。青年海外青年協力隊では発展途上国のネパールで水道工事プロジェクトに携わりました。発展途上国なので、人の生命に触れる頻度が多かったです。様々な人の在り方に触れました。その経験が自分の強みである「俯瞰力」に繋がっているかもしれません。

平間:ネパールから帰国後、青年団体の研修でアメリカに渡航されていますよね。アメリカでの研修ではどのような事を学びましたか?
木村:自分たちのことは自分たちで行う姿勢、また、自分たちで町や村を作る事例を目の当たりにした事は大きな発想の転換でした。日本でNPO支援活動をしていく中で、アメリカの研修で学んだことが結びつく瞬間が幾度もありました。

平間:まさに市民による自治ですね。木村代表は現在まで様々なNPO団体で活動されてきたと思いますが、これまでの活動で注力されたことをお伺いしたいです。
木村:NPO支援コミュニティ支援に注力してきました。地域を支えるNPOの支援は大事ですが、それと同時に地域のコミュニティも支援して、NPOと地域が共に成長していくことが大事だと感じています。復興の加速にも繋がる事だと思います。

平間:これまでずっと活動を続けることが出来た源は何でしょう?
木村:青年海外協力隊からの縁で現在も繋がっている方々と、地域・日本の社会について語り合える事ですね。

平間:語り合える関係、素敵ですね。モチベーションにも繋がりますよね。これまでの“繋がり”を大事にされている木村代表も素敵です。そんな木村代表の自慢は何ですか?(笑)
木村:自慢ですか…(笑) 平成24年度に地域づくり総務大臣表彰を受賞したことですかね!
平成24年度地域づくり総務大臣表彰の受賞団体紹介(youtube)

平間:密着取材のyoutube、拝見しました!木村代表が“地域の伴走者”として、地域に愛されていらっしゃることを強く感じました。最後に、みちのくデザインを設立した想いを聞かせていただけますか?
木村:県域を超えた枠組み・多様なネットワーク作りが必要だと感じ、みちのくデザインを設立しました。各市町村だけの枠では、様々な課題解決へのアプローチ・持続可能な地域づくりは成り立たないと感じています。市町村・県域を超えた枠組みを構築することが、復興の推進・復興過程での教訓を活かした東北地方の持続可能な地域づくりの推進に繋がると強く感じております。

平間:木村代表のご経験やご活動、想いをお教えいただきまして有難うございます!上意下達の関係ではなく“地域の伴走者”として、復興活動・その先にある持続可能な地域づくりに地域と共に走り続けて来られた木村代表から学ぶことが多数ありました。みちのくデザインとして、県域を超えた枠組みを構築していくと共に、みやぎ連携復興センターさんの新たなるミッション「東日本大震災で得た知識と経験を活かし、災害で失われたコミュニティーを『再び』ではなく、『新たに創る』支援をする。」の実現にも向けて、共に走り続けていけるよう励んで参ります!今後ともよろしくお願いいたします!

次回は、みちのくデザイン代表紹介 / 連携団体のご紹介(福島編)です!

-------------------------------------------------------------------------------------------
(一社)みちのく復興・地域デザインセンター
TEL :022-797-6708
MAIL:info@michinoku-design.org
HP :https://michinoku-design.org/
Facabook:https://www.facebook.com/michinoku.design.center
担当:平間( hirama@michinoku-design.org )
-------------------------------------------------------------------------------------------

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?