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【TOEIC攻略】Part2(短文問題)は疑問詞に注目!!(ただし固執しすぎない)

2月からTOEICの勉強を始めて、本番も残り3日となってしまった。

昨日は公式が受験者全員に特典としてプレゼントしている模試の復習。

解答に解説がついていないものの、自分で間違った部分を照らし合わせていった。


リーディングについてはPart5の文法問題が分からなかったところが少々(文法は今から的を絞って点数を上げるのは難しそうなので、現状維持を目標にしていく)。これはまだ許容できるのだが、残りの長文問題での凡ミスが目立つ。

こちらのフローに沿って解くことを確実にしていきたい。


一方、リスニングの課題はPart4。

理由は不明だが二人以上の会話であるPart3よりもPart4の方がいつもミスが多い(複数人が会話している方が情景を想像しやすいためだろうか?)。

使えるものを使ってここ数日はPart4をキッチリやっていく期間にしていく。

今やってるのはYoutubeにアップされているこちらの模試


前置きが長くなってしまったが、本日はPart2の問題のお話。

Part3、及びPart4がやや長めの文章を聴いての問題であるのに対し、こちらは質問を聴いて、それに対応する一文を選ぶというシンプルなもの。

TOEICリスニングの中で唯一の三択問題であり、問題番号の横には

Mark your answer on your answer sheet
(答えを解答用紙に記入してください)

との記述しかなく、問題文を聴くまでどんな問題がくるか全く予測できないところが特徴的だ。


この「予測不可能」というところによって苦手意識を持っている方もいらっしゃるかもしれないのだが…

自分は最近の模試ではここの正答率が非常に良く、間違えても一問といったところ。コツを掴めているようである。


Part2の肝といっても良い部分は、「5W1Hをしっかり聴くこと」。

もはや説明するまでもないかもしれないが…

What(何)、Who(誰)、Why(なぜ)、Where(どこ)、When(いつ)、How(どのような)

といった疑問詞のこと。


Part2の問題文は9割方疑問文から始まる。

そして、その疑問詞を聴き取ることさえできれば後の部分が分からなくても結構何とかなったりする。

問題文がWhenから始まれば、on Mondayやat 〇〇 o'clockといった時を示すものが答えになる場合が多いし、

Whoから始まれば人名が含まれているものが正解になりやすい。

5W1HはPart2において正答するためのかなり大きな指標になると思う。


ただ、中には少しひねった選択肢が正解になるものもあるので要注意。

例えば実際に模試に収録されていたものがこちら。

Who will lead the training session?
(誰が研修会で指導するのですか?)
(A) The office is open in August.
(オフィスは8月に開いてます)
(B) That makes sense to me.
(私は納得がいきます)
(C) I didn't know one was planned.
(それが計画されてるのを知りませんでした。)

疑問詞はWhoなのだが、いずれの選択肢にも特定の人物が出てこない。この手の問題はWho以降の内容も把握しておく必要がある。

正解はC。このoneはtraining sessionに対応しており、「研修会があるなんて知らなかったです」といった意味合いで自然な会話になる。

Whereだから場所!Whoだから人!のような思考に囚われすぎてしまうと、こういった問題に対応できないので気をつけよう。

どのパートにもいえることだが、特に後半にいくにつれて素直な問題が少なくなり、ややトリッキーな問題が多くなっていく傾向にある。体感だと20問を超えたあたりから怪しいので備えていきたいところ。


他にも細かい攻略法はありそうだが、そこそこのリスニング力を備えていれば満点が目指せて、かつ特訓によってスコアが伸びやすいのもこちらのパート。

手っ取り早くスコアを伸ばしたい人はこのPart2を重点的に勉強するのもアリかもしれない。

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